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国際特許分類[C07C21/04]の内容

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【課題】 1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパンなどの下記式(1)
CCl−CCl(2−m)(m)−CCl(3−n) (1)
で示されるクロロクロパンを、選択率、転化率などを良好に1,1,2,3−テトラクロロプロパンなどの下記式(2)
CCl=CCl(2−m)(m−1)−CCl(3−n) (2)
(上記式(1)及び(2)中、mは1又は2、nは0〜3の整数)
で示される不飽和化合物へと変換する。
【解決手段】 無水塩化アルミニウムを触媒として存在させることにより、脱塩化水素反応が生じ式(1)で示されるクロロプロパンが式(2)で示されるクロロプロペンへと容易に変換される。式(1)のクロロプロパンが1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパンである場合、反応温度90〜140℃、反応時間0.5〜10時間程度で、収率95%以上で1,1,2,3−テトラクロロプロペンが得られる。 (もっと読む)


【課題】高効率でクロロプロペンを製造する方法の提供。
【解決手段】1,1,1,3−テトラクロロプロパン等の下式1で示される原料クロロプロペンを熱分解して脱塩化水素させて、下式2で示されるクロロプロペンを得るに際し、コーキングを抑制し、長期間の連続運転を行うことを可能とし、もって生産性を向上させる。CCl−CCl(2−m)−CCl(3−n)(1)CCl=CCl(2−m)(m−1)−CCl(3−n)(2)(上記式中、いずれもmは1又は2、nは0〜3の整数である) (もっと読む)



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本発明は、触媒の不存在下において、1,1,1,2,3-ペンタクロロプロパンを気相状態で加熱して、脱塩化水素反応を生じさせることを特徴とする1,1,2,3-テトラクロロプロペンの製造方法を提供する。本発明によれば、工業的スケールでの実施に適した簡便かつ経済的に有利な方法によって、効率よく1,1,2,3-テトラクロロプロペン(HCC-1230xa)を製造できる。 (もっと読む)


本発明は、3個の炭素を有するクロロオレフィンを精製する方法、および3個の炭素を有するクロロオレフィンの安定な組成物を提供するための方法に関する。それらのクロロオレフィンは、クロロオレフィンと酸素との反応からの分解反応生成物、たとえば、ホスゲンおよび/またはホスゲン前駆体を除去するための固体吸着剤を使用することによって精製される。クロロオレフィンは、それらのクロロオレフィンに抑制剤を添加することによって、ホスゲンレベルの増大に対して安定化される。 (もっと読む)


本発明は、塩素化及び/又はフッ素化アルカン、並びに塩素化及び/又はフッ素化アルケンの反応から、塩素化及び/又はフッ素化プロペン、並びにより高級なアルケンを製造するための好適な等温多管式反応器を提供する。この反応器は、所望の反応温度よりも少なくとも20℃低い供給材料混合物入口温度を用いる。
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塩素化及び/又はフッ素化アルカン、並びに塩素化及び/又はフッ素化アルケンから、塩素化及び/もしくはフッ素化プロペン、又はより高級なアルケンを製造するための連続気相フリーラジカルプロセスであって、該プロセスによって生成されたいずれかの中間沸点副生成物の少なくとも一部が当該プロセスから除去される、連続気相フリーラジカルプロセスを提供する。
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本発明は、塩素化及び/又はフッ素化プロペンの生産のための一段階方法を提供する。方法は、例えば約20%未満、又は更に10%未満という低い残渣/副産物の濃度により、良好な製品収率を提供する。好都合に方法は、エネルギー節減を提供するために、500℃よりも低い温度で、及び/又は高い処理能力も実現され得るために、より高い圧力で行われ得る。触媒又は開始剤の使用は、反応物のモル比を調整し得るので、変換率及び選択性へのさらなる増強を提供し得る。 (もっと読む)


【課題】1,1,3−トリクロロ−1−プロペンの新たな製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程A及びBを含む1,1,3−トリクロロ−1−プロペンの製造方法;工程A:アルカリ金属水酸化物及びアルカリ土類金属水酸化物からなる群より選ばれる少なくとも1種の塩基並びに相間移動触媒の存在下、30℃〜50℃の範囲から選択される温度下にて1,1,1,3−テトラクロロプロパンを脱塩化水素化させる工程、工程B:工程Aにより得られた3,3,3-トリクロロ-1-プロペンを金属触媒の存在下で異性化させる工程。 (もっと読む)


【課題】高転化率、高効率かつ簡易なクロロプロペンの製造方法を提供する。
【解決手段】上記クロロプロペンの製造方法は、四塩化炭素とエチレンまたはクロロエチレンとの付加反応を鉄−リン酸エステル触媒の存在下に液相で行ってクロロプロパンとし、次いで該クロロプロパンの脱塩化水素反応を行ってクロロプロペンとするクロロプロペンの製造方法において、上記付加反応を、液相および気相の双方にエチレンまたはクロロエチレンが存在する圧力下で行い、そして上記付加反応後に、気相からエチレンまたはクロロエチレンを除去するとともに反応混合物の圧力を下げることによって上記脱塩化水素反応を開始する。 (もっと読む)


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