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国際特許分類[C07C45/78]の内容

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国際特許分類[C07C45/78]に分類される特許

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【課題】
キチンの製造工程中のカニ、エビの殻から、キチンの生産量に影響を与えることなく、工業的に効率よく高純度のアスタキサンチンを製造する方法を提供する。
【解決手段】
カニ、エビの殻からキチンを製造する工程において実施する塩酸浸漬によりカルシウムを除去した後、中和処理をしないで水洗いしたカニ、エビ殻に最終濃度が70%を超えないようにエタノールを添加する、この溶液を加温しつつ数時間カニ、エビ殻を浸漬してアスタキサンチンを抽出させる、抽出液とカニ、エビ殻は分離し、カニ、エビ殻は再びキチン製造工程に戻し、水酸化ナトリウム溶液に浸漬する除タンパク処理工程を経てキチンが製造される、アスタキサンチンを含む抽出液に食用油を添加した後、減圧処理によりエタノールを除くとアスタキサンチンは食用油に展溶するので、食用油層を回収してアスタキサンチン含有油を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒が短期間で劣化することを抑制でき、かつ原料ガスの利用効率が高いメタクロレインの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】触媒の存在下、tert−ブチルアルコールおよびイソブチレンの少なくとも一方を含む原料ガスを分子状酸素により気相接触酸化してメタクロレインを得る気相接触酸化工程と、気相接触酸化反応後の反応ガスからメタクロレインを捕集する捕集工程と、メタクロレインの捕集後のガス中の未反応のイソブチレンを吸着剤に吸着させて分離回収する回収工程と、回収したイソブチレンを前記吸着剤から脱離させて前記気相接触酸化工程に返送する返送工程と、を有するメタクロレインの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 有機合成反応によって得られたヨウ素及び/又はヨウ素化合物および重金属を含む混合液から、ヨウ素及び/又はヨウ素化合物の精製を簡便かつ効率よく行う。
【解決手段】 工程(a):有機合成反応により得られたヨウ素及び/又はヨウ素化合物と重金属を含有する混合液に対して、アミノ酸を接触させて重金属のキレート錯体を形成させる工程、工程(b):工程(a)で固体化した重金属のキレート錯体と液層とを分離する工程を行う。これにより、簡便かつ効率よくヨウ素及び/又はヨウ素化合物の精製を行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、ヒドロホルミル化反応の液状生産物を仕上げ処理する方法であって、放圧段階で得られた液相を分離装置に供し、それからロジウム含有液状流を導出しそしてフィルターに通し、その際生じた固形物をプロセスから除去し、そして得られた濾液をヒドロホルミル化反応に再循環する、前記方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一段階の膜分離および吸着を組合せることによって、遷移金属および/またはその触媒作用を有する錯化合物を、反応混合物から分離し、かつ部分的に返送するための方法に関し、その際、遷移金属を含む触媒含有流は、少なくとも一段階の膜分離工程を介して、反応混合物が再度供給される遷移金属に富む保持流と、遷移金属の少ない透過流とに分配され、かつ、さらに別の遷移金属の少ない透過流を吸着工程に供給する。本発明のさらなる対象は、トリデカナールの製造方法である。
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本発明は、以前には非開示の結晶形IおよびIIと称されるアスタキサンチンの結晶形を記載する。意外なことに、アスタキサンチンの2種の結晶形が、生物学的利用能の改善、特定の有機溶媒中での相対的に高い溶解性、長期安定性の増大を示すことが見出された。例えば、この新規な結晶形は、20℃〜40℃の温度で少なくとも90日間固体形態で安定である。さらに、2種の結晶形は、互いに各々から調製できることが判明した。したがって、本発明はまた、前記結晶形を調製する方法に関する。さらに、本発明は、油または有機溶媒に溶解または懸濁された本発明による2種の結晶形のうちの1種またはそれらの混合物を含む投与形態(以後「製剤」とも呼ばれる)に関する。 (もっと読む)


【課題】プロピオン酸の副生を抑えつつアクリル酸を得ることができ、かつ、高い選択率でアクリル酸を製造できるグリセリンからのアクリル酸の製造方法の提供。
【解決手段】リン酸のホウ素塩および/または亜鉛塩を有する触媒とグリセリンとの共存下においてグリセリンを脱水させてアクロレイン含有組成物を製造し、得られたアクロレインを酸化してアクリル酸含有組成物を製造する。グリセリンの脱水に使用する触媒におけるリン酸のホウ素塩および/または亜鉛塩が結晶構造を有すると、その塩に付着する炭素状物質の付着量を低減でき、アクロレイン含有組成物からフェノールおよび/または1−ヒドロキシアセトンを除去するとアクリル酸の収率を高めることができる。 (もっと読む)


本発明に従う方法は、反応器(3)においてケトン又はアルデヒドの縮合、その後の脱水及び水素化により得られるケトン又はアルデヒドの製造を、該反応器の出口から出る一部分(5)を部分的に脱水すること及び該脱水濃縮物(7)を該反応器(3)に再循環させることを可能にする膜パーベーパレーション工程(6)を実施することによって最適化することを目的とする。
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【課題】グリセリンとグリセリドを含むグリセリン混合物からアクロレインを少ないエネルギー消費量で製造できるアクロレインおよびアクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のアクロレインの製造方法は、グリセリンとグリセリドを含むグリセリン混合物を脱水反応させて、アクロレインとグリセリドとを含むアクロレイン混合物を得る工程と、該アクロレイン混合物からアクロレインを回収する工程とを有する。本発明のアクリル酸の製造方法は、上述したアクロレインの製造方法により得たアクロレインと、分子状酸素とを反応させる。 (もっと読む)


【課題】グリセリンからのアクリル酸製造において廃棄される場合があるガスが有効に利用されるアクリル酸の製造方法の提供。
【解決手段】グリセリン含有ガスをグリセリン脱水用触媒に接触させてアクロレインを製造する脱水反応工程と、酸化反応によりそのアクロレインからアクリル酸を製造する酸化反応工程とを有するアクリル酸の製造方法において、酸化反応工程を経るまでに生成した化合物を含有する生成物含有ガスを、脱水反応工程で使用しているグリセリン脱水用触媒または脱水反応工程で使用する前のグリセリン脱水用触媒に接触させる。 (もっと読む)


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