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国際特許分類[C07C51/353]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | カルボン酸またはその塩,酸ハロゲン化物または酸無水物の製造 (2,554) | カルボキシル基の生成を伴わない反応によるもの (314) | 異性化によるもの;炭素骨格の大きさを変化させることによるもの (76)

国際特許分類[C07C51/353]に分類される特許

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本発明の目的は、芳香族求核置換によってカルボン酸誘導体を調製する方法を提供することであり、前記カルボン酸は、単一のカルボキシル基又はその塩の内の1個を有し、前記カルボン酸誘導体は、カルボキシル基のオルト位置に、離脱基(好ましくは、フッ素又は塩素原子又はアルコキシ基であり、キラルであるか又はキラルではなく、好ましくはメトキシ基である)を有し、前記カルボン酸誘導体は、前記離脱基がある場合はそれ以外の電子吸引基によって置換されておらず、反応剤MNu(式中、Mは金属であり、Nuは求核剤であり、キラルであるか又はキラルではない)と反応し、前記芳香族求核置換反応は、触媒無しで、且つ、前記出発化合物の前記酸官能基の保護/脱保護のステップなしで、実施される。 (もっと読む)


本発明は、芳香族求核置換による芳香族カルボン酸誘導体の調製方法に関し、上記方法は、1つのカルボキシル官能基のみを有する芳香族カルボン酸誘導体またはその塩のうちの1つを反応させることを含み、前記カルボン酸誘導体は、カルボキシル官能基の直角に脱離基を有し、上記脱離基は、フッ素または塩素原子またはアルコキシ基、キラルまたは非キラルであり、後者の場合、メトキシ基が好ましく、前記カルボン酸誘導体は、MNu試薬(式中、Mは金属であり、Nuは任意にキラル求核剤である)により、上記脱離基以外の少なくとも1つの電子求引性基、好ましくはフッ素原子で置換されており、前記芳香族求核置換反応は、触媒を用いず、最初の化合物の酸官能基の保護/脱保護の工程を含めずに行い、前記方法は、上記反応では、反応中に非常に少量のケトン誘導体が生成されるという点で選択的である。 (もっと読む)


生体触媒による変換を介して再生可能炭素源から生成されたcis,cis−ムコネートを提供すること;cis,cis−ムコネートの実質的にすべてが、cis,trans−ムコネートへと異性化される反応条件下で、上記cis,cis−ムコネートをcis,trans−ムコネートへと異性化すること;上記cis,trans−ムコネートを分離すること;および上記cis,trans−ムコネートを結晶化することによる、ムコネートのcis,trans−異性体およびtrans,trans−異性体を生成するための方法。上記cis,trans−異性体は、上記trans,trans−異性体へとさらに異性化され得る。 (もっと読む)


高度フッ素化カルボン酸及びその塩、並びにその前駆体を調製するための方法であって、一般式(I):
−(O)−(CF−CF=CF (I)
の高度フッ素化オレフィンを、一般式(II):
HCOR (II)
に基づくギ酸の誘導体と、ラジカル反応開始剤の存在下で接触させることによって一般式(III):
−O−(CF−CFH−CF−COR (III)
のO−エステル、S−エステル、又はアミド付加体の形のカルボン酸前駆体を形成することと、式(III)の付加体を加水分解することによって一般式(IV):
−O−(CF−CFH−CF−COO (IV)
のカルボン酸又はその塩を形成することと、を含み、式(II)及び(III)において、Rは、残基O、S、OR’、SR’又はNR’R’’を表し、ただしR’及びR’’は互いに独立して、少なくとも1個の炭素原子を含み、かつα水素原子を有さない直鎖若しくは分枝鎖若しくは環状の脂肪族又は芳香族残基であり、Rは、H、又は残基若しくは水素を含む過フッ素化若しくは部分的にフッ素化された直鎖、分枝鎖、脂肪族、又は芳香族の炭素原子を表し、nは1又は0であり、mは0〜6の整数を表し、MはHなどのカチオンを表す、方法である。 (もっと読む)


【課題】医・農薬やその製造中間体等として利用できるカルボキシルアルキル芳香族化合物、アシル芳香族化合物及び/又はアルキル芳香族化合物を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】芳香族化合物とアルケン酸を、触媒存在下で、マイクロ波を照射して反応させ、カルボキシアルキル芳香族化合物、アシル芳香族化合物(テトラロン、インダノン等)及び/又はアルキル芳香族化合物を製造する。触媒としては、たとえば、ゼオライト等の固体酸触媒を使用できる。 (もっと読む)


本発明は、同種および異種のパラジウム触媒を使用して式(I)の置換および非置換(2,4ジメチルビフェニル−3−イル)酢酸ならびにそれらのエステルを調製するための新規な方法に関し、さらに中間体の4−tert−ブチル−2,6−ジメチルフェニル酢酸および4−tert−ブチル−2,6−ジメチルマンデル酸、ならびにそれらの調製のための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】所望のフェニルシクロヘキセン化合物を位置選択性よく高収率で得ることができるフェニルシクロヘキセン化合物の製造方法、及び、ジシクロヘキサン化合物を簡便に高収率で得ることができるジシクロヘキサン化合物の製造方法の提供。
【解決手段】下記一般式(I)で表される化合物又は一般式(II)で表される化合物と、下記一般式(III)で表される化合物とを、酸の存在下反応させる工程を含む、下記一般式(IV)で表されるフェニルシクロヘキセン化合物の製造方法。


(一般式(I)〜(IV)中、Rは水素原子又は置換基を表す。Rは水素原子又はC2n+1(n=1〜5)基を表す。)さらに、該フェニルシクロヘキセン化合物を還元することによりジシクロヘキサン化合物が製造される。 (もっと読む)


【課題】カルボキシル基を有するカリックスレゾルシナレン化合物を、少ない反応工程で得られる製造方法を提供する。
【解決手段】酸触媒下、下記式(1)で表わされるアルデヒド化合物と、下記式(2)で表わされる芳香族化合物を縮合反応させる工程を含む、下記式(3)で表わされる環状化合物の製造方法。
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【課題】シス−1,4−シクロヘキサンジカルボン酸(c−CHDA)を簡便な方法で効率的に異性化させ、高濃度のトランス−1,4−シクロヘキサンジカルボン酸(t−CHDA)を得るための製造方法を提供する。
【解決手段】t−CHDAの製造方法であって、c−CHDA及びt−CHDAの混合物(粗CHDA)を、c−CHDAの融点以上に加熱し、かつt−CHDAの融点未満の温度に保持しながら異性化反応を行い、溶融したc−CHDA中に、異性化して生成したt−CHDAを析出させ、かつ溶融したc−CHDA中に析出したt−CHDAを分離、回収して得ることによりt−CHDAを製造して、上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】3−カルボキシムコノラクトンを出発物質とするレブリン酸を製造する方法の提供。
【解決手段】3−カルボキシムコノラクトンを、アルカリ水溶液中でアルカリ加水分解し、次いで、得られた加水分解溶液を強酸でpH1以下の酸性にして、脱炭酸及びケトエノール互変異性化することにより、以下の式(2):


で表されるレブリン酸を製造する。 (もっと読む)


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