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国際特許分類[C07C41/42]の内容

国際特許分類[C07C41/42]に分類される特許

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【課題】最終的に除去が必要とされない特定の処理剤を用いて、フルオロアルキルビニルエーテルを効率的に分離する精製法を提供する。
【解決手段】フルオロアルキルビニルエーテルのフッ化水素付加物を含有する粗フルオロアルキルビニルエーテルを、フルオロアルキルビニルエーテルの沸点と比して70℃以上高い沸点のアミン類を、粗フルオロアルキルビニルエーテルに対して1〜10重量%存在させて蒸留する。ここで、フルオロアルキルビニルエーテルには、フルオロアルキルモノビニルエーテルのほか、フルオロアルキレンジビニルエーテルも含まれる。 (もっと読む)


【課題】エーテル交換反応の転化率が高く、原料成分のリサイクル性にも優れ、工業的に安価に量産できるビニルエーテルの製造方法を提供する。
【解決手段】
遷移金属触媒の存在下、ビニルエーテル類とアルコール類とのエーテル交換反応において、反応工程中ないし反応終了後に、反応混合物に酸素をバブリングしつつ、低沸点成分を留出させて反応混合物を濃縮する。低沸点成分は50〜100℃程度で留出させてもよい。この反応では、アルコール類に対してビニルエーテル類を過剰モル当量の割合で用いてもよい。酸素は、遷移金属触媒1モルに対して、5〜100リットル/分の割合でバブリングさせてもよい。遷移金属触媒はパラジウム錯体及び/又はコバルト錯体であってもよい。 (もっと読む)


【課題】難分離性混合物であるグリコールモノ−tert−ブチルエーテルと、グリコールジ−tert−ブチルエーテルとの混合物を分離する方法を提供する。
【解決手段】前記分離方法は、下記の一般式1で表されるグリコールモノ−tert−ブチルエーテルおよび下記の一般式2で表されるグリコールジ−tert−ブチルエーテルを含む反応混合物を親油性抽出剤および親水性抽出剤を用いて分離することを特徴とする。




(式中、RおよびRは、それぞれ独立して、水素原子または炭素数1〜5のアルキル基であり、nは0〜4の整数である。) (もっと読む)


【課題】商業的に入手可能な出発物質を基礎として、従来の技術方法に比べ、より高い収率を供し、一層経済的であるフルオロメチル2,2,2−トリフルオロ−1−(トリフルオロメチル)エチルエーテルの調製方法の提供。
【解決手段】1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロパノールとホルムアルデヒド及びフッ化水素とのA)蒸留条件下又はB)選択的にセボフルランを抽出できる溶媒の存在に於いて又は2次的な添加により反応させることで、フルオロメチル2,2,2−トリフルオロ−1−(トリフルオロメチル)エチルエーテル(セボフルラン)を調製する為の改良した工程である。 (もっと読む)


【課題】本発明はカップリング分離によるETBE純化調製方法および装置を提供する。
【解決手段】前記ETBE純化調製方法はカップリング分離によって行われる。前記ETBE純化調製方法によって得られるETBEには1%(重量)以下のアルコールを含有することができ、前記得られるアルコールには1%(重量)以下の水を含むことができる。前記方法および装置は、ETBEおよびアルコール製品の連合生産カップリングなどの多重カップリングが実現できると同時に、必要に応じては、エーテル化は脳にアルコールフィーディング材料と/又はガソリン添加剤として使われるアルコール製品を提供することができ、甚だしくはエーテル化反応のアルコール/アルケン比を適当に向上又は拡大することにとても有利で、一定の範囲においてイソブテンの転化率と/又はエーテル化反応の選択性を向上することにも有利であるので、非常に高い商業価値(機能/原価)が得られる。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン元素の製品への混入の可能性がなく、触媒との分離効率が高く、かつ、エポキシ製造工程を含む次工程でそのまま使用することができるポリアリルエーテル溶液の新規製造方法の提供。
【解決手段】以下の工程:担体に担持された遷移金属触媒、錯化剤、及びアルカリ金属の炭酸塩の存在下、特定のアルコールと水を反応溶媒として用いて、フェノール性水酸基を複数個有する化合物と、カルボン酸アリルエステル化合物とを、反応させる反応工程、前記反応終了後に反応液中のアルコール溶媒を共沸により留去するアルコール溶媒留去工程、前記アルコール溶媒留去後に、芳香族炭化水素、脂肪族炭化水素、及び脂環族炭化水素からなる群から選択される少なくとも一種の有機溶媒を、反応液に添加する有機溶媒添加工程、及び前記反応液を濾過して触媒を分離する触媒分離工程、を含む、ポリアリルエーテル溶液の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、1,4−二置換シクロヘキサン誘導体の製造方法に係り、さらに詳細には、1,4−ジ(ヒドロキシメチル)シクロヘキサンの製造時に発生する副産物から加水分解と段階的な抽出精製工程を経て、医薬、特殊ポリマーなどの精密化学の主原料として有用な4−(ヒドロキシメチル)シクロヘキサンカルボン酸の製造に関するものであって、その製造分離工程では副産物として1,4−ジ(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン二分子脱水重合エーテル及び1,4−ジ(ヒドロキシメチル)シクロヘキサンを分離回収することができる工程を特徴とする4−(ヒドロキシメチル)シクロヘキサンカルボン酸の製造方法に関する。
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アリールエーテルオリゴマーを含有するアリール組成物。これらの組成物は、Ullmannエーテル反応により1種以上のジブロモベンゼンと1種以上のジヒドロキシベンゼンの反応により調製されてもよい。該オリゴマーは、2つ以上のベンゼン環を有してもよく、末端ハロゲン−例えば臭素(Br)−又はヒドロキシル(OH)基を含んでもよい。これらのオリゴマーは、臭素化されて熱可塑性ポリマー用の難燃剤組成物を形成してもよい。 (もっと読む)


フッ素化ビニルエーテル化合物を調製する方法であって、(i)エーテル性酸素のα位にある炭素原子上に水素原子と、(ii)エーテル性酸素のβ位にある炭素原子上にフッ素原子とを有するフッ素化エーテル基質を、有機リチウム塩基と反応させてフッ素化ビニルエーテル化合物を含む反応生成物を提供することを含む方法。本開示は、全般的にフッ素化ビニルエーテルを調製する方法に関し、より詳細にはフルオロメチル−1,1,3,3,3−ペンタフルオロ−2−プロペニルエーテル(セボフルラン化合物A)、およびフッ素化エーテル麻酔化合物に対応する他のビニルエーテルを調製する方法に関する (もっと読む)


【課題】ビニルエーテルと未反応の原料アルコールを含む粗ビニルエーテルから、高純度のビニルエーテルを効率よく回収することができるビニルエーテル製造法の提供。
【解決手段】一般式R−O−H(Rは脂肪族炭化水素基等)で表されるアルコールを、触媒の存在下にビニルエーテル化反応に付し、一般式R−O−CH=CHで表されるビニルエーテルを合成し、この反応混合物から触媒を除去し、ビニルエーテルと未反応の原料アルコールを含む粗ビニルエーテルを得た後、酸触媒の存在下に、粗ビニルエーテル中に残存する未反応の原料アルコールをビニルエーテルと反応させて、一般式(3)


で表されるアセタールに変換し、さらに、該アセタールを含有する粗ビニルエーテルを蒸留に付して高純度ビニルエーテルを得る。 (もっと読む)


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