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国際特許分類[C07C51/36]の内容

国際特許分類[C07C51/36]に分類される特許

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【課題】脂環式多価カルボン酸を工業的に製造する有利な方法を提供する。
【解決手段】芳香族多価カルボン酸の芳香環を貴金属触媒及び極性溶媒の存在下で水素化する方法において、アルミナ、シリカ又はシリカ-アルミナを担体とする貴金属触媒を用い、貴金属触媒の使用量を貴金属として芳香族多価カルボン酸に対し0.05〜0.45重量%とする。 (もっと読む)


アルケンなどの化合物中の1つ以上の官能基を水素化する方法は、反応溶媒の存在下で、そしてウィルキンソン触媒などの触媒の存在下で適切に、水素源と化合物を接触させる工程を含む。反応溶媒は、C1−4フッ化炭化水素またはC1−4ヒドロフルオロカーボンエーテルであってよく、そしてジフルオロメタン、テトラフルオロメタンおよびヘプタフルオロプロパンが、好適な溶媒である。 (もっと読む)


【課題】
高純度の水素化芳香族ポリカルボン酸を高収率で工業的に有利に製造する方法、及び原料の芳香族ポリカルボン酸を実質的には含有していない水素化芳香族ポリカルボン酸を提供することである。
【解決手段】
反応溶媒の存在下、核水素化触媒がγ−アルミナ担体にロジウム金属を担持して得られるロジウム−γ−アルミナ担持触媒であって、該担体の比表面積が50〜450m/gであり、且つ該触媒中のロジウム金属の量が芳香族ポリカルボン酸100重量部に対して0.25重量部以上0.5重量部未満の割合で、芳香族ポリカルボン酸を核水素化反応して水素化芳香族ポリカルボン酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】化学産業や石油産業の反応過程のなかで重要な位置を占める水素化反応を従来手法で実施する場合には、気液接触の効率化・反応の制御・水素ガスの精製のために、多くの労力とエネルギーを要している。また高圧力が必要となるため、設備費用が大きい。
それで、熱的・化学的安定性に優れた、水素のみを透過する材料を用いることにより、制御性・省エネルギー性に優れた水素化反応方法を提案し、安価で優れた水素化反応装置を提供することが本発明の課題である。
【解決手段】p型導電性をもつ半導体膜1および多孔質膜2を含む隔壁を作製し、水素化反応室13中の原料に、水素ガス室9より前記半導体膜1および多孔質膜2を含む隔壁を介して水素を供給して水素化反応を行う水素化反応装置を構成する。 (もっと読む)


本特許出願は、電気化学的測定によって触媒物質についての特性数を決定する方法、および、触媒および方法の最適化および選択のための、この方法の使用に関する。
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少なくとも1種のオレフィンを含む溶媒を用いて、使用済みの微生物細胞の除去の必要がない、醗酵培養液のような水性混合物から、カルボン酸を回収する方法を提供する。カルボン酸に関する溶媒の分配係数を増大させる共溶媒を任意に含んでいてもよい。得られたカルボン酸は、飽和カルボン酸を製造するために水素化する。 (もっと読む)


不斉水素化、不斉還元、不斉ヒドロホウ素化、不斉オレフィン異性化、不斉ヒドロシリル化、不斉アリル化、不斉共役付加及び不斉有機金属付加のような種々の反応を行うために触媒活性金属と組合せて使用できる新規ホスフィン−ホスホロアミダイト化合物が開示される。また、ホスフィン−ホスホロアミダイト化合物の製造方法、少なくとも1種のホスフィン−ホスホロアミダイト化合物と触媒活性金属を含む金属錯体化合物、並びに前記金属錯体化合物を使用する水素化方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】 別途還元活性化工程が必要となる液体を使用することなく、多不飽和脂肪酸の選択水素化反応に対して、高い活性と高いモノ不飽和選択性を有する触媒を得るための水素化触媒前駆体の活性化方法、並びに安価で高品質なモノ不飽和脂肪酸の効率的な製造方法の提供。
【解決手段】 酸化銅を含有する水素化触媒前駆体を、還元時に生成する水を系外に除去しながら脂肪酸中で還元活性化し、得られた触媒を使用して多不飽和脂肪酸を水素化する、モノ不飽和脂肪酸の製造方法、並びに酸化銅を含有する水素化触媒前駆体を、還元時に生成する水を系外に除去しながら脂肪酸中で還元活性化を行う、水素化触媒前駆体の活性化方法、及びこの活性化方法により得られる水素化触媒。 (もっと読む)


