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国際特許分類[C07C29/145]の内容

国際特許分類[C07C29/145]に分類される特許

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【課題】比較的容易に入手可能で、経済性及び作業性がよい、水素化反応、特に不斉水素化反応に有用な、不斉配位子を有する不斉銅錯体を含有する均一系水素化反応用触媒、特に均一系不斉水素化反応用触媒、及び該触媒を用いる収率及び光学純度がよい不飽和化合物の水素化物、特に光学活性化合物の製造方法の提供。
【解決手段】不斉配位子と銅化合物との混合物を含有する均一系水素化反応用触媒。 (もっと読む)


【課題】比較的容易に入手可能で、経済性及び作業性がよい、水素化反応、特に不斉水素化反応に有用な、不斉配位子を有する不斉銅錯体を含有する均一系水素化反応用触媒、特に均一系不斉水素化反応用触媒、及び該触媒を用いる収率及び光学純度がよい不飽和化合物の水素化物、特に光学活性化合物の製造方法の提供。
【解決手段】一般式(61)
[L1112CuL13n35 (61)
(式中、L11は二座配位性の光学活性リン化合物を示し、L12はL11と異なるリン化合物を示し、L13は配位子を示し、n35は自然数を示す。)で表される不斉銅錯体。 (もっと読む)


【課題】操作が簡便で、選択性及び生産性が高く、良好なアトムエコノミー及び良好な工業化への応用可能性を有する、ケトン類化合物を不斉水素添加する方法を提供する。
【解決手段】本発明のケトン類化合物を不斉水素添加する方法は、水素雰囲気で、キラル配位子と金属ルテニウム塩とから得られたin−situ触媒の存在下、第2溶媒にケトン類化合物とアルカリとを加えてケトン類化合物を不斉水素添加反応させるステップを含む。前記in−situ触媒は前記キラル配位子と前記金属ルテニウム塩とを第1溶媒で反応させることにより得られることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アルデヒド及び/又はケトンを水素化するための装置を提供する。
【解決手段】本装置はアルデヒド及び/又はケトン中における(例えばH2ガスなどの)水素含有ガスの分散及び溶解を促進させるために高せん断装置の新規の使用を導入している。高せん断装置は低い反応温度及び圧力で使用することができ、また、既存の触媒を用いて水素化時間を短縮させることも可能である。 (もっと読む)


【課題】メチルイソブチルケトン(MIBK)の生成および回収のための低圧一段階気相プロセスを開示する。
【解決手段】大気圧下でのナノ−Pd/ナノ−ZnCr触媒によるアセトンおよび水素からのMIBKの一段階気相合成が一例として用いられる。上記プロセスは、反応器に入る前に供給アセトンおよびリサイクルされたアセトン(混合アセトン)を加熱することによって、反応器排出液に付随する付加的な熱を回収するように設計される。反応器排出液が冷却されてフラッシュドラムに供給される前にこの排出液の圧力をわずかに上げるために、圧縮器が気相プロセスに導入される。この圧縮された反応器排出液は、反応器に入る前に供給水素およびリサイクルされた水素(混合水素)を予熱するために用いられる。低圧一段階気相プロセスの分離スキームは、MIBKの分離および精製のために用いられるいくつかの蒸留塔からなっている。 (もっと読む)


【課題】炭素−ヘテロ原子二重結合を有する基質を水素化するのに有用な水素化法を提供する。
【解決手段】本発明では、式(II):[Ru(L)(L’)XY]
[式中、XおよびYは、同時にまたは独立して、水素原子またはハロゲン原子、ヒドロキシ基、またはアルコキシ、カルボキシルまたは他のアニオン性基を表し、mは、1または2であり、mが1のときwは1であり、mが2のときwは0であり、Lは、ホスフィノ−アミンまたはホスフィノ−イミン二座配位子であり、L’は、ジホスフィンである]の触媒を使用して、水素化法により炭素−ヘテロ原子二重結合を含む化合物を還元する。 (もっと読む)


【課題】製造方法が簡便で安全であり、触媒活性が強く、立体選択性に優れた不斉還元用触媒を提供する。
【解決手段】芳香族化合物(arene)部位とジアミン部分を連結する鎖状部分にヘテロ原子を有する光学活性ジアミン配位子を有する新規なルテニウム−ジアミン錯体、その製造方法、それからなる不斉還元用触媒、並びに当該不斉還元用触媒を用いた光学活性アルコール及び光学活性アミンの選択的な製造方法。 (もっと読む)


【課題】塩基に敏感なカルボニル化合物を効率よく還元可能なルテニウムヒドリド錯体を提供すること。
【解決手段】一般式(1)
【化1】


(R12P−W−PR34につき、Wは2位及び2’位にてリン原子と結合し他の位置のいずれかに置換基を有していてもよいビナフチル基であり、R1〜R4は、同じであっても異なっていてもよく、置換基を有していてもよい炭化水素基であり、R1とR2とが一緒になって置換基を有していてもよい炭素鎖環を形成してもよく、R3とR4とが一緒になって置換基を有していてもよい炭素鎖環を形成してもよく、R5〜R8は同じであっても異なってもよく、水素原子又は置換基を有していてもよい炭化水素基であり、Zは置換基を有していてもよい炭化水素基であり、Ruの各配位子はどのように配置されていてもよい)で表されるルテニウムヒドリド錯体。 (もっと読む)


【課題】カルボニル化合物の不斉還元反応における反応性、エナンチオ選択性などの点で優れた触媒活性を有する新規ルテニウム錯体、それを用いた触媒、及びそれを用いた光学活性アルコール化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】下式(1)で示されるルテナサイクル構造を有するルテニウム錯体。


(式中、P⌒Pはジホスフィンを表し、Xはアニオン性基を表し、R、R及びRは水素原子、アルキル基、アリール基等を表し、RN1、RN2、RN3及びRN4は水素原子等を表し、nは0〜3の整数を表し、Arはアリーレン基を表す。) (もっと読む)


【課題】工業的に有利にアルキルアリールケトンを水素化させることによりα−アリールアルコールを製造する方法を提供する。
【解決手段】水を反応に関与させたアルキルアリールケトンの水素化反応において、パラジウム金属を担持した触媒の存在下で、アルキルアリールケトンと水素を反応させること、その際に、溶媒として、水ないし水及び有機溶媒を用いること、反応系に二酸化炭素を加えることによって、従来技術よりも反応速度を上げること又は触媒の使用量を下げることを可能とする環境調和型のα−アリールアルコールの製造方法。
【効果】環境調和型のアルキルアリールケトンの水素化方法を提供することができる。 (もっと読む)


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