説明

国際特許分類[C07C211/18]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | 炭素骨格に結合しているアミノ基を含有する化合物 (2,183) | 非環式炭素原子に結合しているアミノ基をもつもの (691) | 6員芳香環以外の環を含有する飽和炭素骨格の (46) | 炭素骨格に結合している少なくとも2個のアミノ基を含有するもの (18)

国際特許分類[C07C211/18]に分類される特許

1 - 10 / 18


本発明は、脂肪族シアノアルデヒド類を脂肪族ジアミン類へ還元的アミノ化するための触媒系の触媒活性を改良するための方法を提供する。脂肪族シアノアルデヒド類を脂肪族ジアミン類へ還元的アミノ化するための触媒系の触媒活性を改良するための方法は、(1)アンモニア、任意で水素、及び任意で1つ又はそれ以上の溶媒を1つ又はそれ以上の異種の減少した触媒活性を有する金属をベースとする触媒系の上方に50℃〜500℃の範囲内の温度で1時間より長い期間に亘って供給する工程であって、前記1つ又はそれ以上の異種の金属をベースとする触媒系はシアノアルデヒド類からジアミン類へのモル変換に基づいて90%未満の収率を有する工程と、(2)それにより前記1つ又はそれ以上の異種の金属をベースとする触媒系の前記触媒活性を改良する工程とを含んでいる。
(もっと読む)


【課題】操作性に優れるとともに、機械物性および耐熱性に優れるエポキシ樹脂硬化物を得ることができるエポキシ樹脂用硬化剤、そのエポキシ樹脂用硬化剤を含むエポキシ樹脂組成物、および、そのエポキシ樹脂組成物を用いて得られるエポキシ樹脂硬化物を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂用硬化剤として、トランス−1,4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサンを80〜95モル%の割合で含有する1,4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサンを用い、そのエポキシ樹脂用硬化剤と、エポキシ樹脂を含有する主剤とを含むエポキシ樹脂組成物を硬化させることによるエポキシ樹脂硬化物。 (もっと読む)


【課題】 ポリアミド樹脂やポリウレタン樹脂のモノマーの原材料、医農薬原料の中間体として有用性が期待される1,2−ビス(アミノメチル)−シクロヘキサンの製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも下記工程1〜3を経ることを特徴とする1,2−ビス(アミノメチル)−シクロヘキサンの製造方法。
工程1;1,3−ブタジエンと1,4−ジハロゲノ−2−ブテンとを反応し、不飽和環状脂肪族ジハライドとする工程。
工程2;工程1により得られた不飽和環状脂肪族ジハライドを水素化し、飽和環状脂肪族ジハライドとする工程。
工程3;工程2により得られた飽和環状脂肪族ジハライドをガブリエル反応により、1,2−ビス(アミノメチル)−シクロヘキサンとする工程。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタン樹脂やポリアミド樹脂のモノマー、その原材料、医農薬原料の中間体として有用性が期待されるトランス体構造を有する環状脂肪族ジアミンの製造法を提供する。
【解決手段】トランス体構造及びシス体構造からなるジハロゲン化物を、イミド化合物でイミド化し、次いで分解反応する下記一般式(2)で表されるトランス体構造を有する環状脂肪族ジアミンの製造法であって、イミド化時にシス体構造を有するジハロゲン化物1モルに対して塩基性化合物1〜5モルを用いる一般式(2)で表されるトランス体構造を有する環状脂肪族ジアミンの製造法。


(式中、点線は単結合又は二重結合を表す。) (もっと読む)


本発明は、1つ又はそれ以上の脂肪族ジアミンを還元的アミノ化反応溶媒及び不純物から分離する方法、並びにそのような方法によって得られる脂肪族ジアミンを提供する。本発明による1つ又はそれ以上の脂肪族ジアミンを還元的アミノ化反応溶媒及び不純物から分離する方法は、(1)1つ又はそれ以上の脂環式シアノアルデヒド、水素、アンモニア、場合により水、及び場合により1つ又はそれ以上の溶媒を、連続還元的アミノ化反応器システム中に供給する工程と、(2)前記1つ又はそれ以上の脂環式シアノアルデヒド、水素、及びアンモニアを、1つ又はそれ以上の不均一金属系触媒系の存在下、80℃〜約160℃の範囲内の温度及び700〜3500psigの範囲内の圧力において互いに接触させる工程と、(3)それによって、1つ又はそれ以上の脂環式ジアミン、場合により1つ又はそれ以上の二環式副生成物、場合により1つ又はそれ以上の脂環式アミノニトリル、場合により1つ又はそれ以上の脂環式アミノアルコール、場合により1つ又はそれ以上のオリゴマー副生成物、アンモニア、水、水素、及び場合により1つ又はそれ以上の溶媒を含む生成混合物を形成する工程と、(4)前記生成混合物を反応器システムから取り出す工程と、(5)前記アンモニア、前記水素、又はそれらの混合物の少なくとも一部を、蒸留によって前記生成混合物から除去する工程と、(6)前記水及び前記1つ又はそれ以上の場合による溶媒の少なくとも一部を蒸留によって除去する工程と、(7)1つ又はそれ以上の場合による二環式副生成物の少なくとも一部を蒸留によって除去する工程と、(8)1つ又はそれ以上の場合による脂環式アミノニトリル、1つ又はそれ以上の場合による脂環式アミノアルコール、1つ又はそれ以上の場合によるオリゴマー副生成物を蒸留によって除去する工程と、(9)それによって前記1つ又はそれ以上の脂環式ジアミンを前記生成混合物から分離する工程とを含む。 (もっと読む)


