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国際特許分類[C07C209/86]の内容

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国際特許分類[C07C209/86]に分類される特許

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【課題】電子材料や医薬品の中間体等として有用な2−アミノトロポン類を効率よく製造できる方法を提供すること。
【解決手段】トロポロン誘導体とアミン類とから、下記式(1)で表される2−アミノトロポン類を製造する方法であって、下記式(2)で表されるトロポロン誘導体とアミン類とを反応させた後、水素イオン濃度0.5〜10mol/Lである酸を用いて2−アミノトロポン類を抽出する、2−アミノトロポン類の製造方法とすること。



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【課題】高価な第四級アンモニウム塩を回収する方法において、ゼオライト製造廃液のような多量の不純物イオンを含む水溶液から第四級アンモニウム塩を工業的に回収できる方法がなかった。
【解決手段】第四級アンモニウム塩及び水溶性化合物を含有する水溶液から第四級アンモニウム塩を、(1)第四級アンモニウム塩を三級アミンにする工程、(2)第四級アンモニウム塩から生成した三級アミンを水溶性化合物から分離する工程、(3)分離した三級アミンを第四級アンモニウム塩に再生する工程、によって分離、回収する。当該方法では不純物イオンを多く含む水溶液から第四級アンモニウム塩を選択的に回収できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、非常に低い有機化合物含量(特に、TOC含量が25ppmより少ない)を有する水相が形成されるMDAの製造方法を発展させることを目的とする。
【解決手段】上記目的は、a)塩酸の存在下でホルムアルデヒドをアニリンと反応させる工程、b)工程a)で形成された反応混合物を中和する工程、c)中和された反応混合物の水相から有機相を分離する工程、d)前記有機相を後処理する工程、e)前記水相を後処理する工程、を含むジフェニルメタンジアミンとポリフェニレンポリメチレンポリアミンの混合物の製造方法であって、工程e)が、e1)有機溶媒での水相の抽出工程、e2)工程e1)で得られた水相のストリッピング工程、e3)工程e2)から得られた溶液を吸着する工程、を少なくとも含むことを特徴とする方法により達成される。 (もっと読む)


イソシアネートの製造で生じる残渣の後処理方法であって、以下の工程:a)前記残渣を、水により加水分解する工程、b)工程a)で生じた反応生成物を、伝熱面を有する混合機に導入する工程、c)工程b)で生じた生成物からアミン及び水を分離する工程、d)水とアミンを分離する工程、を含む後処理方法。 (もっと読む)


【課題】フッ化有機オニウム塩を用いて、テトラフルオロアルミン酸有機オニウム塩を高収率で得る製造方法を提供すること。
【解決手段】フッ化有機オニウム塩とフッ化アルミニウム水和物を、溶媒の存在下で反応させることを特徴とするテトラフルオロアルミン酸有機オニウムの製造方法である。本方法により新規化合物として、テトラフルオロアルミン酸1−エチル−2,3−ジメチルイミダゾリニウム又はテトラフルオロアルミン酸1,2,3,4−テトラメチルイミダゾリニウムを製造することが出来る。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒を使用しない簡単な方法により、ペンタメチレンジアミンを高収率で得ることが出来る、ペンタメチレンジアミン(PMDA)の製造方法。
【解決手段】PMDA塩水溶液にアルカリを添加してPMDAを遊離させ、PMDA相と水相とに分液し、分取したPMDA相からPMDAを単離する。本発明の好ましい態様においては、PMDAとして、リジン脱炭酸酵素、リジン脱炭酸酵素活性の向上した組み換え微生物、リジン脱炭酸酵素を産生する細胞または当該細胞の処理物を使用し、リジンから産出されたものが使用される。また、アルカリの添加量はPMDAのアミノ基当量の0.50倍当量以上であり、PMDA相中の水分濃度は70wt%以下、ペンタメチレンジアンモニウムイオン[(C10(NH]以外のイオンの濃度は10wt%以下、塩化物イオン濃度は4wt%以下であり、PMDAの単離は蒸留によって行われる。 (もっと読む)


【課題】溶媒抽出工程を構成するスクラビング段において、アミン系抽出剤中に蓄積し易い鉄、亜鉛等の金属のクロロ錯イオンを担持したアミン系抽出剤を再生する際に、該金属のクロロ錯イオンを効率良く除去するとともに、そのまま溶媒抽出工程の抽出段で繰り返し再利用することができるように、抽出剤の抽出能力を再生することができるアミン系抽出剤のスクラビング方法を提供する。
【解決手段】溶媒抽出工程を構成するスクラビング段において、塩酸付加されたアミンと金属クロロ錯イオンを担持したアミンを含有するアミン系抽出剤(A)をスクラビングする方法であって、前記アミン系抽出剤(A)を濃度3〜10Nの硫酸溶液に接触させて、塩酸付加されたアミンの塩化物イオンを硫酸イオンにより置換し、次いで、置換されたアミン系抽出剤(B)を水に接触させて、金属を脱離することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ヘキサメチレンジアミンの精製方法に関し、より詳しくは、ヘキサメチレンジアミン中に存在するテトラヒドロアゼピン(すなわち、一般的に言えばイミン)を蒸留によって分離することによるヘキサメチレンジアミンの精製方法に関する。本発明によれば、蒸留は、蒸留装置内においてヘキサメチレンジアミンの短い滞留時間で実施される。このようにして得られたヘキサメチレンジアミンは、非常に低いTHA濃度を有する。 (もっと読む)


【課題】3,4’−ジアミノジフェニルテーテルを製造する際、縮合反応にて形成する無機塩に同伴する有効成分量を低減し、低エネルギー且つ高収率で高品質のジアミノジフェニルエーテルの製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の上記課題は、3−アミノフェノールと4−クロロニトロベンゼンとを非プロトン性極性溶媒中にて塩基性化合物の存在下で縮合反応させ、縮合反応により生成する無機塩を分離後、更にニトロ基を還元する反応を行い、3,4’−ジアミノジフェニルエーテルを製造する方法であって、縮合反応により生成した無機塩を分離後、該無機塩の重量の1.0〜3.0重量倍の非水溶性溶媒により該無機塩を洗浄して洗浄液を得た後、該非水溶性溶媒により洗浄された無機塩を水に溶解させ、水に対して層分離された無機塩含有非水溶性溶媒を得て、該洗浄液の溶質の一部又は該洗浄液の溶質の全量及び該無機塩含有非水溶性溶媒の溶質の一部又は該無機塩含有非水溶性溶媒の溶質の全量を縮合反応時に添加することを特徴とする3,4’−ジアミノジフェニルエーテルの製造方法によって解決する事ができる。 (もっと読む)


【課題】パラジウム触媒を用いた有機反応液において、医薬品、農薬、電子材料などの分野で問題となる反応生成物中のパラジウムの含有量を、安価な吸着剤により簡便的な操作で除去できる工業的な方法を提供する。
【解決手段】パラジウム触媒を用いた有機反応後の溶液を、活性アルミナを用いて処理する。 (もっと読む)


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