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国際特許分類[C07C51/087]の内容

国際特許分類[C07C51/087]に分類される特許

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【課題】未だ工業的に単一成分として得られていないtrans,trans−1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物の工業的製造方法を提供する。
【解決手段】水を用いた晶析により、下式(3)のcis,cis−1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸とtrans,trans−1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸の混合物から、trans,trans−1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸を分離することを特徴とするtrans,trans−1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物、式(2)の製造方法。


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【課題】最終的なメタクリル酸の収量を高めることができる製造方法を提供する。
【解決手段】メタクロレインを液相中で分子状酸素により酸化しメタクリル酸を製造する方法であって、(a)貴金属含有触媒存在下、水の沸点より低い沸点のケトン類を含む含水ケトン溶媒中でメタクロレインからメタクリル酸及びメタクリル酸無水物を製造する工程、(b)その工程で得られた反応液から貴金属含有触媒を分離して分離液(1)を得る工程、(c)分離液(1)から未反応メタクロレインおよびケトンを分離して分離液(2)を得る工程、(d)分離液(2)中のメタクリル酸無水物を加水分解してメタクリル酸とする工程、を有するメタクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 1,4-ビス(3,4−ジメチルフェノキシ)ベンゼンを、分子状酸素を用いて酸化して1,4-ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ベンゼン及びその二無水物を得る方法において、工業的に実施可能な安全な方法であって、高品質のこれら化合物を得る方法を提供すること。
【解決手段】 1,4-ビス(3,4−ジメチルフェノキシ)ベンゼンを、重金属化合物と臭素化合物からなる酸化触媒の存在下、酢酸と無水酢酸の混合溶媒中で、分子状酸素により酸化した後、1,4-ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ベンゼンを単離することなく、反応液にさらに無水酢酸を添加して1,4-ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ベンゼン二無水物を製造する方法。
本発明はさらに、かく得られた二無水物を加水分解して1,4-ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ベンゼンを製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】α,β−不飽和カルボン酸を収率高く製造する。
【解決手段】α,β−不飽和カルボン酸と、α,β−不飽和カルボン酸無水物と、水とを含有し、前記α,β−不飽和カルボン酸無水物1モルに対して前記水が5モル以上かつ前記α,β−不飽和カルボン酸が2モル以上である混合物を30℃以上に加熱して、前記α,β−不飽和カルボン酸無水物の少なくとも一部を加水分解することでα,β−不飽和カルボン酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】プロセス飛散物を捕捉して、反応装置や配管の閉塞を防止し、飛散物を再利用することによって、反応効率を向上すること。
【解決手段】ポリヒドロキシカルボン酸合成における解重合工程または脱モノマー工程の少なくとも一つにおいて発生する上記酸の縮合物を含むプロセス飛散物を、原料であるヒドロキシカルボン酸を冷媒とした湿式コンデンサを用いて捕捉し、原料として再利用することを特徴とする合成法及びその方法を実施するのに適した合成装置。 (もっと読む)


アセチルスルフェート等のアセチル無水物を、無水環境内で、有効量の遷移金属触媒及び反応促進剤、及び酸無水物化合物、並びに随意選択的な酸の存在下でメタン及び二酸化炭素を接触させることを含む方法によって生成させる。該アセチル無水物は、水と接触させて酢酸を生成させるか、又はアルコールと接触させて酢酸エステルを含む生成物及び酢酸を含みうる生成物を生成させることができる。随意選択的に、該無水酢酸に対する化学量論量又はそれ未満の量の水を、この種の連続法に供給し、その場で相当の酢酸を生成させることができる。
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一般式(I)で示され、その式中の置換基及び変数が特許請求の範囲に示される意味を有するリレン誘導体。該化合物は、顔料として、そしてIR着色剤として使用される。
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【課題】 電気特性、熱特性などに優れた機能性材料の原料として有用な新規なカルボキシル基又は酸無水物基を有するアリールポリアダマンタン誘導体又はその塩若しくは等価体を提供する。
【解決手段】 カルボキシル基又は酸無水物基を有するアリールポリアダマンタン誘導体は、下記式(1)
【化1】


[式中、R1〜R6は、同一又は異なって、水素原子、下記式(2)又は(3)
【化2】


(式中、環Z1、環Z2は芳香環を示し、環Z3は環状酸無水物を構成する環を示す。m、nはそれぞれ1以上の整数を示す。各芳香環は式中に示される基以外の置換基を有していてもよい)で表される芳香族環式基、又はその他の置換基を示す。但し、R1〜R6のうち少なくとも1つは式(2)又は(3)で表される基である。kは1〜3の整数を示す]
で表される。 (もっと読む)


【課題】医薬、農薬中間体、液晶、電子材料などの機能性材料として有用な、特に機能性ポリマーあるいはオリゴマーの末端封止材原料として有用なエチニルフタル酸無水物誘導体又はエチニルフタル酸誘導体を、高純度で、高品質で工業的規模で製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(2)で表される化合物と一般式(3)で表される化合物を反応させた後、吸着剤による処理を行うことを特徴とする下記一般式(1)で表されるエチニルフタル酸無水物誘導体の製造方法、又は下記一般式(4)で表されるエチニルフタル酸誘導体の製造方法。


式中、Qはアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、シクロアルケニル基、ビシクロアルキル基、トリシクロアルキル基、アリール基またはアシル基を表し、これらの各基は置換基を有していてもよい。X1はハロゲン原子を表す。 (もっと読む)


【課題】新規2−(α−n−ペンタノニル)安息香酸塩とその製造方法、及びこの化合物を活性成分とする薬物組成物、並びに心脳虚血性疾患の予防と治療、抗血栓、心脳循環障害の改善のための薬物を調製することにおける該化合物の応用に関する。
【解決手段】2−(α−n−ペンタノニル)安息香酸塩は、下記式で表される。式中において、nは1或いは2であり、Mは一価金属イオン、二価金属イオン或いは有機塩基を表す。
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