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国際特許分類[C07C51/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | カルボン酸またはその塩,酸ハロゲン化物または酸無水物の製造 (2,554)

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【課題】 バイオマス資源に多く含まれる糖類を用いて、比較的温和な条件下で、COxを生成せずに、有機酸又はそのアルカリ塩と水素とを同時に製造する。また、糖類から所定の有機酸又はそのアルカリ塩を選択的に生成する。さらに、糖類以外のバイオマス資源からも有機酸又はそのアルカリ塩を製造する。
【解決手段】 150〜450℃の加熱条件下及び無酸素雰囲気下で、糖類とアルカリ金属の水酸化物を反応させて有機酸又はそのアルカリ塩と水素とを同時に生成する。糖類とアルカリ金属の水酸化物のモル比は、糖類に含まれる炭素1モルに対してアルカリ金属の水酸化物を0.5〜10モルとする。また、加熱温度等を制御することにより、ギ酸、酢酸、グリコール酸、乳酸、ジカルボン酸又はこれらのアルカリ塩が選択的に生成する。さらに、糖類に代えてリグリンを用いることでも有機酸又はそのアルカリ塩が生成する。 (もっと読む)


【課題】入手容易な原料から、工業的に有利かつ効率的な方法で、医農薬の中間体および機能性材料の中間体として有用なジフルオロ酢酸金属塩の製造方法を提供する。
【解決手段】式


で表される1−アルコキシ−1,1,2,2−テトラフルオロエタン(ただし、R1 は炭素数1〜20の直鎖または分岐鎖のアルキル基を示す。)を炭素数1〜20のアルコールおよび、金属水酸化物もしくは金属アルコキシドと反応させることを特徴とする、ジフルオロ酢酸金属塩の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
金属錯体触媒の回収、再利用可能で、廃棄物が発生しない二酸化炭素から高純度なギ酸塩の製造方法を提供する。
【解決手段】
一般式(1)−(4)で示されるピリジノール系錯体、一般式(5)−(8)で示されるピリジノラート系錯体および一般式(9)−(12)で示されるヒドリド錯体の少なくとも1種の錯体の存在下で、二酸化炭素と水素を反応させることを特徴とするギ酸塩の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
有機化合物の還元、特にカルボニル基を含む有機化合物の選択的な還元に有用であり、かつ、光化学的に再生可能な触媒を提供すること。
【解決手段】
下記式(1)で示される光化学的再生が可能な触媒により上記課題を解決する。
【化1】


[式中、R、R、R、R、R及びRは、それぞれ、互いに独立し、同一または異なって、水素原子、C〜C10アルキル基又はC〜C10アリール基であり、
[M]は、配位子を有する遷移金属である。]
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【課題】穏和な条件下でアルカンの脱水素反応を効率的に進行させる方法を提供する。
【解決手段】触媒の存在下、アルカン(飽和炭化水素)を脱水素反応させてアルケン(不飽和炭化水素)を製造する方法であって、前記触媒は、周期表の第8−10族に属する遷移金属元素を含む有機金属化合物触媒であり、前記脱水素反応をアミン化合物の存在下に二酸化炭素雰囲気下で行う。好ましい反応例として、0.2〜30MPaの範囲の圧力の二酸化炭素雰囲気下、遷移金属錯体触媒とアミン化合物の存在下にアルカンの脱水素反応を40〜250℃の範囲でおこなう。副生する水素ガスは二酸化炭素と反応しギ酸誘導体へと誘導されるため、一旦生成したアルケンと水素ガスの反応でもとのアルカンに戻る反応が抑制され、その結果所望のアルケンの収量が向上する。 (もっと読む)


【課題】 有機合成、分析化学、医薬、農薬、機能性材料などの属する分野、および他の分野において要求されている第三級カルボン酸の光学分割法を提供すること。
【解決手段】 ラセミ第三級カルボン酸と光学活性フェニルアラニノールのアミド体ジアステレオマーは、大きな分離度を有しており、このジアステレオマーを使用することにより光学分割が容易となった。また、光学分割したアミド体は、一旦オキサゾリン体とすることで加水分解が可能となり、光学的に純粋な第三級カルボン酸が製造できるようになった。 (もっと読む)


芳香族炭化水素環が3つ以下のアレーン類とギ酸とを前記化合物類を溶解する有機溶媒中でPd触媒および前記Pd触媒の反応中の0価のパラジウムを二価のパラジウムに酸化する酸化剤の存在下で反応させ、ワンポットで前記アレーン類をカルボキシル化および/またはヒドロキシル化し、前記アレーン類をカルボキシル化および/またはヒドロキシル化した化合物を製造する方法。 (もっと読む)


一般式[1]
−X−R [1]
(式中、Rはアルキル基等、Rはアルキル基、ヒドロキシル基等、Xはカルボニル基又はヒドロキシメチレン基を表す。)で示される化合物を、活性化されたパラジウム、白金、ロジウム、ルテニウム、ニッケル及びコバルト触媒から選ばれる触媒の共存下、重水素源と反応させることにより、一般式[1]で示される化合物を重水素化する方法。
本発明の方法により、従来過酷な条件下で行われていた重水素化を中性条件で行うことができる。また、不飽和結合を含む化合物であっても、不飽和結合を還元することなく重水素化できる。 (もっと読む)


本発明は、窒素と酸素(N,O)原子或いは酸素と酸素(O,O)原子により配位結合された、即ちアミノアルコール類、(ヒドロキシイミノ)ジカルボン酸類、ヒドロキシピラノン類、トリフルオロ酢酸、トリフリック酸又は無機酸からの誘導体である、二座又は多座配位子を有する、バナジウム錯体(酸化状態が+4又は+5である)を、温和条件の下、一酸化炭素の存在下或いは非存在下、及びトリフルオロ酢酸(CF3COOH)中のペルオキソ二硫化塩(K2S2O8)の存在下に、メタンの酢酸への直接ワンポット転化の際の触媒として、一般式(I)に基づいて使用する。 (もっと読む)


(a) ギ酸メチルエステルを水で部分的に加水分解し、
(b) 方法工程(a)で得られた反応混合物からギ酸メチルエステルとメタノールとを蒸留により分離して、ギ酸と水とを含有するフローを形成させ、
(c) 方法工程(b)からのこのギ酸と水とを含有するフローを、相応するギ酸塩と混合して、ギ酸ギ酸塩と水とを含有する混合物を形成させる、ギ酸ギ酸塩の製造方法、その製造のための装置及びその使用。 (もっと読む)


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