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国際特許分類[C07C209/86]の内容

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【課題】ニトロベンゼンの水素添加によりアニリンを製造する液相反応の反応液と触媒との混合物から、効率よく触媒を分離するためのろ過方法を提供すること。
【解決手段】液相反応槽4から取り出された反応液10と触媒との混合物を、1次ろ過器17で1次ろ過する。一方、2次ろ過器25内のケークを攪拌翼26で攪拌しながら、スチーム供給ライン27からスチームを供給する。こうしてスチームが吹き込まれた2次ろ過器25に対し、1次ろ過器17のろ材18に捕捉された触媒を、逆洗浄により、スラリーとして導入し、2次ろ過する。 (もっと読む)


【課題】 原料溶液から効率的にゲスト分子を濃縮する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】 包接化合物のホスト分子を溶媒としゲスト分子を溶質として含み且つ前記包接化合物と密度が異なる溶液Lの中に配置された熱交換器2の外表面に前記包接化合物L1を生成させ、塊状体に成長させる第1工程と、前記塊状体の一部を前記外表面の側から融解させることにより、前記塊状体の未融解部を前記外表面から離脱させる第2工程と、前記第1工程及び前記第2工程を少なくとも1回繰り返すことにより、前記包接化合物L1と前記溶液Lとの密度差にもとづいて前記未融解部を前記溶液Lの中の特定領域に偏在させ、その特定領域における前記ゲスト分子の濃度を相対的に高める第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 貯留槽内における原料溶液の相分離を促進させる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 包接化合物のホスト分子を溶媒としゲスト分子を溶質として含む溶液を、該溶液中で包接化合物の存在比率又はゲスト分子の濃度が相対的に高い領域と低い領域とに分離させる、相分離現象の促進又は迅速化方法において、溶液Lの中に配置された熱交換器2の外表面に包接化合物L1を生成させ、塊状体に成長させる第1工程と、塊状体の一部を熱交換器2の外表面の側から融解させることにより、塊状体の未融解部を外表面から離脱させる第2工程と、第1工程及び第2工程を少なくとも1回繰り返すことにより、包接化合物L1と溶液Lとの密度差にもとづいて未融解部を溶液の中の特定領域に偏在させ、その特定領域における包接化合物の存在比率又はゲスト分子の濃度を相対的に高める第3工程とを有する。 (もっと読む)


本発明は、アミノアセトニトリル(AAN)を少なくとも30質量%、およびイミノジアセトニトリル(IDAN)を少なくとも5質量%含むアミノニトリル混合物を触媒の存在下で水素化する、エチレンアミン混合物の製造方法に関する。生成するエチレンアミン混合物から、エチレンジアミン(EDA)、および/またはジエチレントリアミン(DETA)、ならびに場合によりさらなるエチレンアミンを単離することができる。 (もっと読む)


本発明は、次の段階を含むトリエチレンテトラアミン(TETA)の製法に関する:
a)エチレンジアミン(EDA)をホルムアルデヒド及び青酸(HCN)と反応させてエチレンジアミンジアセトニトリル(EDDN)を取得し、この際、EDA対ホルムアルデヒド対HCNのモル比は、1:1.5:1.5〜1:2:2[モル/モル/モル]であり、
b)触媒及び溶剤の存在下で、段階a)で得られるEDDNの水素添加。 (もっと読む)


【課題】高分子不純物が除去されるカダベリン塩水溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】リジン脱炭酸酵素、リジン脱炭酸酵素活性の向上した組み換え微生物又はリジン脱炭酸酵素を産生する細胞もしくは細胞の処理物を用いてリジンから産出されたカダベリン塩水溶液を限外濾過膜により処理し、タンパク等の分子量12,000以上の高分子不純物を除去する。処理後のカダベリンを原料にしたポリアミド樹脂はゲルが少なく、フィルム、射出成形品、繊維、モノフィラメント等に好適である。 (もっと読む)


本発明は、ジフェニルメタンジアミンの製造方法であって、
a)酸の存在下にアニリンをホルムアルデヒドと反応させ、
b)酸をアンモニアで中和し、
c)工程b)からの反応混合物を水相と有機相に分離し、
d)工程c)で得られた水相をアルカリ土類金属の酸化物または水酸化物で処理し、
e)工程d)で得られたアンモニアを除去することを特徴とするジフェニルメタンジアミンの製造方法が得られた。 (もっと読む)


【課題】アミンを製造し、そしてそれらを蒸留により後処理するための簡単かつ経済的な方法であって、その方法が少量の供給エネルギーを用いて実施される方法を見出す。
【解決手段】芳香族ニトロ化合物の水素化によって生成された熱の少なくとも一部を1バール未満の絶対塔頂圧を有する1個の塔において使用して、水を水素化された反応混合物から分離する。 (もっと読む)


本発明の主題は、少なくとも1種のアルコール−、ラクトン−、エーテル−、ラクタム−又はアミノ基を有する、水溶性水素化生成物を、水と混合できないか又は完全には水と混合できない100℃より低い融点を有する溶剤中に含有する、接触水素化法から生じる溶剤を含有する水素化搬出物から溶剤を分離する方法において、前記水素化搬出物に水を添加し、前記溶剤を含有する相を分離し、水素化に返送することを特徴とする、溶剤を含有する水素化搬出物から溶剤を分離する方法である。 (もっと読む)


本発明は、ゼオライトXの交換可能な陽イオン部位の少なくとも90%がバリウムイオンによって占められている、1.7μm以下の平均直径の結晶および不活性結合剤からなる、1.15<Si/Al≦1.5であるようなSi/Al原子比を有するゼオライトXに基づく凝集ゼオライト吸着剤に関する。凝集ゼオライト吸着剤は、1.7μm以下の平均直径を有するゼオライトX粉末を結合剤と凝集させ、ついで該結合剤のゼオライト化、該ゼオライトイオンのバリウム(およびカリウム)イオンによる交換およびこのように交換された吸着剤の活性化によって得られ得る。これらの吸着剤は、優れた選択性、低減した物質移動抵抗および優れた機械強度を同時に示し、特に模擬移動床型のプロセスにおいて液相中のC芳香族炭化水素分画に含まれるパラ−キシレンの吸着に適し、および特に吸着によるC芳香族炭化水素分画のパラ−キシレンの分離に適しているが、砂糖、多価アルコール、クレゾールおよび置換トルエン異性体の分離にも適している。 (もっと読む)


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