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国際特許分類[C07C209/86]の内容

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本発明は、少なくとも1つのC−C二重結合を含有する相応するアルケニルニトリルから出発したジアミンの大工業的製造方法であって、以下の工程:
(a)少なくとも1つの二重結合へのモノアミンの発熱付加下で、第1の反応器中で相応するモノアミンとアルケニルニトリルとを反応させてアミノアルキルニトリルにする工程、その際モノアミン並びに水が装入され、アルケニルニトリルは供給される;
(b)第1の反応器の塔底中で、アミノアルキルニトリル生成物の濃縮のために、未反応アルケニルニトリル及びモノアミンを蒸留する工程;
(c)工程(b)からのアミノアルキルニトリル塔底生成物を第2の反応器中へ移行する工程;
(d)第2の反応器中で、工程(c)で移行されたアミノアルキルニトリルをジアミンへと、バッチ式に、触媒により水素化する工程;その際、各バッチのために、ニトリルのアミンへの水素化のために適した触媒並びに水、所望のジアミン及び塩基が装入され、この第2の反応器には水素が導入され、かつ工程(c)で移行されたアミノアルキルニトリルが計量供給される、及び
(e)ジアミンを獲得し、かつ、場合により工程(a)〜(e)を繰り返す工程
を含有する、少なくとも1つのC−C二重結合を含有する相応するアルケニルニトリルから出発したジアミンの大工業的製造方法に関する。本発明は更に、前記ジアミンの製造のための装置並びに前記装置の使用に関する。有利なジアミンは3−ジメチルアミノプロピルアミン(DMAPA)である。 (もっと読む)


本発明は、ヘキサメチレンジアミン及びアミノカプロニトリルの同時製造方法に関する。より詳細には、本発明は、アジポニトリルの半水素化によるヘキサメチレンジアミン及びアミノカプロニトリルの同時製造方法であって、ヘキサメチレンジアミンを蒸留することによって水素化生成物からヘキサメチレンジアミンを分離する工程を含む、前記方法に関する。このヘキサメチレンジアミンの蒸留は、遊離の酸及び/又は酸のアルカリ金属若しくはアンモニウム塩を含む水素化生成物から実施される。従って、ヘキサメチレンジアミンの蒸留工程の塔頂部において回収されるトップ留分Aは、少量のTHAを有する粗製ヘキサメチレンジアミンを本質的に含む。この粗製ヘキサメチレンジアミン中に存在するTHAの量は、水素化生成物中に存在するTHAに対して小さい割合を占める。 (もっと読む)


遷移金属−不均一系触媒の存在下でのモノエタノールアミン(MEOA)とアンモニアの反応によるエチレンアミンの製造方法において、前記触媒の触媒活性材料は水素での処理前に、アルミニウム、銅、ニッケル及びコバルトの酸素含有化合物を含有し、かつ、この触媒成形体は、球形又はストランド形態の場合にはそのつど直径<3mmを、タブレット形態の場合には高さ<3mmを、そして全ての他の幾何学の場合にはそのつど対応する直径L=1/a′<0.70mmを有し、その際a′は体積単位あたりの外側表面積(mms2/mmp3)であり、ここで、a′=Ap/Vpであり、その際Apは、この触媒粒子の外側表面積(mms2)、そして、Vpは、この触媒粒子の体積(mmp3)であることを特徴とする、遷移金属−不均一系触媒の存在下でのモノエタノールアミン(MEOA)とアンモニアの反応によるエチレンアミンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明はメチルアミン製造での蒸留精製工程のプロセス改良により製品品質を高純度に維持しつつ、消費エネルギーコスト削減を目的とするものである。
【解決手段】 メタノールおよびメチルアミン混合物の少なくとも1種とアンモニアとを固体酸触媒の存在下で気相接触反応させ、得られた反応混合物からモノメチルアミンを分離するにあたり、モノメチルアミン分離塔の理論段にして2段〜10段よりサイドカット留分としてモノメチルアミンを得るメチルアミン類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 スラリーから、固体触媒とアミノ化合物とを効率的に分離することのできる、アミノ化合物の製造方法、および、そのアミノ化合物の製造方法を実施するためのアミノ化合物の製造装置を提供すること。
【解決手段】 反応槽2の耐圧反応容器7において、固体触媒の存在下、ニトロ化合物と水素ガスとを接触させて、水素添加反応によりアミノ化合物を連続的に生成させる。次いで、耐圧反応容器7から流出したスラリー(アミノ化合物、固体触媒および水素ガスを含むスラリー)を、フラッシュタンク6で脱圧(脱水素ガス)した後、アミノ化合物および固体触媒を含むスラリーを、ロータリーフィルター6に流入させて、アミノ化合物を連続的に分離する。その後、固体触媒を含むスラリーを、再度、耐圧反応容器7へ供給して、循環使用する。 (もっと読む)


【課題】エチレンジアミン−ピペラジン混合物を高温高圧下で蒸留し、蒸留塔の塔頂からエチレンジアミンを排出し、蒸留塔の塔底からピペラジンを排出することにより、上記混合物からピペラジンを連続的に蒸留除去する方法において、ピペラジンの品質、特に色及び色安定性を改良する。
【解決手段】本発明の方法は、上記蒸留塔の塔底から排出されたピペラジンを、約160〜約170℃で操作されている蒸発装置を介して移送して上記蒸留塔に戻す循環処理に直接付す工程、及び、上記循環処理を行うシステムに30〜約60分間滞留させた後、上記蒸留塔の下部の側方排出口からピペラジンを蒸気の形態で排出させる工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、シナカルセト塩酸塩結晶フォームIの調製方法を提供する。 (もっと読む)


本明細書中ではニッケルと炭素に支持されたパラジウムとの複合触媒系、または単独のパラジウムをドープしたラネー(Raney)型触媒を用いた1−アミノ−2−シアノ−1−シクロペンテンの低圧水素化による2−(アミノメチル)−1−シクロペンチルアミンの製造方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】 弗酸を用いることなく、弗化物イオンとは異なるアニオンを含む有機4級アンモニウム塩から、高純度の弗化有機4級アンモニウムを簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】 陰イオン交換膜(3)を介して処理室(A)及び供給室(B)を具備し、陰イオン交換膜(4)を介して処理室(A)及び廃液室(C)を具備する電気透析装置を用い、処理室(A)から廃液室(C)に有機4級アンモニウム塩に由来するアニオンを陰イオン交換膜(4)を透過させるとともに、供給室(B)から処理室(A)に弗化物イオンを陰イオン交換膜(3)を透過させることによって、有機4級アンモニウム塩に由来するアニオンを弗化物イオンに置換する弗化有機4級アンモニウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明はメチルアミン製造においてゼオライト触媒を使用することにより消費エネルギーコストを削減しつつ、不足分のトリメチルアミンを効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 メタノールとアンモニア、メタノールとメチルアミン混合物とアンモニア、またはメチルアミン混合物とアンモニアからゼオライト触媒を用いてメチルアミンを製造する方法において、得られた反応混合物からメチルアミン類を分離精製して、アンモニアとトリメチルアミンを分離した後、ジメチルアミンまたはジメチルアミンを50モル%以上含むジメチルアミンとモノメチルアミンの混合物をアンモニアと気相反応させる工程を含むことを特徴とするトリメチルアミンの製造方法。 (もっと読む)


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