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国際特許分類[C07C29/09]の内容

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【課題】イソシアネート残渣およびカーボネートを効率良く、有効に利用するための、イソシアネート残渣の処理方法を提供すること。
【解決手段】カルバメートの熱分解反応により得られる分解液から、イソシアネートおよびアルコールを分離したイソシアネート残渣に、カーボネートを配合し、高圧高温水に接触させて、アミンおよびアルコールに加水分解する。このようなイソシアネート残渣の処理方法によれば、カルバメートの分解液から得られるイソシアネート残渣に、カーボネートを配合して、それらを加水分解するので、アミンおよびアルコールを一度に得ることができる。そのため、このようなイソシアネート残渣の処理方法によれば、イソシアネート残渣およびカーボネートを、工業的に有効利用することができる。 (もっと読む)


【課題】カーボネートを効率良く利用するためのカーボネートの処理方法を提供すること。
【解決手段】ジアルキルカーボネート、ジアリールカーボネートおよびアルキルアリールカーボネートからなる群から選択される少なくとも1種のカーボネートを、高圧高温水に接触させて、アルコールに分解する。このようなカーボネートの処理方法によれば、カーボネートをアルコールに分解することができるため、カーボネートを工業的に有効利用することができる。 (もっと読む)


担持されたタングステンカーバイド触媒は、タングステンカーバイドをその有効成分として、そしてメソ多孔性炭素をその担体として含み、タングステンカーバイドがメソ多孔性炭素の表面及びチャンネルに高分散しており、そしてタングステン元素の含量が、メソ多孔性炭素に対し30質量%〜42質量%の範囲である。この触媒は、含浸法により調製し得る。この触媒は、その高い反応性、選択性及び安定性の効力により、温度245℃、及び水素圧6MPaを含む熱水条件下で、セルロースのエチレングリコールへの直接触媒変換に使用し得る。 (もっと読む)


本発明は、2−プロピン−1−オールから出発して、続く中間体(I)、(II)[式中、RはHまたは線状C1〜6アルキルであり、Rは線状C1〜6アルキルまたは分岐C3〜6アルキルであり、Rは線状C1〜6アルキルである]を介して2−ペンチン−1−オールを製造するための方法、ならびにそうした中間体自体に関する。


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【課題】工業的に有利にポリブチレンテレフタレートからテレフタル酸とテトラヒドロフランを得ることを可能とする新規ポリブチレンテレフタレート分解方法を提供する。
【解決手段】高温水を利用した環境調和型のポリブチレンテレフタレートの分解方法であって、該高温水を含む反応系内に、ポリブチレンテレフタレートの構成モノマーであるテレフタル酸を添加することによって、従来技術よりも、高効率で、テレフタル酸と、テトラヒドロフランに分解する環境調和型のポリブチレンテレフタレートの分解方法、及び得られたモノマーを原材料として用いて、ポリブチレンテレフタレート製品を再生産するポリブチレンテレフタレート製品のケミカルリサイクル方法。
【効果】ポリブチレンテレフタレートを、高温水のみで効率的にテレフタル酸とテトラヒドロフランへ分解することを可能とする環境調和型のリサイクル技術を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】フラーレンに環状エーテル構造を有する基やフェニル基以外の基を付加できるフラーレン誘導体の製造方法であり、また、フラーレンに環状エーテル構造を有する基やフェニル基以外の基が付加しているフラーレン誘導体の提供。
【解決手段】炭素数mのフラーレン(F0)に、グリニャール試薬(D)と銅化合物(E)を反応させる工程1Aと;工程1Aで得られた反応生成物と環状エーテル化合物(B)とをハロゲン化シリル化合物(C)の存在下で反応させる工程2Aと;工程2Aで得られた反応生成物と無機酸(G)とを反応させる工程3を含む製造方法。 (もっと読む)


【課題】2,6−ナフタレンジカルボン酸の製造方法の提供。
【解決手段】(1)2,6−ナフタレンジカルボン酸のジ低級アルキルエステルと塩基性アルカリ金属化合物とを、2,6−ナフタレンジカルボン酸のジ低級アルキルエステルに対して4〜7倍重量の水性媒体の存在下で反応させて、2,6−ナフタレンジカルボン酸のジアルカリ金属塩の溶液を得る工程;(2)2,6−ナフタレンジカルボン酸のジ低級アルキルエステルの仕込み量に対して水性媒体が7.1〜20倍重量となるように、工程(1)で得られた2,6−ナフタレンジカルボン酸のジアルカリ金属塩の溶液を水性媒体で希釈する工程;および、(3)工程(2)で希釈された2,6−ナフタレンジカルボン酸のジアルカリ金属塩の溶液を酸析し、析出した2,6−ナフタレンジカルボン酸を分離回収する工程。 (もっと読む)


【課題】2,6−ナフタレンジカルボン酸の製造方法の提供。
【解決手段】(1)2,6−ナフタレンジカルボン酸のジ低級アルキルエステルと塩基性アルカリ金属化合物とを、水または水と炭素原子数1〜6のアルコールとの混合溶媒から選択される水性溶媒の存在下で反応させて、2,6−ナフタレンジカルボン酸のジアルカリ金属塩の溶液を得る工程;(2)工程(1)の、反応中および/または反応後に、反応により副生するアルコールおよび溶媒中に含まれるアルコールを、反応液の2重量%以下になるまで留去する工程;および、(3)工程(2)によりアルコールが留去された2,6−ナフタレンジカルボン酸のジアルカリ金属塩の溶液を酸析に供する工程。 (もっと読む)


【課題】温和な条件でホモアリルアルコールを高収率で得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】反応基質としてアルデヒドとアリルシランを用い、MCM−41をAl置換して得られるAl−MCM−41を固体触媒として用いると、穏和な条件下、短時間で対応するホモアリルアルコール誘導体のシリルエーテル体が高収率で得られ、シリルエーテル体から対応するホモアリルアルコール誘導体が簡便に得られる。 (もっと読む)


触媒ブリード流からモノエチレングリコールを回収する方法が開示される。この方法は、触媒ブリード流を、ジエチレングリコールを少なくとも40重量%含む重質成分流と混ぜて混合流とする工程、および混合流を蒸留してモノエチレングリコールを含む第一流およびジエチレングリコールを含む第二流とする工程を含む。
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