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国際特許分類[C07C49/16]の内容

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【課題】 含フッ素ポリマーや医農薬の製造原料、及び半導体製造工程で使用されるプラズマ反応用ガスなどとして有用なパーフルオロアルキン化合物の前駆体である新規な含ハロゲンケトン化合物及び含ハロゲンアルケン化合物及び含ハロゲンアルカン化合物を高収率、高選択率で製造できる方法を提供することにある。
【解決手段】 ケトン化合物を出発原料として、塩素又は臭素又はヨウ素とを反応させることで新規含ハロゲンケトン化合物を得て、次いで、五塩化リンとの反応を行うことで新規含ハロゲンアルケン化合物及び新規含ハロゲンアルカン化合物を得る。 (もっと読む)


【課題】アルコキシカルボニル基、アルキルカルボニル基またはアリールカルボニル基で置換されたクロルメタン化合物を工業的により有利に製造できる方法の提供。
【解決手段】第6族元素金属または第6族元素化合物と、過酸化水素とを反応させて第6族元素酸化物を調製し、次いで、該第6族元素酸化物およびリン酸塩の存在下、置換メタン化合物(例えばアセチルアセトン)と過酸化水素と金属塩素化物とを反応させる式(2)で示される置換クロルメタン化合物(例えば2−クロロ−3,5−オエンタンジオン)の製造方法。


(式中、E〜Eは、置換されていてもよいアルコキシカルボニル基、置換されていてもよいアルキルカルボニル基、置換されていてもよいアリールカルボニル基または水素原子を表す。) (もっと読む)


【課題】本発明は、パーフルオロアルキル基を有するα,β−不飽和カルボニル化合物およびその簡便で効率の良い製造方法を開発する。
【解決手段】スルホキシド類、過酸化物および鉄化合物の存在下、ハロゲン化パーフルオロアルキル類とα,β−不飽和カルボニル化合物とを反応させることにより、医農薬の合成中間体として有用なパーフルオロアルキル基を有するα,β−不飽和カルボニル化合物を効率良く製造する。 (もっと読む)


【課題】塩素化された又は部分塩素化されたカルボニル化合物の製造方法であって、従来技術の欠点を克服し、そして高い選択性と生成物純度を伴う廉価な方法となるような方法を提供する。
【解決手段】塩素化された又は部分塩素化されたカルボニル化合物の製造方法において、塩素化されていない又は部分塩素化されたカルボニル化合物と塩素化剤とをジェットループ型反応器中で反応させる。 (もっと読む)


実質的に水のない条件下に、カルボニル基含有化合物をハロゲン化水素H−X、有機ハロゲン化物R’−Xおよび/またはハロゲン塩Mn+−Xと電気化学的に反応させることによって、対応するハロゲン化カルボニル基含有化合物を調製する方法において、Xが塩素、臭素またはヨウ素原子であり、R’が、直鎖状または分枝状であることができるアルキルまたはアリール基であって、任意的に1以上のヘテロ原子、たとえば酸素、窒素、塩素、臭素、フッ素またはヨウ素を有していてもよく、かつ該R’から該ハロゲン原子Xが電気化学的に分離されることができるものであり、Mn+が4級アンモニウム、アルカリ土類金属、アルカリ金属または金属のカチオンであり、nが該金属カチオンMn+の価数に依る1〜5の整数である方法 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、温和な条件下、入手が容易で安定な化合物を出発原料とし、簡便な方法にて、高収率でハロゲン化ビニルケトン化合物を得る、工業的に好適なハロゲン化ビニルケトン化合物の製法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の課題は、一般式(1)
【化1】


(式中、Rは、置換基を有していても良い炭化水素基を示し、Yは、ハロゲン原子、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキルチオ基又はアリールチオ基を示す。)
で示されるビニルケトン化合物とハロゲン化剤とを反応させることを特徴とする、一般式(2)
【化2】


(式中、Xは、ハロゲン原子を示し、Rは、前記と同義であり、Yは、Yと同義である。なお、Yは、Yと同一又は異なっていても良い。)
で示されるハロゲン化ビニルケトン化合物の製法によって解決される。 (もっと読む)


(a)アセトンを2モルの臭素と反応させて、臭素化アセトン誘導体と副生臭化水素との混合物を生成させ;(b)前記臭素化アセトン誘導体と臭化水素との混合物を平衡化させて、1,3−ジブロモアセトンを主生成物として生成させ;(c)1,3−ジブロモアセトンを結晶化させ;そして(d)1,3−ジブロモアセトンを単離することを含む1,3−ジブロモアセトン、1,3−ジクロロアセトン及びエピクロロヒドリンの製造方法。この方法は(e)1,3−ジブロモアセトンを塩化物源と反応させて、1,3−ジクロロアセトンを生成させ;(f)単離された1,3−ジクロロアセトンを水素化して、1,3−ジクロロヒドリンを生成させ;そして(g)1,3−ジクロロヒドリンを塩基で環化させて、エピクロロヒドリンを生成する工程を更に含むことができる。 (もっと読む)


(1)アセトンを塩素化してモノクロロアセトンを生成させ;(2)白金触媒、強酸、そして好ましくは塩化物源(例えば、塩としての添加又はモノクロロアセトンの加水分解から)及び若干の水の存在下に、モノクロロアセトンを不均化反応させて、アセトン及び1,3−ジクロロアセトンを製造し;(3)触媒の存在下に1,3−ジクロロアセトンを水素化して、1,3−ジクロロヒドリンを製造し;そして(4)1,3−ジクロロヒドリンを塩基により環化させてエピクロロヒドリンを製造すること;によって、アセトンからエピクロロヒドリンを製造する。 (もっと読む)


式(1a)又は(1b)の光学的に活性な化合物の触媒的不斉合成方法であって、
(式中、Rは有機基であり;Xはハロゲンであり、R及びRは同一であっても又は異なっていてもよく、H又は有機基を表わすか、R及びRは一緒に架橋し環構造の一部を形成しており;R及びRは一緒に架橋し環構造の一部を形成していてもよく;ただし、R及びRは異なっており、またRがHでないとき、炭素−炭素結合を通して結合している。)
式(2)の化合物を、触媒量のキラル窒素含有有機化合物の存在下にハロゲン化剤と反応させる工程を含む方法。
【化1】


【化2】

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