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国際特許分類[C07C29/20]の内容

国際特許分類[C07C29/20]に分類される特許

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本発明は、二酸化ケイ素を含む支持体材料に塗布された、ルテニウムとロジウム、パラジウム、白金、これらの混合物からなる群から選ばれる活性金属を含む卵殻型触媒であって、Hgポロシメトリーで求めた該支持体材料の気孔体積が0.6〜1.0ml/gであり、BET表面積が280〜500m/gであり、存在する気孔の少なくとも90%の径が6〜12nmであり、活性金属の量が全体の卵殻型触媒に対して0.1〜0.5重量%である卵殻型触媒と、この卵殻型触媒の製造方法、この卵殻型触媒を用いて少なくとも一個の水素化可能基を有する有機化合物を水素化する方法、この卵殻型触媒の有機化合物の水素化への利用に関する。 (もっと読む)


本発明は、供給物質として化学反応に用いられる流体を、空間的に分けられた移送弁を備えた容積式ポンプ並びに容積式ポンプと移送弁間の流体充填された振り子ラインによって連続的に移送するための方法において、前記振り子ラインに、化学反応の生成物又は出発材料であり、且つ、移送されるべき流体の融点より低い融点を有するか若しくは飽和温度より低い融点を有する補助流体が存在していることを特徴とする方法に関する。本発明の更なる対象は、芳香族化合物の水素化によって形成された生成物を、芳香族化合物を移送するための補助流体として使用すること、並びにアルコール又はアルコールとカルボン酸からのエステルを、カルボン酸又はカルボン酸誘導体を移送するための補助流体として使用することである。
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本発明は、テルペニルフェノールを使用してテルペニルシクロヘキサノールを製造する方法に関するものである。本発明によるテルペニルフェノールの水素化によるテルペニルシクロヘキサノールの製造方法は、テルペニルフェノールを、残留アルミニウムを含み、かつ、鉄及びクロムの混合物がドープされたラネーニッケル型触媒の存在下において液体相中で水素化することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、白金およびパラジウムから選択される少なくとも1つの触媒活性金属を含む触媒を使用してフェノールからシクロヘキサノンを連続的に調製する方法において、a)フェノールを水素化してシクロヘキサノンおよび未反応フェノールを含む生成物流を形成させるステップと;b)生成物流の少なくとも一部または、シクロヘキサノンよりも低い沸点を有する1つ以上の成分が除去された生成物流の少なくとも一部を、蒸留を用いて、シクロヘキサノンを含む第1の画分とフェノールおよびシクロヘキサノールを含む第2の画分とに分離するステップと;c)第2の画分を、蒸留を用いて、シクロヘキサノールを富有する第3の画分とにフェノールを富有する第4の画分とに分離するステップと;d)第4の画分の少なくとも一部をさらなる蒸留ステップに付して、第5の画分および第6の画分を形成させるステップであって、ここで第5の画分は第6の画分に比べてフェノールが富化されており、第6の画分はフェノールよりも高い沸点を有する副産物およびフェノールを含むステップと、を含み、ここでステップd)が塔の下部部分内にトレイを備えた真空蒸留塔内で実施され、ここで塔の上部部分内すなわちフィード流入路より上の部分には、前記上部部分の少なくとも一部においてトレイに代ってパッキング材料が存在し、このパッキング材料は、その他の点では類似の蒸留条件の下で上部部分内にトレイを伴う場合に比べて匹敵するまたは改善された分離効率を有し、圧力降下の少なくとも30%、好ましくは50%超の削減を提供する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】再処理可能な触媒を用いたd,l−メントールの製造方法。
【解決手段】二重結合を少なくとも1つ含むp−メンタンの炭素骨格を有していて酸素で三置換されている化合物の水素使用触媒水添そして/または水素存在下におけるメントール立体異性体の転位を、コバルトの(水)酸化物、マンガンの(水)酸化物、アルカリ土類金属の(水)酸化物および任意の元素周期律表のVおよび/またはVI亜族元素の(水)酸化物の粉末をプレス加工して還元を受けさせた成形体から支持体なしに作られる固定床触媒を用いて25から350バールの圧力下150から230℃の温度で行うことによりd,l−メントールの連続製造方法を行う。 (もっと読む)


【課題】隔膜型水素化触媒を使用し、液相原料を用いた水素化反応を効率よく進行させる水素化方法、そのような水素化方法を実施するための装置及び触媒を提供する。
【解決手段】 水素化能力を有する金属を担持させた多孔質体及び該多孔質体の一方の側に形成された水素透過性金属膜を備えた隔膜型触媒の存在下で、水素化すべき原料を液相水素化する。多孔質体と水素透過性金属膜との接触面からの厚さ方向の距離が多孔質体の厚さの15%までの領域において、水素化能力を有する金属のエックス線蛍光分析により測定された担持量は2重量%以上である。 (もっと読む)


本発明は、活性金属として、ルテニウムを単独で、或いはルテニウムと、少なくとも1種の、元素周期表第IB、VIIB又はVIII族の他の遷移金属(CAS型)と、を一緒に、担体成分として二酸化ケイ素を含む担体に施されて含む被覆触媒、かかる被覆触媒の製造方法、本発明の被覆触媒を使用して、水素化可能な基を含む有機化合物を水素化し、好ましくは炭素環式の芳香族基を対応の炭素環式の脂肪族基に水素化するか、又はアルデヒドを対応のアルコールに水素化する方法、そして更に、本発明の被覆触媒を、水素化可能な基を含む有機化合物を水素化し、好ましくは炭素環式の芳香族基を対応の炭素環式の脂肪族基に水素化又はアルデヒドを対応のアルコールに水素化する場合の使用法に関する。 (もっと読む)


4-イソアミルシクロヘキサノール[4-(3-メチルブチル)シクロヘキサン-1-オール]、特にcis-4-イソアミルシクロヘキサノールの芳香剤又は風味剤として、特にバラ及びゼラニウムノートによって特徴付けられる花のような芳香剤としての使用が開示される。本発明は、さらにcis及びtrans4-イソアミルシクロヘキサノールの特定の混合物及び前記混合物の調製方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】 シス体含有率の高い1,3−シクロヘキサンジオールを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 レゾルシンを卑金属触媒存在下に水素化して1,3−シクロヘキサンジオールを製造するに際し、該水素化反応をアルカリ金属化合物及びアルカリ土類金属化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の金属化合物の存在下で行うことを特徴とする1,3−シクロヘキサンジオールの製造方法。 (もっと読む)


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