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国際特許分類[C07C51/21]の内容

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国際特許分類[C07C51/21]に分類される特許

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【課題】操業コストを低減できるアクリル酸の生成方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの(メタ)アクリル酸の前駆体の気相酸化から得られた、(メタ)アクリル酸を含むガス混合物を蒸留する工程は、連結された蒸留カラムの使用を通して改良される。第1カラムでは、ガス状混合物が脱水され、一方、第2カラムでは、脱水されたガス状混合物が蒸留されて生成物、すなわち頂部流れおよび底部流れになる。 (もっと読む)


【課題】液相中でアルコールからα,β−不飽和アルデヒドおよび/またはα,β−不飽和カルボン酸を簡略な工程で製造する方法を提供する。
【解決手段】液相中、分子状酸素および貴金属含有触媒の存在下、110〜250℃で、アルコールを脱水及び酸化するα,β−不飽和アルデヒドおよび/またはα,β−不飽和カルボン酸の製造方法とする。あるいは、液相中、分子状酸素、貴金属含有触媒、および酸性物質の存在下で、アルコールを脱水及び酸化するα,β−不飽和アルデヒドおよび/またはα,β−不飽和カルボン酸の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】アクリル酸の製造工程において、アクリル酸を貯蔵タンクにて保管している間の重合物の生成を抑えた製造方法を提供する。特に、蒸留、晶析等の精製工程を経たものであるにも関わらず、アクリル酸の純度が低下するといった問題の少ない、アクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】アクリル酸を50質量%以上含むプロセス液を貯蔵タンクに供給する際に、15〜70℃で、少なくとも1回の濾過操作を行うことを特徴とするアクリル酸の製造方法。当該製造方法は、特に、捕集塔、凝縮塔及び/又は蒸留塔の、塔底流及び/又は塔側流として得られたアクリル酸を蒸留及び/又は結晶化工程で精製して得られるアクリル酸について実施する。 (もっと読む)


【課題】安価かつ簡易に安全性の高い酢酸に二酸化炭素を高効率に変換することを可能とする二酸化炭素を酢酸に変換する方法、およびそれに用いられる触媒を提供する。
【解決手段】酸化マンガンの存在下、マンガンイオン、クロムイオンおよびコバルトイオンからなる群より選ばれる少なくとも一種の金属イオンを含む水溶液に二酸化炭素および酸素を接触させて二酸化炭素を酢酸に変換する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つの有機化合物の連続的に運転される不均一接触気相−部分酸化を、供給ガス混合物が部分的に酸化することができる少なくとも1つの有機化合物および酸化剤としての分子状酸素と共に、不均一接触気相−部分酸化の条件下で本質的に不活性に挙動する少なくとも1つの希釈ガスを含む酸化反応器中で、酸化反応器に組成が爆発性である供給ガス混合物が供給されることを阻止する方法を提供する。
【解決手段】酸化反応器中での少なくとも1つの有機化合物の不均一接触気相−部分酸化を安全に運転する方法において、供給ガス混合物のための爆発図は、遮断機構を基礎としてコンピューター中に保存される。 (もっと読む)


【課題】脱水触媒および酸化触媒を用いて、液相中でアルコールからα,β−不飽和アルデヒドおよび/またはα,β−不飽和カルボン酸を製造するにあたり、脱水触媒の失活を抑制する方法を提供する。
【解決手段】脱水触媒、酸化触媒および分子状酸素の存在下、液相中でアルコールからα,β−不飽和アルデヒドおよび/またはα,β−不飽和カルボン酸を製造するにあたり、前記脱水触媒を前記液相中に固定床として存在させ、前記酸化触媒を前記液相中に流動床として存在させる。 (もっと読む)


【課題】接触気相酸化反応に好適な反応器システムを提供する。
【解決手段】遮断板で仕切られた複数のチャンバーを形成する反応器と、該チャンバーから導出された熱媒を収納する手段と、該収納手段から導出された熱媒を加熱する加熱手段、および加熱手段によって昇温した熱媒を少なくとも1つのチャンバーに供給する反応器システムであって、
該収納手段が各チャンバーの熱媒の少なくとも一部を収納できる1つのタンクであり、該タンクの容量が各チャンバー内を循環する熱媒量よりも小さいことを特徴とする反応器システム。 (もっと読む)


【課題】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドからα,β−不飽和カルボン酸を高生産性で製造するための触媒、その触媒の製造方法、およびその触媒を用いるα,β−不飽和カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】球状のジルコニアに貴金属が担持されてなる貴金属含有触媒の存在下、液相中でオレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドを分子状酸素で酸化することで、α,β−不飽和カルボン酸を製造する。上記貴金属含有触媒は、噴霧乾燥により球状のジルコニアをつくる工程と、前記ジルコニアに貴金属を担持させる工程とを含む方法により、好適に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】温度差の大きな二種以上の熱媒を用いたときの熱媒の温度差による応力を抑制することができるプレート式反応器を提供する。
【解決手段】第一の伝熱プレート3aと第一の伝熱プレート3aに隣り合う第二の伝熱プレート3bとこれらの間に形成される熱媒が供給されないスペーサ部3cとを含む伝熱プレート3がケーシング1に並んで配置され、第一の伝熱プレート3aに隣接して熱媒を供給する第一の熱媒収容部4と、第二の伝熱プレート3b及びスペーサ部3cに隣接して第二の伝熱プレート3bに熱媒を供給する第二の熱媒収容部5とを配置し、第二の熱媒収容部5内のスペーサ部3cに隣接する部位に、第二の熱媒収容部5内における熱媒の流動を規制する熱遮蔽板12を設ける。 (もっと読む)


【課題】隣り合う伝熱プレート間の隙間に均一かつ容易に触媒を充填することができるプレート式反応器を提供する。
【解決手段】ケーシング1内に並列する複数の伝熱プレート3と、隣り合う伝熱プレート3の間の隙間をケーシング1内の通気方向に沿って複数の区画に仕切る複数の仕切り5とを有し、各区画に、一区画の容量に応じた触媒が充填されるプレート式反応器を提供する。 (もっと読む)


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