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国際特許分類[C07C29/12]の内容

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本発明は、(a)水の存在下で、ヒドロキシ機能化イオン液体とアルカリ塩からなるイオン液体複合触媒を用い、エチレンオキサイドと二酸化炭素との反応を触媒して、エチレンカーボネートとエチレングリコールとを生成するカルボニル化工程;(b)工程(a)で得られたエチレンカーボネート及びイオン液体複合触媒を含有する反応溶液と、水とを反応させて、エチレングリコールを生成する加水分解工程;及び(c)工程(b)で得られたエチレングリコールと触媒を含有する水溶液を脱水し、エチレングリコールを精製する純化工程の三つの工程を含む、エチレンオキサイドによるエチレングリコールの新型製造方法を提供する。本発明によれば、触媒は、高い活性、適用性、良い安定性を有し、且つ反応条件が温和で、エチレンオキサイドの転化率が高く、エチレングリコールの選択性が高く、工程フローが簡単などの利点を有する。 (もっと読む)


【課題】N-[N-(3,3-ジメチルブチル)-1-α-アスパルチル]-L-フェニルアラニン=1−メチルエステル(ネオテーム)を製造するために有用な原料である3,3-ジメチルブタナールの改良製造法の提供。
【解決手段】中間体である3,3-ジメチルブタノールを、1)イソブチレン、エチレンおよび鉱酸を反応させて得た3,3-ジメチルブチルエステルを加水分解するか、また、2)3,3-ジメチルブタン酸またはそのエステルを還元剤と接触させるか、あるいは3)1-ハロ-3,3-ジメチルブタン、および1-アシロキシ-3,3-ジメチルブタンからなる群から選ばれる基質を加水分解するかにより得て、さらに該アルコールを触媒的脱水素化する。 (もっと読む)


【課題】環状アルキレンカーボネートの量が極めて少ない状態で、環状アルキレンカーボネートと低級アルコールとの触媒エステル交換反応により、主生成物の低級ジアルキルカーボネートおよび副生成物のアルキレングリコールを調製するための連続的な方法の提供。
【解決手段】少なくとも99.5重量%のアルコールを含有する流れの導入が、ジアルキルカーボネートを含有するアルコールの導入点よりも下方で、該導入点の間隔が特定の間隔比で行われることにより環状アルキレンカーボネートと低級アルコールとの触媒エステル交換反応を行い、主生成物の低級ジアルキルカーボネートと、副生成物のアルキレングリコールとを調製する。 (もっと読む)


【課題】高価なカルボカチオン生成化合物や有機ニトリル化合物を使用することなく、高収率、かつ高い生産効率で、アダマンタン類からアダマンタノール類を工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】アアダマンタン類と発煙硫酸を反応させた後、得られた反応液を水に添加して硫酸濃度を30〜95質量%とし、温度0〜60℃で加水分解処理する。 (もっと読む)


【課題】希薄なアルコール水溶液から低エネルギーコストでアルコールを回収・濃縮する方法を提供する。
【解決手段】炭素数が8〜28の脂肪酸を用いてアルコール含有水溶液中のアルコールを疎水性エステル化合物に変換し、得られた疎水性エステル化合物を含む有機層をアルコールが溶解していた水層から分離・回収後、加水分解することにより、高濃度のアルコール水溶液を得る。 (もっと読む)


【課題】ボランのハイドロボレーション反応においてボランを簡便に使用できる化合物としてテトラヒドロピランを選択し、ボランの安定性の確保、悪臭の防止、反応性低下などの課題を解決する。
【解決手段】ボランとテトラヒドロピランからなる組成物を用いる炭素−炭素不飽和結合を有する有機化合物のハイドロボレーション反応方法、及び前記ハイドロボレーション反応の後、水を加え、反応により生成した化合物をテトラヒドロピラン層へ抽出するハイドロボレーション反応生成物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、アルキレンオキシドからアルキレングリコールを調製するための方法および反応器を提供する。アルキレンオキシド、水、均一系カルボキシル化触媒および均一系加水分解触媒は、カルボキシル化域および加水分解域を含む反応器へ供給される。1個以上のエジェクタは、カルボキシル化域において、二酸化炭素と液体試薬とを混合するために使用され、その結果アルキレンオキシドは、カルボキシル化域において、水の存在下で二酸化炭素と反応して、アルキレンカーボナート、水、均一系カルボキシル化触媒および均一系加水分解触媒を含む反応溶液を形成する。反応溶液は、カルボキシル化域から、加水分解域へ供給され、加水分解域において、アルキレンカーボナートと水とが反応して、アルキレングリコール、均一系カルボキシル化触媒および均一系加水分解触媒を含む生成物溶液を形成する。加水分解域においてアルキレンカーボナートと水との反応によって放出された二酸化炭素は、カルボキシル化域へ供給される。生成物溶液は、加水分解域から回収される。 (もっと読む)


本発明は、アルケンからアルキレングリコールを調製する方法を提供する。アルキレンオキシド反応器からのガス組成物は、カルボキシル化を促進する1種以上の触媒の存在下において、アルキレンオキシド吸収塔中で希薄吸収剤と接触する。希薄吸収剤は、少なくとも50重量%のアルキレンカーボネートおよび10重量%未満の水を含み、60℃を上回る温度でアルキレンオキシド吸収塔に供給される。アルキレンオキシドは、吸収塔中で二酸化炭素と反応し、アルキレンカーボネートを形成し、アルキレンカーボネートを含む濃厚吸収剤が吸収塔から取り出される。濃厚吸収剤の一部は、アルキレンカーボネートが1種以上の加水分解触媒の存在下において水と反応する1つ以上の加水分解反応器に供給される。加水分解反応器からの生成物流は、脱水、精製される。
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【課題】2−パーフルオロアルキルエチルアルコールを高収率で製造する。
【解決手段】2−パーフルオロアルキルエチルアイオダイドを発煙硫酸と接触させ、2−パーフルオロアルキルエチルサルフェートとビス(2−パーフルオロアルキルエチル)サルフェートとを含む反応混合物を得る第1硫酸化工程、第1硫酸化工程で生じた2−パーフルオロアルキルエチルサルフェートを加水分解し、2−パーフルオロアルキルエチルアルコールを含む反応混合物を得る第1加水分解工程、第1硫酸化工程で生じたビス(2−パーフルオロアルキルエチル)サルフェートを発煙硫酸と接触させ、2−パーフルオロアルキルエチルサルフェートを含む反応混合物を得る第2硫酸化工程、および第2硫酸化工程で生じた2−パーフルオロアルキルエチルサルフェートを加水分解して、2−パーフルオロアルキルエチルアルコールを含む反応混合物を得る第2加水分解工程を実施する。 (もっと読む)


触媒の存在下で、対応するアルキレンカーボネートと水とを反応させることを含み、触媒は、固体支持体上に固定された、1つまたは複数の陽性部位を有するバイカーボネートを活性相として含む、アルキレングリコールの調製方法。 (もっと読む)


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