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国際特許分類[C07C255/07]の内容

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【課題】アクリロニトリル等の不飽和ニトリルを工業的に製造する際に、不飽和ニトリル及びその副生成物の回収・精製工程における回収塔の安定な運転を実現し得る、不飽和ニトリルの蒸留方法を提供すること。
【解決手段】
不飽和ニトリルを蒸留する方法であって、
第一及び第二の加熱経路が接続された回収塔により不飽和ニトリルを蒸留する工程を含み、
前記第二の加熱経路によって前記回収塔に供給する熱量を、前記第一及び第二の加熱経路によって前記回収塔に供給する熱量の和に対して1〜20%とする不飽和ニトリルの蒸留方法。 (もっと読む)


ホスフィンオキシド前触媒を供給し、そしてホスフィンオキシド前触媒を還元して、ホスフィンを生成し;ホスフィン及び反応体からホスホニウムイリド前駆体を形成し;ホスホニウムイリド前駆体からホスホニウムイリドを生成し;ホスホニウムイリド前駆体をアルデヒド、ケトン、又は、エステルと反応させて、オレフィン及びホスフィンオキシドを形成し、その後、サイクルに再び入る工程を含む、ホスフィンを使用する触媒的ウィッティヒ方法。本発明はまた、ホスフィンにおける触媒的な光延反応に関する。
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本発明は、式(I)(式中、Rはメチル基又はエチル基を表し;Rは水素原子又はメチル基もしくはエチル基を表し;R及びRは、別々に、それぞれ水素原子又はOR基を表し、Rは水素原子又はC1−2アルキル基もしくはアシル基であり;又は前記R及びRは、一緒になって、酸素原子、CH基又は炭素−炭素二重結合を表し;且つ−R、R及びRはそれぞれ水素原子であるか;又は−a)Rは水素原子であり且つR及びRは、一緒になって、酸素原子、CH基又は炭素−炭素二重結合を表すか;又は−b)Rは水素原子であり且つR及びRは、一緒になって、酸素原子、CH基又は炭素−炭素二重結合を表す)の幾つかのニトリル誘導体に関し、これらは、レモン調の香気ノートを付与するための芳香成分として非常に有用である。
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【課題】アクリロニトリルの製造プロセスにおいて、製品塔等の装置寿命の延長、製品品質の安定化及びアクリロニトリル製造プロセス負荷の軽減を達成することのできる、新規な方法を提供すること。
【解決手段】
アクリロニトリル及び酢酸を含む溶液を蒸留する工程を備えるアクリロニトリルの精製方法であって、
前記蒸留工程における蒸留装置の製品塔の塔底液が接触する部分の材質がカーボンスチールからなり、
前記塔底液中の酢酸濃度が1.5〜3.5質量%である、方法と、
アクリロニトリル及び酢酸を含む溶液を蒸留する工程を備えるアクリロニトリルの精製方法であって、
前記蒸留工程における蒸留装置の製品塔の塔底液が接触する部分の材質がステンレススチールからなり、
前記塔底液中の酢酸濃度が1.5〜7.0質量%である、方法。 (もっと読む)


本発明は、エチレン性不飽和有機化合物をヒドロシアン化して少なくとも1個のニトリル官能基を有する化合物を得るための方法に関するものである。本発明は、液体媒体中において、遷移金属から選択される金属元素と、該金属元素と共に錯体を形成する少なくとも1種の有機リン配位子とを含む触媒系の存在下でシアン化水素と反応させることにより少なくとも1個のエチレン性不飽和を有する炭化水素系化合物をヒドロシアン化するための方法であって、該有機リン配位子が少なくとも1種の単座有機ホスフィット化合物及び少なくとも1種の単座有機ホスフィン化合物の混合物から構成されることを特徴とするものを提供する。本発明は、特に、ブタジエンからのアジポニトリルの合成のために使用される。 (もっと読む)


