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国際特許分類[C07C309/15]の内容

国際特許分類[C07C309/15]に分類される特許

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【課題】 2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸(ATBS)は、アクリル繊維の改質剤、分散剤や凝集剤のモノマー原料、又は化粧品の増粘剤用や原油の高次回収薬剤製造用のモノマー原料等として、広い分野で使用されているが、該ATBSを用いて製造されるポリマーは、特に高分子量であることが要求される。そのため、上記用途に使用されるATBSには、高重合性能が求められると共に、安定した品質であることが求められていた。
【解決手段】 アクリロニトリルと硫酸とを混合し、得られる混合液とイソブチレンとを接触させながら、アクリロニトリルと硫酸とイソブチレンとを反応するに際し、反応液中の硫酸濃度を1.3重量%以上に制御することによって、生成したATBS反応スラリー液から、不純物の少ないATBS結晶を簡単に固液分離できるようになり、経済的にも有利でかつ高品質であるATBSの製造方法が提供できる。 (もっと読む)


本発明の対象は、アミノ基を有する有機酸のN−アシル化のための連続的方法であって、次式(I)
−COOH (I)
[式中、Rは、水素または炭素原子数1〜50の場合により置換された炭化水素残基を表す]
で表されるカルボン酸の少なくとも一種と、次式(II)
NH−A−X (II)
[式中、
Aは、炭素原子数1〜50の場合により置換された炭化水素残基を表し、
Xは、酸基またはそれの金属塩を表し、そして
は、水素、炭素原子数1〜50の場合により置換された炭化水素残基、または式−A−X(式中、Aも、Xも、互いに独立して、上記の意味を有する)の基を表す]
で表される少なくとも一つのアミノ基を有する有機酸の少なくとも一種とを、モノモード−マイクロ波アプリケータのマイクロ波の伝播方向にその長軸がある反応管中でマイクロ波照射下に反応させてアミドとする、方法である。 (もっと読む)


【課題】化学反応の溶媒、触媒およびガス混合物の精製などに有用であるイオン性液体を提供する。
【解決手段】下記一般式で表されるイオン性化合物。[式中、Rはアルキル基、アリール基などを表し、Lは、(C(R,(C(RJ(C(R,または(C(RAr(C(Rを表し;Zは−SOH,−COH,−COR,−C(O)N(R”),−C(O)N(R”)N(R”),−N(R’),−アルケニル又はアルキニルを表し;Xはアリールスルホネート、ビス(アルキルスルホニル)アミドなどのアニオン性部位を表す。]
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グルカゴン受容体アンタゴニストまたは逆アゴニスト活性を有する、そのエナンチオマー的に純粋な形態を含めた化合物、およびその医薬上許容される塩または共−結晶およびプロドラッグがここに提供される。さらに、それを含む医薬組成物、ならびにIおよびII型糖尿病、インスリン抵抗性および高血糖症を含めた、1以上のグルカゴン受容体アンタゴニストが示される病気または疾患を治療し、予防し、その開始の時を遅延させ、またはその発生または進行についての危険性を低下させる方法がここに提供される。さらに、そのエナンチオマー的に純粋な形態、およびその医薬上許容される塩または共−結晶およびプロドラッグを含めた、ここに開示される化合物を作成し、または製造する方法がここに提供される。
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【課題】生体液試料に相応する水溶液中における溶解度および安定性に優れ、ペルオキシダーゼの存在下に過酸化水素を定量する臨床試薬として用いられるのに適した新しい物質を提供する。
【解決手段】下記の式(I)で表される尿素誘導体。式(I)中、R1はN−スルホアルキルカルバモイルメチル基を示し、R2およびR3は、それぞれ独立して、4−ジ置換アミノアリール基を表わし、R2とR3のアリール基は硫黄原子または酸素原子を介して互いに結合してもよく、さらに、R2とR3のアリール基の少なくとも1ヶ所がスルホン酸基で置換されていてもよい。
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【課題】2-メチル-2-プロペニルスルホン酸(IBSA)の含有量が30ppm以下の2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸(ATBS)の製造方法を提供する。
【解決手段】(第1工程)アクリロニトリル(AN)と発煙硫酸とを90分以上混合して、これらの混合液を製造する工程と、(第2工程)製造した混合液と、イソブチレンとを、40〜70℃で90〜180分接触させて、ATBSのANスラリー液を得る工程と、(第3工程) 前記スラリー液を固液分離してATBSの粗体ケーキを得、次いで粗体ケーキの2倍以上の質量のANで粗体ケーキを洗浄する工程と、(第4工程)洗浄した粗体ケーキを、80〜130℃で、30〜300分乾燥する工程と、を含む、ATBSの製造方法。 (もっと読む)


【課題】不純物含有量が少なく、高分子量のポリマーを与える2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】、反応中に反応系に存在する2−メチル−2−プロペニル−1−スルホン酸及び/又は2−メチリデン−1,3−プロピレンジスルホン酸の濃度を測定し、2−メチル−2−プロペニル−1−スルホン酸の濃度が12000ppmを超える場合、及び/又は2−メチリデン−1,3−プロピレンジスルホン酸の濃度が6000ppmを超える場合に反応系内の三酸化硫黄の濃度を低減させる。 (もっと読む)


【課題】不純物含有量が少なく、高分子量のポリマーを与える2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸の高収率な製造方法を提供する。
【解決手段】第1反応槽でアクリロニトリルと発煙硫酸とを混合してこれらの混合液を得、次いで前記第1反応槽で混合した混合液を第2反応槽に供給して第2反応槽で前記混合液とイソブチレンとを反応させて生成するスラリー液を第2反応槽から取出す2−アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸の連続製造方法であって、前記第2反応槽から取出すスラリー液中の2−メチル−2−プロペニル−1−スルホン酸の濃度が12000質量ppm又はtert−ブチルアクリルアミドの濃度が10000質量ppmを超える場合に、第1反応槽におけるアクリロニトリルと発煙硫酸との混合液の滞留時間を増加させる。 (もっと読む)


本発明は、新規環式炭化水素化合物およびその誘導体、その製法、医薬として使用される該化合物、医療に使用される該化合物、該化合物を含有する医薬組成物、該化合物による疾病処置方法、並びに医薬の製造における該化合物の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、生体物質、例えば、タンパク質又は細胞膜の可溶化、消化、調製、分析、及び/又は特徴づけを助けるための方法で使用できる式I〜IXの界面活性剤化合物を提供する。本化合物は、特にゲル内消化プロトコルのタンパク質消化中に生じたペプチドの回収にも役立ちうる。さらに、本化合物は、下流の試料調製工程及び質量分析を妨害することなく、酵素的タンパク質脱グリコシル化を改善することができる。本化合物は、酸、熱、又はその組合せで分解しうる消化助剤として特に有用でありうる。界面活性剤が分解すると、単離された試料から容易に分離することができ、かつ/又は種々の分析手法の感度を妨げることなく試料を分析することができる。 (もっと読む)


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