説明

国際特許分類[C07C27/12]の内容

国際特許分類[C07C27/12]の下位に属する分類

国際特許分類[C07C27/12]に分類される特許

1 - 10 / 84


【課題】シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも1種の遷移金属を含有するメソポーラスシリカの存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを製造する方法であって、前記メソポーラスシリカが、前記遷移金属を含む化合物、ケイ素化合物、構造規定剤、トリアルキルベンゼン及び水を混合して生じた結晶を焼成処理して得られるメソポーラスシリカであることを特徴とするシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト触媒を用いて、アダマンタンから一段階でアダマンタンの2位酸化体(2−アダマンタノールや2−アダマンタノン)を製造する。
【解決手段】酸化剤として過酸化水素を使用し、触媒として鉄族金属含有ゼオライトベータを使用して、アダマンタンを酸化することから成るアダマンタンの2位酸化体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】多相反応を実施するための新規の方法及び装置を提供すること。
【解決手段】マイクロチャネル内に薄い不混和性ストリーム(流れ)を閉じ込めること及びマイクロチャネル内における層流を有効に制御することによって、改善された反応性及び/又は流体分離のために不混和性相間の大きい接触面積が提供され、2つの相を機械的に混合することについての通常の要求が回避される。追加的に又は一方で、生成物反応混合物の相分離を素早く引き起こすための手段が提供される。 (もっと読む)


本発明は、ペルオキシド、アルコール、ケトン、アルデヒド及び/又は二酸を製造するための炭化水素(特に飽和炭化水素)の酸化方法に関する。より詳細には、本発明は、ケトン/アルコールを製造するために脂環式飽和炭化水素を分子状酸素で酸化する方法、さらにより一層詳細にはシクロヘキサンを分子状酸素で酸化してシクロヘキサノール及びシクロヘキサノンにする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカンの転化率を高くしても、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンの選択率を良好に維持して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを収率良く製造しうる方法を提供する。
【解決手段】シクロアルカンを含む液相を攪拌しながら該液相に酸素含有ガスを供給し、シクロアルカンを酸素で酸化してシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを製造する方法であって、シクロアルカンの転化率が0.5〜5%のいずれかになったときにおける液相側酸素移動容量係数kaが、シクロアルカンの転化率が0.5%になるまでの液相側酸素移動容量係数kaよりも高くなるように、攪拌動力P、液相の容量V、酸素含有ガスの空塔速度V、及び攪拌回転数Nのうち少なくとも一つを調整することを特徴とする前記製造方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレン、またはイソブチレン、第三級ブチルアルコール及びメチル第三級ブチルエーテルから選ばれる少なくとも一種の化合物を気相接触酸化してそれぞれ対応する不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸を製造する際に、ホットスポットの発生を抑制して、不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸を高収率で製造する方法を提供すること。
【解決手段】各反応管内の触媒層を管軸方向に2層以上に分割して設けた複数の反応帯において、原料ガス入口部の1層目にリング形状を有し、外周縁部が担体長さ方向に湾曲した不活性担体に触媒活性成分を担持した触媒を使用することを特徴する不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


本発明はメタン含有ガスの均一酸化方法であって、430〜450℃に予熱されたメタン含有ガスを、少なくとも3つ連続して設置された酸化反応器に供給することを含み、その際、各反応器は最後の1つを除いて独立して廃熱ボイラーに接続され、該反応器はメタン含有ガスの酸化のための酸素を供給され、その際、ガス混合物の温度は540〜560℃に上昇され、次に該ガス混合物は廃熱ボイラー内で440〜450℃に急速冷却され、該廃熱ボイラーで蒸気が生成され、該蒸気は最終生成物の分離のための清留塔に供給され、最後の反応器から、反応混合物がセパレータに供給され、該セパレータから液相が精留段階に供給され、該精留段階で精留メタノール、エタノールおよびホルムアルデヒドが生成され、且つ気相はそれをSO2、COおよびCO2から清浄化するために供給され、且つ、該方法において、循環サイクルの部分的なパージを実施して不活性ガスを除去し、そして清浄化およびパージ後、該サイクルは気相/循環ガスに元のメタン含有ガスを補給し、且つ生じるガスを反応器に再供給することにより完了する、メタン含有ガスの均一酸化方法に関する。本発明は効率を高め、生成物の収率を高め、且つ環境状況を改善することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】 モリブデンとコバルトとの両方を良好な回収率で纏めて回収することができるモリブデン及びコバルトの回収方法と、該方法により回収したモリブデン及びコバルトを原料とした複合酸化物等の製造方法とを提供する。
【解決手段】 モリブデン及びコバルトの回収方法は、モリブデン及びコバルトを含有する複合酸化物を、アンモニア及び有機塩基の少なくとも一方が水に溶解してなる抽出用水溶液と混合することにより、該複合酸化物からモリブデン及びコバルトを水相に抽出させる。複合酸化物の製造方法は、前記モリブデン及びコバルトを含有する水相を乾燥した後、焼成する。 (もっと読む)


【課題】オレフィンからα,β−不飽和アルデヒド、α,β−不飽和カルボン酸およびジオールを同時かつ高収率で製造する方法の提供。
【解決手段】貴金属含有触媒およびモリブデン化合物の存在下、オレフィンを液相中で分子状酸素により酸化するα,β−不飽和アルデヒド、α,β−不飽和カルボン酸およびジオールの製造方法である。特に、貴金属含有触媒が貴金属およびテルルを含有する触媒であることを特徴としてα,β−不飽和アルデヒド、α,β−不飽和カルボン酸およびジオールを製造する。 (もっと読む)


本発明は、ガス相中での炭化水素の部分的な酸化のための触媒であって、一般式(I)
AgaMobcde*fH2O (I)
(但し、
Mが、Li、Na、K、Rb、Cs、Be、Mg、Ca、Sr、Ba、B、Al、Ga、In、Si、Sn、Pb、P、Sb、Bi、Y、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、W、Mn、Re、Fe、Ru、Os、Co、Rh、Ir、Ni、Pd、Pt、Cu、Au、Zn、Cd、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Uから選ばれる少なくとも1種の元素であり、
aが、0.5〜1.5の値を有し、
bが、0.5〜1.5の値を有し、
cが、0.5〜1.5の値を有し、
a+b+cが、3の値を有し、
dが、1未満の値を有し、
eが、式I内の酸素以外の元素の価数と頻度によって決定される数であり、
fが、0〜20の値を有する)
の複金属酸化物を含み、該複金属酸化物は結晶構造で存在し、該複金属酸化物の粉X線回折グラムは、d=4.53、3.38、3.32、3.23、2.88、2.57、2.39、2.26、1.83、1.77Å(±0.04Å)から選ばれる、少なくとも5つの格子面間隔での反射によって特徴付けられるガス相中での炭化水素の部分的な酸化のための触媒に関する。 (もっと読む)


1 - 10 / 84