本発明は、ニトリル官能基を少なくとも1個含有する炭化水素化合物の製造方法に関する。より詳細には、本発明は、エチレン性不飽和を少なくとも1個含有する化合物をヒドロシアン化することによるニトリル化合物の製造方法に関する。本発明に従えば、この方法は、ニトリル官能基を少なくとも1個含有する利用できない副生成物(例えばメチルグルタロニトリル等)をアンモニア及び利用できる炭化水素化合物に転化させるための水素化脱窒素処理工程を含む。 (もっと読む)


【課題】高分子二座配子を含む触媒組成物の製造とこれを使用したヒドロシアン化反応、異性化反応、ヒドロホルム化反応の使用を提供する。
【解決手段】エチレン性置換ホスホニル化2,2’−ジヒドロキシル−1,1’−ビナフタレンまたはエチレン性置換ホスホニル化2,2’−ジヒドロキシル−1,1’−ビフェニレンあるいは後でホスホニル化される少なくとも一種のエチレン性置換2,2’−ジヒドロキシル−1,1’−ビフェニレンまたはエチレン性置換2,2’−ジヒドロキシル−1,1’−ビナフタレンを加熱することにより製造された高分子燐含有組成物。これらのポリマーおよび対応するホスホニル化2,2’−ジヒドロキシル−1,1’−ビナフタレンモノマーまたはホスホニル化2,2’−ジヒドロキシル−1,1’−ビフェニレンモノマーを第VIII族金属と組み合わせる。 (もっと読む)


一般式(I)


(式中、Rは、水素原子、メチル基、CHOH基、エステル基、好ましくはCOOEt又はメチレン基であり、4つの点線のうちの多くても1つが、炭素-炭素二重結合を表す)を有する化合物、並びにまたそのエナンチオマー及びジアステレオマー、それらを調製する方法、及び芳香用(fragrancing)組成物における香料剤としてのそれらの使用。 (もっと読む)


本発明は、エチルヘプテノンを脱プロトン化ニトリル(アセトニトリル、シアノ酢酸またはシアノ酢酸エステル)で変換し、ついで適切であれば、加水分解および脱カルボキシル化を行うことによるエチルゲラノニトリル(3,7-ジメチル-2,6-ノナジエンニトリル)の製造方法に関する。また、本発明は、3,7-ジメチル-2,6-ノナジエンニトリルと、化合物3,7-ジメチル-3,6-ノナジエンニトリルおよび3-メチレン-7-メチル-6-ノネンニトリルの群から選択される少なくとも1つの化合物とを含む混合物、ならびにそれらを含む香料組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、ニトリルおよび/または脂肪族アミンならびにポリオールカーボネートを天然油から製造するための結合プロセスであって、以下の、I)少なくとも1つの飽和もしくは不飽和脂肪酸のトリグリセリドを含有する天然油をメタノリシスもしくは加水分解するゾーンであって、一方では、脂肪酸のメタノレートもしくは脂肪酸を、他方ではグリセロールを製造するゾーンと、II)脂肪族アミンを合成するためのゾーンであって、以下のa)工程I)から引き出されるエステルの加水分解によって、最初に、脂肪酸メタノレートから脂肪酸へ場合により変換する工程、b)ニトリルを形成できるように、ゾーンIから引き出される酸もしくは脂肪酸メタノレートまたは工程a)から入手される酸のアンモニアを用いたアンモニア化反応、ならびに次にc)対応するアミンを入手できるように、場合によりアンモニアの存在下で、工程b)の結果として生じる化合物の水素を用いた還元反応を含むゾーンと、III)グリセロール上、またはグリセロールの水素化反応による還元後に入手されるジオール上のいずれかで直接的にウレアとの反応によってポリオールカーボネートを合成するためのゾーンであって、ポリオールとウレアとの反応はアンモニアを生成するゾーンと、IV)ゾーンIIにおける工程b)のアンモニア化のための、および場合によりゾーンIIにおける工程c)の水素化反応のための供給材料として機能させることができるように、ゾーンIIIから引き出されるアンモニア、さらに反応がアンモニアの過剰下で実施されるゾーンNbから引き出されるアンモニア、および場合によりゾーンNcから引き出されるアンモニアを回収するためのゾーンと、を含むプロセスに関する。 (もっと読む)


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