ラセミ体、ジアステレオマーの混合物、または純粋なジアステレオマーの形態の式I(式中、R0およびR00は、それぞれ互いに独立して、水素、C1〜C20−アルキル、C3〜C8−シクロアルキル、C6〜C14−アリール、またはO、SおよびNからなる群から選択されるへテロ原子を有するC3〜C12−ヘテロアリールであり、非置換であるか、またはC1〜C6−アルキル、C1〜C6−アルコキシ、C5〜C8−シクロアルキル、C5〜C8−シクロアルコキシ、フェニル、C1〜C6−アルキルフェニル、C1〜C6−アルコキシフェニル、C3〜C8−ヘテロアリール、Fもしくはトリフルオロメチルにより置換され;基:R1は、それぞれ互いに独立して、水素原子、ハロゲン原子、またはC原子、S原子、Si原子、P(O)もしくはP(S)基を介してシクロペンタジエニル環に結合した置換基であり;R2およびR02は、それぞれ互いに独立して、水素原子、C1〜C20−アルキル、C3〜C8−シクロアルキル、C6〜C14−アリール、またはO、SおよびNからなる群から選択されるへテロ原子を有するC3〜C12−ヘテロアリールであり、非置換であるか、またはC1〜C6−アルキル、C1〜C6−アルコキシ、C5〜C8−シクロアルキル、C5〜C8−シクロアルコキシ、フェニル、C1〜C6−アルキルフェニル、C1〜C6−アルコキシフェニル、C3〜C8−ヘテロアリール、Fもしくはトリフルオロメチルにより置換され;2個の指数:mは、それぞれ互いに独立して、1、2または3であり;nは、0または1であり;X1は、第二級ホスフィン基または環式ホスホナイト基であり;X2およびX3は、それぞれ互いに独立して、第二級ホスフィン基である)で示される化合物。式Iで示される化合物は、プロキラル不飽和化合物の水素化のためのエナンチオ選択性触媒の貴重な配位子である。
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式(I)又は(I'):[式中、R1は、水素原子又はC1−C4−アルキルであり、かつR'1は、C1−C4−アルキルであり;X1及びX2は、それぞれ相互に独立に、第2級ホスフィン基であり;R2は、水素、R010203Si−、C1−C18−アシル(ハロゲン、ヒドロキシ、C1−C8−アルコキシ又はR0405N−により置換されている)、又はR06−X01−C(O)−であり;R01、R02及びR03は、それぞれ相互に独立に、C1−C12−アルキル、非置換又はC1−C4−アルキル−若しくはC1−C4−アルコキシ−置換のC6−C10−アリール又はC7−C12−アラルキルであり;R04及びR05は、それぞれ相互に独立に、水素、C1−C12−アルキル、C3−C8−シクロアルキル、C6−C10−アリール又はC7−C12−アラルキルであるか、あるいはR04及びR05は、一緒になってトリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン又は3−オキサペンチレンであり;R06は、C1−C18−アルキル、非置換又はC1−C4−アルキル−若しくはC1−C4−アルコキシ−置換のC3−C8−シクロアルキル、C6−C10−アリール又はC7−C12−アラルキルであり;X01は、−O−又は−NH−であり;Tは、C6−C20−アリーレンであり;vは、0又は1〜4の整数であり;X1は、T−C*結合に対してオルト位に結合しており;そして*は、ラセミ体の若しくはエナンチオマーとして純粋なジアステレオマーの混合物、又は純粋なラセミ体の若しくはエナンチオマーとして純粋なジアステレオマーを意味する]で示される化合物は、プロキラルな有機不飽和化合物のエナンチオ選択的水素化のための金属錯体における優れたキラル配位子である。
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