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国際特許分類[C07C51/06]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | カルボン酸またはその塩,酸ハロゲン化物または酸無水物の製造 (2,554) | カルボン酸アミドのけん化によるもの (15)

国際特許分類[C07C51/06]に分類される特許

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【課題】光学活性ジカルボン酸誘導体の合成方法を提供する。
【解決手段】α,β−不飽和カルボニル化合物とエノラート生成化合物とを、2,6位にそれぞれ4−フェニルオキサゾリン−2−イル基を有するピリジン誘導体と、アルカリ土類金属塩、例えばカルシウムエトキシドとからなる触媒の存在下に反応させる。これにより、2−アルキルペンタンジカルボン酸誘導体と言った光学活性ジカルボン酸誘導体が、高収率で、高エナンチオ選択性で効率的に合成できる。 (もっと読む)


天然油供給原料を精製するための方法が提供される。この方法は、オレフィン類とエステル類を含む複分解生成物が形成されるのに十分な条件の下、複分解触媒の存在下で供給原料を反応させることを含む。特定の態様において、この方法はさらに、複分解生成物中のエステル類からオレフィン類を分離することを含む。特定の態様において、この方法はさらに、燃料組成物が形成されるのに十分な条件の下でオレフィン類を水素化することを含む。特定の態様において、この方法はさらに、アルコールの存在下でエステル類をエステル交換させ、それによりエステル交換生成物を形成させることを含む。 (もっと読む)


【課題】医農薬品等の生理活性物質等として有用な光学活性な含フッ素2−ヒドロキシアルカンアミド又は/及び光学活性な含フッ素アルコールを高純度、高収率で得る方法を提供すること。
【解決手段】カルボニルのα位に少なくともフッ素原子を2個有する化合物と、カルボニル水和物のα位に少なくともフッ素原子を2個有する化合物とのうちの少なくとも1種を、光学活性な配位子(AMPP配位子)を有するロジウム錯体からなる遷移金属触媒を用いて不斉水素化反応させることにより、光学活性な含フッ素アルコール類(式[10])を得る、光学活性な含フッ素アルコール類の製造方法を提供する。
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【課題】
特定困難な不純物が低減された純度の高いカルニチンを効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】
下記一般式(I)
【化1】


(Rは、−CN、−CONH、−COOX(Xは、水素原子、アルカリ金属又はアルカリ土類金属を示す。)、−COOR’(R’は、炭素数1〜20の炭化水素基を示す。))
で示される化合物の含有量が1質量%以下であるカルニチンアミド溶液を用いて、
塩基性触媒によりカルニチンアミドを加水分解することによりカルニチンを製造する方法。 (もっと読む)


本発明は、トリサイクリック誘導体の製造方法に関し、より詳細には、2−フルオロイソフタル酸化合物をエステル化反応させて、置換反応させてヒドロキシ基を導入した後、ピペリジル基を導入して再び還元反応させてヒドロキシ基を導入させた後に加水分解させてなる、収率および純度が高い新規なトリサイクリック誘導体の中間体の製造方法および前記中間体を用いたトリサイクリック誘導体の製造方法に関する。本発明の製造方法によれば、カラムクロマトグラフィー法で精製していた従来方法の代わりに再結晶法で精製することによって、従来の方法より生産性および経済性が高くかつ純度および収率が高いトリサイクリック誘導体およびその中間体を製造するのみならず、火災の危険性が高いため産業的に利用しにくいリチウムボロハイドライドを使用する従来方法の代わりに、火災の危険が少ないナトリウムボロハイドライドまたはリチウムアルミニウムハイドライドを使用するので、工業的な大量生産に有用に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】カルボン酸アミドを不純物として含む、粗カルボン酸水溶液からカルボン酸を製造する方法、特にニトリル化合物の加水分解反応によって得られたカルボン酸アンモニウム塩水溶液を脱塩することで得られた粗カルボン酸水溶液中に、反応副生物として含まれるカルボン酸アミドを、カルボン酸アンモニウムに変換することで、最終的に製造されるカルボン酸の品質を高くする方法を提供すること。
【解決手段】カルボン酸アミドを不純物として含む粗カルボン酸水溶液を固体酸触媒と接触させることで、前記カルボン酸アミドを加水分解し、高品質のカルボン酸水溶液を得ることが可能となる。特に、前記粗カルボン酸水溶液中に含まれる、該カルボン酸に対応するカルボン酸アンモニウム塩を少なくすることで、前記カルボン酸アミドの加水分解反応を効率的に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】メチルメタアクリレートまたはメタアクリル酸の高収率の生産のための装置および方法を提供する。
【解決手段】(A)アセトンシアノヒドリンを加水分解し、α−ヒドロキシイソブチルアミド、α−スルファトイソブチルアミド、2−メタアクリルアミドおよびメタアクリル酸を含む加水分解混合物を生産し;(B)プラグフロー熱転化装置を含む分解反応器中で、必要な保持時間で加水分解混合物を熱転化し、2−メタアクリルアミドおよびメタアクリル酸を含む分解反応器混合物を生産し;(C)少なくとも1つの反応器において、分解反応器混合物とメタノールおよび水から選択される物質とを反応させ、メタアクリル酸およびメチルメタアクリレートから選択されるモノマーを生産することを含む、メタアクリル酸およびメチルメタアクリレートから選択されるモノマーを製造する方法。 (もっと読む)


医薬活性化合物の製造において中間体として有用である、式(I)で示される化合物の製造方法。
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本発明は、全般的には、A.)アセトンとシアン化水素酸を反応器内で接触させて反応混合物を得、前記反応混合物を循環させ、アセトンシアンヒドリンを得る工程と、B.)反応混合物を冷却器の冷却帯に通すことによって反応混合物の少なくとも一部を冷却する工程であって、前記冷却器が1つの冷却エレメントまたは少なくとも2つの冷却エレメントを含む工程と、C.)製造されたアセトンシアンヒドリンの少なくとも一部を反応器から分離する工程とを含む、アセトンシアンヒドリンを製造するための方法であって、冷却器の全内部容量に対する冷却器の冷却帯の容量が、冷却器の冷却エレメントまたは少なくとも2つの冷却エレメントの容量より大きい方法に関する。本発明は、また、メタクリル酸アルキルエステルを製造するための方法、メタクリル酸を製造するための方法、メタクリル酸アルキルエステルを製造するためのデバイス、少なくとも部分的にメタクリル酸アルキルエステルを基礎とするポリマーを製造するための方法、本発明による方法によって得られるメタクリル酸アルキルエステルの化学製造物における使用、および本発明による方法によって得られるメタクリル酸アルキルエステルを基礎とする化学製造物に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのニトリル官能基を有する炭化水素化合物を少なくとも1つのカルボキシル官能基を有する化合物に変換させるための方法、およびこのようにして得られたカルボン酸化合物からエステル化合物を入手するための方法に関する。本発明は、少なくとも1つのニトリル官能基を有する化合物を少なくとも1つのカルボキシル官能基を有する化合物へ変換するための方法を提供し、この方法は、ニトリル官能基を強無機酸の存在下で水との反応によってアミド官能基と水和させる工程と、およびアミド官能基を水および強無機酸との反応によってカルボキシル官能基へ加水分解させる工程とを含む。次にこのようにして得られたカルボン酸化合物は、ジエステルへエステル化することができる。後者は、有益にも溶媒として使用できる。 (もっと読む)


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