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国際特許分類[C07C329/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | チオ炭酸;それらのハライド,エステル,または無水物 (33)

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【課題】リビングカチオン重合の開始種に用いることができ、かつ、可逆的付加開裂連鎖移動重合可能な部位を含有するビニルエーテル並びにそれを開始種としてリビングカチオン重合可能なビニル系モノマーを重合して得られ、可逆的付加開裂連鎖移動重合によるリビングラジカル重合が可能な重合体の提供。
【解決手段】次の式(1)



(式中、Xは、酸素原子又は硫黄原子である)で表わされるビニルエーテル及びこれを開始種としてビニル系モノマーをリビングカチオン重合して得られる重合体。 (もっと読む)


【課題】 工業的に安価で簡便な新規なトリチオカーボネート化合物の製法を提供すること。
【解決方法】 一般式(1)で表されるトリチオカーボネート化合物とする。式(1)中、Rが、置換基を有していてもよく、その炭素鎖中にヘテロ原子又は環構造を含有していてもよい、炭素数1〜20の炭化水素基を表す。ジチオールを塩基性条件下で二硫化炭素と反応させたのち、アリルハイラドと反応させることにより、一般式(1)で表されるトリチオカーボネート化合物を製造することができる。
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本発明は、溶媒洗浄または再結晶化ステップを必要とせず、先行技術における開示プロセスに比べて2倍超の実用収率をもたらすワンステップ・プロセスによって、置換されたトリチオカーボネート類およびその誘導体を合成する低コストの技術を提供する。一つの実施形態において、本発明は、トリチオカーボネートの酸生成物または一般構造:HOC−CR−S−C(=S)−S−Y(式中、Yは−CR−COHまたはRである)のトリチオカーボネートの酸生成物、或いはその誘導体を提供する。 (もっと読む)


【課題】末端に水酸基を有する新規ジベンジルトリチオカーボネート誘導体を提供する。
【解決手段】一般式(1):[式中、Arはフェニレン基またはナフチレン基を表し、R1は(C1〜C4)アルキル基を表し、R2は(C2〜C4)アルキレン基を表す]
で表される、ジベンジルトリチオカーボネート誘導体により解決する。
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【課題】RAFT剤として有用なトリチオカーボネート類の効率的かつ規模拡大が可能な方法の提供。
【解決手段】水/アルコール溶媒媒質中で、式RSHを有するチオールを、水性塩基、二硫化炭素、および式R’X(式中、Xは塩素、臭素またはヨウ素である)を有するアルキル化剤と、順次的に反応させて、生成物RSC(S)SR’および副生成物である塩素、臭素またはヨウ素の塩を含む混合物が形成する工程を含む、トリチオカーボネートを調製するための方法。副生成物の塩は濾過によって除去することができる。生成物は、結晶化によって回収することができる。 (もっと読む)


【課題】化合物に必要な一般的物性、小さな粘度、適切な光学異方性、適切な誘電率異方性、および他の液晶性化合物との優れた相溶性を有する液晶性化合物の提供。
【解決手段】 下記の式(1)で表される化合物。




Raはアルキル、または末端の水素が基(s2−1)、基(s2−2)、基(s2−3)、基(s2−4)、基(s2−5)、または基(s2−6)で置き換えられたアルキル;A〜Aは1,4−シクロヘキシレンまたは1,4−フェニレン;Y〜Yは−O−または−S−;mおよびnは1または2、その和は2、3、または4で;Rdはアルキルである。 (もっと読む)


ジチオカーボネート誘導体は、それを調製する方法と共に、開示されている。これらのジチオカーボネート化合物は、制御した遊離ラジカル重合において、開始剤、連鎖移動剤および/または停止剤として、利用できる。これらのジチオカーボネートは、狭い分子量分布のポリマーを生成するのに使用できる。有利なことに、本発明の化合物はまた、得られたポリマーに官能基を導入できる。これらのジチオカーボネート化合物は、臭気が少なく、実質的に無色である。 (もっと読む)


本発明は、メタクリレートおよびその他のオレフィン系モノマーのリビング重合に用いることができるトリチオカルボナートRAFT剤(RSC(S)SR’)を合成するための効率的な方法を提供する。本発明は、トリチオカルボナートRAFT剤の合成において中間体として有用なビス(アルキルスルファニルチオカルボニル)ジスルフィドを合成するための効率的な方法も提供する。 (もっと読む)


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