国際特許分類[C07C43/205]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | エーテル;「図」基,「図」基または「図」基をもつ化合物 (1,781) | エーテル (1,690) | エーテル基の酸素原子が6員芳香環の炭素原子に結合しているもの (854) | 芳香環が非縮合環であるもの (121)
国際特許分類[C07C43/205]に分類される特許
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アルキレンオキサイド付加物の製造方法
【課題】 優れた乳化性を有するアルキレンオキサイド付加物を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】 アルキレンオキサイド付加物の製造方法は、アルキレンオキサイドA1OおよびアルキレンオキサイドA2Oを供給して付加反応させる工程1を含む方法である。A1Oの炭素数はA2Oの炭素数よりも小さく、Ts、Tf、T1、T2の各々の時点で供給されるA1OおよびA2Oとの重量比を、[A1O/A2O]Ts、[A1O/A2O]Tf2、[A1O/A2O]T1および[A1O/A2O]T2として、下記数式を同時に満足する。
0<[A1O/A2O]Ts<1 (A)
1<[A1O/A2O]Tf2<100 (B)
0.8<[A1O/A2O]T2/[A1O/A2O]T1<10 (C)
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カップリング化合物の製造方法
【課題】遷移金属触媒を使用しなくても、シンプルな反応系で、脱離基を有する有機化合物とグリニャール試薬とのカップリング化合物を製造できる方法を提供する。
【解決手段】脱離基を有する有機化合物(有機ハロゲン化物など)とグリニャール試薬とを、グリニャール試薬のマグネシウム原子に配位可能な配位性化合物(例えば、テトラヒドロフランなどの環状エーテル類)の存在下で反応させる。この反応は、さらに、アルコキシドなどの塩基の存在下で行ってもよい。
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カップリング化合物の製造方法およびカップリング触媒
【課題】貴金属系触媒を用いなくても、芳香族化合物とボロン酸類とのカップリング化合物を効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】過酸化物、および非貴金属系遷移金属元素を含む触媒の存在下、芳香族化合物と有機ボロン酸類とを反応させる。このような方法により、芳香族化合物および有機ボロン酸類が、芳香族化合物の芳香環に結合した水素原子と、有機ボロン酸類の誘導体化されていてもよいジヒドロキシボリル基との間で分子間脱離して炭素−炭素結合を形成したカップリング化合物が得られる。
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炭素−ヘテロ原子間及び炭素−炭素間結合の銅を触媒とした形成
【課題】安価な銅を触媒とした、広範囲な炭素−ヘテロ原子間及び炭素−炭素間結合形成法の提供。
【解決手段】例えば、銅ハロゲン化塩-1,10-フェナントロリン又はN,N'-ジメチル-1,2-ジアミン等のリガンドからなる触媒を用いた下図に示した反応方法。
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ルテニウム錯体配位子、ルテニウム錯体、固定化ルテニウム錯体触媒及びその調製方法と用途
【課題】ルテニウム化合物配位子、ルテニウム化合物、固体ルテニウム化合物触媒及びその調製方法と用途を提供する。
【解決手段】ルテニウム化合物配位子IIの構造式はそれぞれ以下の通りである:ルテニウム化合物と固体ルテニウム化合物触媒は活性が高く、安定性が高く、分解しにくく、回収しやすくて繰返し使用できるなどの優れた点がある。
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固定化パラジウム触媒
【課題】安価なポリジメチルシランを利用した、高活性かつ繰り返し使用や長期間使用しても活性低下が起こらない固定化パラジウム触媒を提供する。
【解決手段】ポリジメチルシランと金属酸化物を溶媒に分散させた状態でこれらにパラジウムを担持させ、不溶物を溶媒から分離することにより、固定化パラジウム触媒が得られる。この固定化段階で、パラジウムは径が数nmのパラジウムクラスターとなって担持される。このようにして得られた固定化パラジウム触媒は、高活性であって、繰り返し使用や長期間使用しても活性低下が起こりにくい。
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脱カルボキシル化(脱炭酸)しつつカルボン酸と炭素求電子剤とをC−C結合にて結合させる方法
【課題】広く一般に使用でき且つ触媒を用いた、炭素求電子剤と炭素求核剤を交差カップリングする方法であって、前記炭素求核剤をカルボン酸金属からカルボキシル基を除去することによりin situで生成する方法を改良する。
【解決手段】上記の課題は、遷移金属または遷移金属化合物を触媒の存在下に、カルボン酸塩を炭素求電子剤と反応させることにより、脱カルボキシル化しつつC−C結合を形成させる方法によって解決される。さらに、本発明は、パラジウム化合物と、銅化合物と、フェナントロリン、ジピリジン及びテルピリジンからなる群から選択されたキレート化可能な環状アミンまたはその置換体とから成る、カルボン酸塩と炭素求電子剤とのC−C結合であって脱カルボキシル化をともなうC−C結合のための触媒系に関する。
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ジアリール化合物の製造方法
【課題】 機能性化学品として有用な1,1−ジアリールエタン化合物等の1,1−ジアリール化合物を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 芳香族化合物と、リンゴ酸、乳酸等の2−ヒドロキシカルボン酸を、固体酸触媒の存在下で反応させ、1,1−ジアリール化合物を製造する。触媒としては、ゼオライト等の固体酸触媒を使用できる。ゼオライトとしては、ベータ型等のものを使用でき、シリカ/アルミナ比が2〜1000のものを使用することが好ましい。マイクロ波照射を行うことにより、反応速度・収率を向上させることができる。
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新規化合物とその錯体並びに錯体の製造方法
【課題】高活性で安定な配位子の前駆体として有用な化合物、この化合物から誘導されるNHCカルベン配位子を含む錯体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】配位子の前駆体として有用な新規化合物は下記式(1)で表される。
(式中、R1は、アルコキシ基、アリールオキシ基を示し、R2及びR3は、同一又は異なって、水素原子又はアルキル基を示し、R4、R5及びR6は、同一又は異なって、水素原子又はアルキル基を示し、R7はアルキレン基を示し、X−はアニオンを示す)
R1はベンゼン環のo−位に置換しているのが好ましい。この化合物から誘導されるNHCカルベンを含む金属錯体は、カップリング触媒として有用である。
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エーテルまたはエステルの製造方法
【課題】弱塩基性条件下での水酸基のアルキル化により、多様な官能基を有するエーテルなどを収率よく簡便に合成する方法の提供。
【解決手段】無機塩(リン酸三カリウム、ピロリン酸四カリウム、炭酸カリウム)の存在下、アルコールまたはカルボン酸とアルキル化剤;R2-X(式中、R2は置換されていてもよいアルキル基を示し、Xはハロゲン原子またはトシラート基を示す。)とを、無溶媒下でまたはアルコールまたはカルボン酸に対して50当量未満の溶媒中で反応させて対応するエーテル化合物またはエステル化合物を合成する。
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