説明

国際特許分類[C07C51/353]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | カルボン酸またはその塩,酸ハロゲン化物または酸無水物の製造 (2,554) | カルボキシル基の生成を伴わない反応によるもの (314) | 異性化によるもの;炭素骨格の大きさを変化させることによるもの (76)

国際特許分類[C07C51/353]に分類される特許

31 - 40 / 76


【課題】グリニャール化合物とアルキルハロゲン化物との反応により、クロスカップリング化合物を効率よく製造する方法の提供。
【解決手段】クラウンエーテル化合物及び銅化合物の存在下、次式(1):R1MgX(式中、R1は、炭素数1〜15のアルキル基を示し、Xはハロゲン原子を示す。)で表されるグリニャール化合物と、次式(2):R2−X′(式中、R2は、カルボキシル基を有する炭素数1〜30のアルキル基を示し、X′はハロゲン原子を示す。)で表されるアルキルハロゲン化物を反応させる、次式(3):R1−R2 (式中、R1及びR2は、前記と同じ。)で表されるクロスカップリング化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性などに優れ、樹脂原料や、自己組織化分子膜形成性化合物などとして有用な化合物を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される新規なフルオレン化合物。


式中、Xはアルキリデン基又はアルキレン基を示し、YはOH基、SH基、COOH基又はアミノ基等を示し、環Zは芳香族炭化水素環を示し、RおよびRはアルキル基などの置換基を示し、kは0〜4の整数、mは0又は1以上の整数、nは1以上の整数を示す。 (もっと読む)


【課題】一般式:CH3-(CH2)p-CH=CH-(CH2)q-COOR(ここで、RはHまたは1〜4Cアルキル基、pとqは2〜11の指数)の1分子当り少なくとも10個の隣接炭素原子を有する天然の長鎖の不飽和脂肪酸またはエステルから出発して、一般式:ROOC-(CH2)n-(CH=CH)a-(CH2)mCOOR1(ここで、nとmはそれぞれ整数で、両者の合計は6〜15、aは0または1、RとR1はHまたは1〜4Cアルキル基)のジアシッドまたはジエステルを合成する方法。
【解決手段】第1段階で発酵によって上記の天然の脂肪酸またはエステルを少なくとも一つのモノ不飽和ジカルボン酸またはジカルボキシレートへ酸化し、第2段階で、第1段階の生成物を式:R2OOC-(CH2)x-CH=CH-R3(ここで、R2はHまたは1〜4Cアルキル基、xは0、1または2、R3はH、CH3またはCOOR2)の化合物でクロス−メタセシスして式:ROOC-(CH2)q-CH=CH(CH2)x-COOR2の不飽和化合物とする。 (もっと読む)


【課題】主鎖中に少なくとも10個の互いに隣接する炭素原子を有する分子のような式:CH3-(CH2)m-CH=CH-(CH2)p-COORの長鎖モノ不飽和脂肪酸またはエステル(ここで、mとpは2〜11の整数で、互いに同一でも異なっていてもよい)から一般式:CH2=CH-(CH2)n-COORの短鎖のω−不飽和脂肪酸またはエステル(ここで、nは2〜11の整数であり、RはHまたは1〜4の炭素原子を有するアルキル基である)を合成する方法。
【解決手段】第1段階で、原料の長鎖モノ不飽和脂肪酸またはエステルをオキシゲナーゼ型酵素を含んだ微生物、例えばバクテリア、真菌またはイーストを使用した発酵によって酸化させて長鎖のω−ジアシッドまたはジエステルを形成し、第2段階で、第1段階で生じた生成物をルテニウム−とレニウムとをベースにした触媒の存在下で、エチレンでクロス−メタセシスして,出発原料の不飽和脂肪酸またはエステルの主鎖の長さに対する主鎖の長さの比が0.2〜0.8、好ましくは0.35〜0.75である2つの短鎖ω-不飽和脂肪酸またはエステルを形成する。 (もっと読む)


