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国際特許分類[C07C51/02]の内容

国際特許分類[C07C51/02]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、精製乳酸の製造方法であって、乳酸発酵液を低温で濃縮するプロセスを提供することにある。
【解決手段】糖を含む溶液に、カルシウムを含むpH調整剤及び微生物を添加し、乳酸を乳酸カルシウムとして生成する発酵プロセスと、乳酸カルシウムを含む溶液に硫酸を添加し、カルシウムイオンを硫酸カルシウムとして分離する精製プロセスとを有する精製乳酸の製造方法であって、硫酸を添加する工程の前段において、乳酸カルシウムを含む溶液を逆浸透膜に透過させることより水分除去を行う逆浸透膜濃縮工程140と、得られた乳酸カルシウムの濃縮液を冷却して乳酸カルシウムを晶析させ除去する晶析工程150と、乳酸カルシウムを除去した後の溶液を加熱し、逆浸透膜に透過させることによって水分除去を行う逆浸透膜濃縮工程140とを有し、晶析工程150とそれに続く逆浸透膜濃縮工程140とを1回以上繰り返すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分並びに他のジカルボン酸成分を主成分として含有するポリエステル組成物から、該酸を高収率にて安定して回収する方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分並びに他のジカルボン酸成分を主成分として含有するポリエステル組成物を、下記工程(a)〜(c)に順次供して、該酸を回収する。


工程(a):前記ポリエステル組成物をアルカリ金属の水酸化物等とを溶解度パラメータ(SP値)が11以上の溶媒の共存下で反応させる反応工程。工程(b):工程(a)での反応生成物から6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸の金属塩を得る工程。工程(c):工程(b)で得られた6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸の金属塩と酸とを反応させて、6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸を得る工程。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、乳酸の直接脱水縮合反応によって熱安定性、機械的強度および色相の物性バランスの優れたポリ乳酸を製造するのに適した乳酸を提供することを課題とする。
【解決手段】
90%乳酸水溶液中において、不純物としてメタノールを70ppm以下、ピルビン酸を200ppm以下、フルフラールを15ppm以下、5−ヒドロキシメチルフルフラールを15ppm以下、乳酸メチルを600ppm以下、酢酸を500ppm以下、2−ヒドロキシ酪酸を500ppm以下および化学式(1)で表される化合物を0.3ppm未満含有し、かつ光学純度が90%e.e.以上である、乳酸。
【化1】
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本発明は、コハク酸の製造方法において、以下の段階、a)コハク酸マグネシウムを含む水性媒体を発酵により用意する段階、該段階において炭水化物源が微生物により発酵されてコハク酸を形成し、発酵の間に、マグネシウム塩基が中和剤として添加され、コハク酸マグネシウム塩を与える;b)該コハク酸マグネシウムを含む水性媒体を結晶化段階及び塩交換段階に付して、1価のコハク酸塩を含む水性溶液を用意する段階、ここで結晶化の前に又は後に行われる塩交換が、コハク酸マグネシウムを1価の塩基で処理して、マグネシウム塩基と1価のコハク酸塩とを用意することを含む;c)該水性溶液中の該1価のコハク酸塩の濃度を10〜35重量%の値に調節する段階;d)該1価のコハク酸塩を含む該水性溶液を水分解電気透析に付して、1価の塩基を含む第一溶液並びにコハク酸及び1価のコハク酸塩を含む第二溶液を製造する段階、ここで、該電気透析は、40〜95モル%の部分転化率まで実行される;e)コハク酸及び1価のコハク酸塩を含む該第二溶液を結晶化によりコハク酸と1価のコハク酸塩を含む溶液とに分離する段階;及びf)該1価のコハク酸塩を含む段階e)の溶液を、段階d)に再循環させる工程;を含む、前記方法に関する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が良好なポリエステルの高い生物起源物質含有率を示すヒドロキシアルコキシ芳香族酸の製造方法の提供。
【解決手段】pH9〜11.5としたアルカリ水溶液中の生物起源のヒドロキシ芳香族カルボン酸に、酸化オレフィンを加え70〜100℃にて反応させた後、酸を加えpH2〜6とすることによる、下記一般式(3)で表されるヒドロキシアルコキシ芳香族カルボン酸の製造方法。


(上記一般式(3)中、Rは炭素数2〜8の脂肪族基であり、R、Rは、それぞれ独立にH、OH、OCH、OCのいずれかである。) (もっと読む)


本発明は、55〜90重量%がメソ酒石酸である酒石酸を含む組成物の調製のための方法であって、(i)35〜65重量%の、L−酒石酸の二アルカリ金属塩、D−酒石酸の二アルカリ金属塩、L−酒石酸、D−酒石酸および場合によりメソ酒石酸の二アルカリ金属塩の混合物、ならびに2〜15重量%のアルカリ金属またはアルカリ金属水酸化物を含む水性混合物を調製するステップと、(ii)酒石酸の55〜90重量%がメソ酒石酸に変換されるまで、水性混合物を撹拌して100℃とその沸点との間の温度まで加熱するステップとを含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】多価陽イオンの水酸化物によるカチオン交換膜の性能低下や破壊を有効に防止しながら、電気透析装置を用いての有機酸塩から有機酸の製造を連続的に行うことが可能な有機酸の製造方法を提供する。
【解決手段】電気透析装置を使用し、通電しながら塩室17に有機酸塩水溶液を循環供給することにより、アルカリ室19にアルカリを生成しながら塩室17に循環供給されている有機酸塩を有機酸に転換していく有機酸の製造方法において、通電下において、一部の塩室17について、有機酸塩水溶液の循環を停止し、該塩室17内の液のpHが1未満となるように鉱酸水溶液を供給して、該塩室17を形成しているカチオン交換膜Cの洗浄を行い、この洗浄とともに、他の塩室17については、有機酸塩水溶液を循環供給しながらの有機酸塩からの有機酸への転換を連続して行っていく。 (もっと読む)


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