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国際特許分類[C07C211/09]の内容

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【課題】二級アミンの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】一級アミンとアルキル化剤および水素とを金属性パラジウムを含んでなる触媒の存在下で高圧反応させることにより、一級アミンを還元アルキル化して、二級アミンを形成する。この方法は、反応器中の1回目の通過で95%以上の高転化率および高選択率を与える。好ましい態様によれば、製造される二級アミンは、一級アミン製品の窒素原子に結合する少なくとも1つの2−アルキル基を含んでなる。 (もっと読む)


本発明は、構造化されたモノリスの形で存在し、かつコバルト、ニッケル及び銅から成るグループから選択される1つ以上の元素を有する触媒の触媒特性を改善するための方法に関し、該方法は、前記触媒をアルカリ金属、アルカリ土類金属及び希土類金属のグループから選択される1つ以上の塩基性化合物と接触させることにより行われる。更に本発明は、コバルト、ニッケル及び銅から成るグループから選択される1つ以上の元素を有する触媒の存在で、少なくとも1つの不飽和炭素−炭素結合、炭素−窒素結合又は炭素−酸素結合を有する化合物を水素化する方法に関し、その際に、前記触媒は構造化された形で存在し、該方法は、前記触媒をアルカリ金属、アルカリ土類金属及び希土類金属のグループから選択される1つ以上の塩基性化合物と接触させることを特徴とする。更に、本発明は銅及び/又はコバルト及び/又はニッケルを有し、構造化されたモノリスの形で存在する触媒の触媒特性を改善するための、アルカリ金属、アルカリ土類金属及び希土類金属のグループから選択される1つ以上の塩基性化合物の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、コバルト、ニッケル及び銅から成るグループから選択される1つ以上の元素を有する触媒に関し、前記触媒は構造化されたモノリスの形で存在し、該触媒はアルカリ金属、アルカリ土類金属及び希土類金属のグループから選択される1つ以上の元素を有していることを特徴とする。また本発明は、本発明による触媒の製法ならびに有機物質を水素化する方法における、特にニトリルを水素化する方法における本発明による触媒の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、アミノ交換プロセスに連結されたエチレンアミン生成プロセスを使用するエチレンアミンの製造方法を提供する。エチレンアミン生成プロセスとアミノ交換プロセスとの組合せは、単一のプロセスから得ることができるプロダクトミックスの柔軟性を改善して、改善された、より望ましいプロダクトミックスを有するエチレンアミン組成物の製造を可能にする。
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本発明は、接触水素化の分野に関し、特に、ケトン、アルデヒド及びエステル又はラトンを、それぞれアルコール又はジオールへ還元するための水素化方法における特別なルテニウム触媒又はプレ触媒の使用に関する。前記触媒は、型(N−N)のリガンド及び型(P−PO)のリガンドを含むルテニウム錯体である。 (もっと読む)


【課題】ジアミン塩を含んだ水溶液からジアミン塩以外の有機酸を除去する、ジアミン塩の精製方法を提供する。
【解決手段】ジアミン塩を含んだ水溶液からジアミン塩を精製する方法であって、該水溶液をナノ濾過膜に通じて該水溶液中のジアミン塩以外の有機酸を透過液側に除去する工程を含む、ジアミン塩の精製方法。 (もっと読む)


【課題】コリネ型細菌を遺伝子工学的手法を用い、カダベリン発酵を可能にし、該組み換えコリネ型細菌をカダベリン発酵し、その発酵液から高純度のカダベリンを単離する。
【解決手段】本発明の課題は、L−リジン脱炭酸酵素活性を有し、かつホモセリン栄養要求性またはS−(2−アミノエチル)−L−システイン耐性の少なくともいずれか1つの特徴を有するコリネ型細菌を培養し、この培養液から濃縮、有機溶媒添加、ろ過、晶析、抽出、蒸留等適宜組み合わせることによりカダベリン、カダベリン二塩酸塩もしくカダベリン・ジカルボン酸塩を製造することによって解決される。 (もっと読む)


【課題】より簡単な製造プロセスにより高反応収率、高生産速度および高純度でカダベリン・ジカルボン酸塩を製造する。
【解決手段】本発明の課題は、L−リジン・ジカルボン酸塩水溶液に、L−リジン脱炭酸酵素遺伝子を導入した大腸菌もしくはL−リジン脱炭酸酵素を細胞表面に局在化させた大腸菌を接触させることにより解決される。更には、L−リジン・ジカルボン酸塩水溶液を、ジカルボン酸によりpHを制御しながら行ったL−リジン発酵液を用い、更にL−リジン脱炭酸酵素を同発酵液を用いることにより調整する。こうして得られたカダベリン・ジカルボン酸塩水溶液から、濃縮、有機溶媒添加、ろ過、晶析をすることによりカダベリン・ジカルボン酸塩を製造することによって解決される。 (もっと読む)


【課題】不純物として塩類を含む含水ペンタメチレンジアミンを原料とする精製ペンタメチレンジアミンの製造方法であって、脱塩処理により、塩類によって惹起される種々の問題を回避した工業的に有利な製造方法を提供する。
【解決手段】不純物として塩類を含む含水ペンタメチレンジアミン又はこれの抽出溶液を蒸留精製する精製ペンタメチレンジアミンの製造方法において、蒸留精製の前に上記の含水ペンタメチレンジアミン又はこれの抽出溶液を脱塩処理して塩類の含有量を3wt%以下にする。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒を使用しない簡単な方法により、ペンタメチレンジアミンを高収率で得ることが出来る、ペンタメチレンジアミン(PMDA)の製造方法。
【解決手段】PMDA塩水溶液にアルカリを添加してPMDAを遊離させ、PMDA相と水相とに分液し、分取したPMDA相からPMDAを単離する。本発明の好ましい態様においては、PMDAとして、リジン脱炭酸酵素、リジン脱炭酸酵素活性の向上した組み換え微生物、リジン脱炭酸酵素を産生する細胞または当該細胞の処理物を使用し、リジンから産出されたものが使用される。また、アルカリの添加量はPMDAのアミノ基当量の0.50倍当量以上であり、PMDA相中の水分濃度は70wt%以下、ペンタメチレンジアンモニウムイオン[(C10(NH]以外のイオンの濃度は10wt%以下、塩化物イオン濃度は4wt%以下であり、PMDAの単離は蒸留によって行われる。 (もっと読む)


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