本開示は、有機反応のための、詳細にはアミンとの直接的なアミド化反応のための、操作的に単純な、カルボン酸の低温での触媒活性化方法を記載するものである。本方法は、式(I)のオルト置換アリールボロン酸の使用を伴い、式中のR1からR5基は、本明細書において定義するとおりである。好ましい態様において、R1はハロゲンである。アリールボロン酸は、求核性1,2-付加反応、共役1,4-付加反応、およびα,β-不飽和カルボン酸を伴うディールス・アルダー反応を含む付加環化反応を触媒する。

(もっと読む)


保護された有機ボロン酸は、sp混成を有するホウ素、ホウ素に結合した立体構造的に強固な保護基、及びホウ素-炭素結合を介してホウ素に結合している有機基を含む。化学反応を実施する方法は、保護された有機ボロン酸と試薬を接触させることを含み、該保護された有機ボロン酸は、sp混成を有するホウ素、ホウ素に結合した立体構造的に強固な保護基、及びホウ素-炭素結合を介してホウ素に結合している有機基を含む。有機基は化学的に変換され、ホウ素は化学的に変換されない。 (もっと読む)


【課題】クロスカップリング化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】グリニャール化合物と有機親電子剤とのクロスカップリング反応において、銅触媒と、R33P〔式中、R3は、炭素数1〜6のアルキル基;シクロヘキシル基;メチル基又はメトキシ基を有してもよいフェニル基を示す。〕で表されるホスフィン、又は、(R4O)3P〔式中、R4は、炭素数1〜4のアルキル基を示す。〕で表されるホスファイトの存在下に反応を行うことを特徴とする、クロスカップリング化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】生成物との分離が容易で且つ光学純度の高く、且つ工業的に安価に調製可能な不斉マイケル付加反応用固体触媒、及びこの不斉マイケル付加反応用固体触媒を用いた1,3−ジカルボニル化合物とエノン化合物との不斉マイケル付加反応による光学活性なマイケル付加生成物の製造方法を提供する。
【解決手段】それぞれ予め不斉カルボン酸で処理された、一般式(I):Ca10-Z(HPO4)Z(PO4)6-Z(OH)2-Z・nH2O (I)のヒドロキシアパタイトおよび/または一般式(II):Ca10-y(HPO4)y(PO4)6-yF2-y・nH2O (II)のフルオロアパタイトからなる担体に、ランタニドおよび不斉カルボン酸が固定化されたことを特徴とする不斉マイケル付加反応用固体触媒;ランタニドの塩及び不斉カルボン酸を溶媒に溶解させ、得られた溶液に、予め不斉カルボン酸で処理した上記一般式(I)のヒドロキシアパタイトおよび/または上記一般式(II)のフルオロアパタイトを添加し、攪拌することにより、前記ランタニドを前記ヒドロキシアパタイトおよび/またはフルオロアパタイトのカルシウムとイオン交換してリン酸の酸素と結合させることを特徴とする、不斉マイケル付加反応用固体触媒の製造方法;及び1,3−ジカルボニル化合物とエノン化合物とを、前記不斉マイケル付加反応用固体触媒の存在下で反応させることを特徴とする、光学活性なマイケル付加生成物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ホルモン依存性、特にエストロゲン依存性の疾患の治療および予防のための非ステロイド系17ベータ−ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ1型阻害剤の使用に関する。本発明はさらに、適切な阻害剤およびその製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 医薬品、農薬、液晶材料等の原材料として有用なトランス,トランス-4,4'-ビシクロヘキシルジカルボン酸の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】 4,4'-ビシクロヘキシルジカルボン酸のシス体とトランス体の混合物を、沸点130℃以上のプロトン性溶媒中、アルカリ金属塩存在下で加熱することにより異性化させることを特徴とするトランス-トランス体の4,4'-ビシクロヘキシルジカルボン酸の製造方法を提供する。本願発明の製造方法は、反応に高い温度を要することなく高純度のトランス,トランス-4,4'-ビシクロヘキシルジカルボン酸を得ることができる。 (もっと読む)


31 - 40 / 76