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国際特許分類[C07C219/28]の内容

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尿失禁療法のための薬剤、特に2−(3−(ジイソプロピルアミノ)−1−フェニルプロピル)−4−(ヒドロキシメチル)フェノールおよびこのプロドラッグを調製するために使用できる中間体を調製するための方法について記載する。 (もっと読む)


【課題】イソ酪酸(R)−2−(3−ジイソプロピルアミノ−1−フェニルプロピル)−4−(ヒドロキシメチル)フェノール(フェソテロジン)およびその(S)鏡像異性体の低コストの出発材料から、高い純度で、かつ工業的規模で再現できる効率的な合成方法の提供。
【解決手段】式IIで示されるラセミ化合物を光学活性有機酸とのそのジアステレオマー塩の形成によって分割し、エステル部の還元、フェノール性水酸基のイソブチリル化を経て、フェソテロジンおよびその(S)鏡像異性体を製造する。
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本発明は、一般式(I)の3,3−ジフェニルプロピルアミン、特にフェソテロジン、並びにそれらの鏡像異性体、溶媒和物及び塩を得る方法であって、一般式(V)(式中、RはC−Cアルキルであり;R及びRは各々独立してH又はC−Cアルキルを表すか、あるいは一緒になって、窒素と結合して3〜7員環を形成しているものである)の化合物におけるエステル基に対する酸基の化学選択的還元を含んでなる、方法に関する。また、本発明は、式(V)の化合物並びにそれらの鏡像異性体、溶媒和物及び塩に関する。
【化1】

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【課題】3,3−ジフェニルプロピルアミンモノエステルの高純度の塩基、その製造および特に経皮および経粘膜投与のための薬剤としてのその使用を提供する。
【解決手段】一般式(I)


[式中、Aはジュウテリウムまたは水素であり、RはC−アルキル、C10−シクロアルキルまたはフェニルから選択される基を表し、かつその際、"*"(星印)により標識されたC原子は(R)−立体配置、(S)−立体配置またはこれらの混合物として存在していてもよい]の化合物は97質量%を超える純度を有する遊離塩基として存在する。 (もっと読む)


【課題】 塩の形態での3,3−ジフェニルプロピルアミン誘導体の高純度で、結晶性の安定な化合物、その製造方法、ならびに高純度で安定な中間体生成物を提供する。
【解決手段】 3,3−ジフェニルプロピルアミン類のフェノールモノエステル類を提供する。好適な化合物は、R−(+)−2−(3−ジイソプロピルアミノ−1−フェニルプロピル)−4−ヒドロキシメチルフェニルイソブチレートエステルのフマル酸水素塩および塩酸塩水和物である。結晶性中間体生成物のうち好適なものは、R−(−)−3−(3−ジイソプロピルアミノフェニルプロピル)−4−ヒドロキシ安息香酸メチルエステルである。 (もっと読む)


【課題】 塩の形態での3,3−ジフェニルプロピルアミン誘導体の高純度で、結晶性の安定な化合物、その製造方法、ならびに高純度で安定な中間体生成物を提供する。
【解決手段】 3,3−ジフェニルプロピルアミン類のフェノールモノエステル類を提供する。好適な化合物は、R−(+)−2−(3−ジイソプロピルアミノ−1−フェニルプロピル)−4−ヒドロキシメチルフェニルイソブチレートエステルのフマル酸水素塩および塩酸塩水和物である。結晶性中間体生成物のうち好適なものは、R−(−)−3−(3−ジイソプロピルアミノフェニルプロピル)−4−ヒドロキシ安息香酸メチルエステルである。 (もっと読む)


【課題】ジメチル−(3−アリール−ブト−3−エニル)−アミノ化合物、その製造方法並びにこの化合物を医薬として使用する方法を提供する。
【解決手段】式1


のジメチル−(3−アリール−ブト−3−エニル)−アミノ化合物。 (もっと読む)


式(I)の化合物が提供される。これは、式(IV)の化合物を還元反応に供することにより調製され、式中、Rは水素又は直鎖もしくは分岐のC−Cアルキル基を表す。この化合物は、フェソテロジン、トルテロジン、その活性代謝物及び関連化合物の合成に使用できる有用な中間体である。
【化1】

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【課題】3,3−ジフェニルプロピルアミン類の新規な誘導体、その製造方法、その新規な化合物を含有する薬学的組成物、および薬物を調製するためのこれらの化合物の使用を提供する。
【解決手段】例えば、(±)−ギ酸−2−(3−ジイソプロピルアミノ−1−フェニルプロピル)−4−ホルミルオキシメチルフェニルエステル、(±)−2−(3−ジイソプロピルアミノ−1−フェニルプロピル)−4−メトキシメチルフェノール等の新規な3,3−ジフェニルプロピルアミン誘導体。 (もっと読む)


本発明は、式(I)の化合物、その光学異性体またはその医薬的に許容可能な塩、それらの製造方法およびそれらの使用を開示する(ここにおいて、R1、R2、R3およびR4については明細書に記載される)。これらの化合物は、光学異性体またはラセミ混合物である。これらの化合物は、取込みされた後、in vivoにて、1−[2−ジメチルアミノ−1−(4−ヒドロキシフェニル)−エチル]−シクロヘキサノールに代謝的に転換される。転換後の化合物は、5−ヒドロキシトリプタミン(5−HT)およびノルエピネフリン(NA)の再取込みを阻害することによって神経薬理学的な活性を有し、中枢神経系に関連した疾病(例えばうつ病等)を治療するために使用される。
【化18】
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