本発明は、脂肪族シアノアルデヒドの脂肪族ジアミンへの還元的アミノ化のための方法、およびかかる方法により製造される脂肪族ジアミンを提供する。この脂肪族シアノアルデヒドの脂肪族ジアミンへの還元的アミノ化のための方法は、(1)1つまたは複数の脂環式シアノアルデヒド、場合によって水、および場合によって1つまたは複数の溶媒の混合物を用意するステップであって、前記1つまたは複数の脂環式シアノアルデヒドが、1,3−シアノシクロヘキサンカルボキシアルデヒド、1,4−シアノシクロヘキサンカルボキシアルデヒド、それらの混合物、およびそれらの組合せからなる群から選択されるステップと、(2)前記混合物を、金属炭酸塩に基づく固体床または弱塩基性アニオン交換樹脂床と、15〜40℃の範囲の温度で少なくとも1分間以上、例えば5分間以上接触させるステップと、(3)それによって前記混合物を処理し、前記処理された混合物が、6〜9の範囲のpHを有するステップと、(4)前記処理された混合物、水素、およびアンモニアを、連続還元的アミノ化反応装置系に供給するステップと、(6)前記処理された混合物、水素、およびアンモニアを、1つまたは複数の不均一系の金属系触媒システムの存在下で80℃から約160℃の範囲の温度および700から3500psigの範囲の圧力で互いに接触させるステップと、(7)それによって1つまたは複数の脂環式ジアミンを生成させるステップであって、前記1つまたは複数の脂環式ジアミンが、1,3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、1,4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、それらの組合せ、およびそれらの混合物からなる群から選択されるジアミンであるステップとを含む。 (もっと読む)


本発明の脂環式アミンを脂肪族ジアミンに転化する方法は、(1)1種又はそれ以上の環式アミンを選択する工程、(2)前記1種又はそれ以上の環式アミンを、1つ又はそれ以上の反応器系において、少なくとも1時間又はそれ以上の期間、120℃から約250℃の範囲の温度及び700から3500psigの範囲の圧力で、1種又はそれ以上の不均一金属ベース触媒系の存在下、アンモニア及び水素、場合により水、並びに場合により1種又はそれ以上の溶媒と接触させる工程、(3)1種又はそれ以上の脂肪族ジアミン、場合により前記1種又はそれ以上の環式アミンの一部、場合により前記アンモニアの一部、場合により前記水素の一部、場合により水、及び場合により前記1種又はそれ以上の溶媒の一部を含む生成混合物を形成する工程などを含む。 (もっと読む)


【課題】設備面、安全面および経済面に優れるトランス−1,4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサンの製造方法を提供する。
【解決手段】テレフタル酸、テレフタル酸エステルおよびテレフタル酸アミドからなる群から選択される少なくとも1種のテレフタル酸またはその誘導体を核水素化し、水添テレフタル酸またはその誘導体を得、次いで、得られた水添テレフタル酸またはその誘導体をアンモニアと接触させて、得られた1,4−ジシアノシクロヘキサンから、トランス−1,4−ジシアノシクロヘキサンを得、その後、得られたトランス−1,4−ジシアノシクロヘキサンを水素と接触させることにより、トランス−1,4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサンを製造する。 (もっと読む)


本発明は、供給物質として化学反応に用いられる流体を、空間的に分けられた移送弁を備えた容積式ポンプ並びに容積式ポンプと移送弁間の流体充填された振り子ラインによって連続的に移送するための方法において、前記振り子ラインに、化学反応の生成物又は出発材料であり、且つ、移送されるべき流体の融点より低い融点を有するか若しくは飽和温度より低い融点を有する補助流体が存在していることを特徴とする方法に関する。本発明の更なる対象は、芳香族化合物の水素化によって形成された生成物を、芳香族化合物を移送するための補助流体として使用すること、並びにアルコール又はアルコールとカルボン酸からのエステルを、カルボン酸又はカルボン酸誘導体を移送するための補助流体として使用することである。
(もっと読む)


本発明は、触媒に対して(元素のルテニウム(Ru)として計算した)1質量%〜500質量%で、懸濁された無機添加剤の水素化を実施することを特徴とする、30〜280℃の温度及び50〜350barの圧力でルテニウム含有触媒の存在で水素含有ガスでの相応する芳香族化合物の水素化による脂環式アミンの製造方法、並びに合成単位としての本発明による脂環式アミンの使用に関する。 (もっと読む)


1 - 10 / 18