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国際特許分類[C07C51/47]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | カルボン酸またはその塩,酸ハロゲン化物または酸無水物の製造 (2,554) | 分離;精製;安定化;添加剤の使用 (607) | 固―液処理によるもの;化学吸着によるもの (78)

国際特許分類[C07C51/47]に分類される特許

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本発明は、一般式R1−CO−COOH [式中、R1は3〜7つの炭素原子を有する分枝アルキル基である]を有する2−ケトカルボン酸、またはそれらの塩の製造方法であって、微生物を培地内で成長させて2−ケトカルボン酸またはそれらの塩を含有する培養ブロスを準備する発酵段階を含む、製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】カルボン酸アミドを不純物として含む、粗カルボン酸水溶液からカルボン酸を製造する方法、特にニトリル化合物の加水分解反応によって得られたカルボン酸アンモニウム塩水溶液を脱塩することで得られた粗カルボン酸水溶液中に、反応副生物として含まれるカルボン酸アミドを、カルボン酸アンモニウムに変換することで、最終的に製造されるカルボン酸の品質を高くする方法を提供すること。
【解決手段】カルボン酸アミドを不純物として含む粗カルボン酸水溶液を固体酸触媒と接触させることで、前記カルボン酸アミドを加水分解し、高品質のカルボン酸水溶液を得ることが可能となる。特に、前記粗カルボン酸水溶液中に含まれる、該カルボン酸に対応するカルボン酸アンモニウム塩を少なくすることで、前記カルボン酸アミドの加水分解反応を効率的に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】2,6−ナフタレンジカルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】以下の工程:(1)2,6−ナフタレンジカルボン酸のジ低級アルキルエステルと塩基性アルカリ金属化合物とを水性媒体中で反応させて、2,6−ナフタレンジカルボン酸のジアルカリ金属塩の水性媒体溶液を得る工程、および、(2)工程(1)で得られた2,6−ナフタレンジカルボン酸のジアルカリ金属塩の水性媒体溶液を90〜98℃の温度下で酸析し、析出した2,6−ナフタレンジカルボン酸を分離回収する工程、を含む、2,6−ナフタレンジカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1種のモノマーの粗製溶融物の結晶化による精製方法を改善する。
【解決手段】少なくとも1種のモノマーの粗製溶融物の結晶化による精製にあたり、精製されるべき粗製溶融物に懸濁結晶化を行い、該懸濁結晶化の間に生じかつ残留溶融物中に懸濁されたモノマー結晶を第1の機械的分離作業の使用によって残留溶融物から分離し、かつ更なる結晶化工程の少なくとも1つにおいて第1の機械的分離作業後に残留する残留溶融物及び/又は分離された、場合により洗浄されたモノマー結晶をそれらの溶融後に更に精製する方法において、残留溶融物及び/又は再び溶融されたモノマー結晶に、更なる結晶化工程の少なくとも1つへのその経路で、少なくとも1つの更なる機械的な固/液−分離作業を行う。 (もっと読む)


【課題】製造工程において系外にパージする酸化反応分離母液中の有機物、触媒等を回収する際に生成する可燃性の固形分、高COD水に関する改善された処理工程を備える、芳香族カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】溶媒中でアルキル芳香族化合物を酸化して芳香族カルボン酸スラリーを得る酸化工程、該芳香族カルボン酸スラリーから芳香族カルボン酸と母液とを得る芳香族カルボン酸分離工程、該母液をリサイクル母液とパージ母液とに分離し、該リサイクル母液を該芳香族カルボン酸分離工程より前の工程に戻す母液リサイクル工程、該パージ母液から可燃性の固形分と液体とを得る固液分離工程、及び、該固形分をCODが5,000質量ppm以上である高COD水とともに燃焼処理する燃焼工程を含む、芳香族カルボン酸の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】微生物を用いた発酵方法により得られる発酵液から食品材料ならびにポリマーやジカルボン酸誘導体への原料として有用な高純度の脂肪族ジカルボン酸を提供する。
【解決手段】バイオマス資源から脂肪族ジカルボン酸を誘導し、触媒存在下で水素処理を行い臭気成分を除去すること、及び/又は、該脂肪族ジカルボン酸の250〜300nmの紫外線領域の平均吸光度が0.05以下になるように、該脂肪族ジカルボン酸から不純物を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】精製塔を用いて、高収率かつ安定的に原料粗結晶を精製する方法を目的とする。
【解決手段】精製塔1に備えられた加熱手段2により精製塔内部を加熱しながら、精製塔1内に原料粗結晶10を供給し、原料粗結晶10が精製された結晶を融解させた外部還流液14を塔頂側もしくは塔底側から供給し、原料粗結晶10から生じた不純物18を外部還流液14の供給側と逆側の塔底側もしくは塔頂側から排出して精製する方法であって、加熱手段2による加熱の見かけ加熱量Qrを、精製塔1の物質収支式、熱収支式、及び下式(I)を用いた計算に基づいて制御することを特徴とする原料粗結晶の精製方法。
Qa=α(T)×Qr ・・・(I)
(式(I)中、Qaは精製塔内部を加熱する正味の加熱量であり、α(T)は精製塔の外気温Tにおける、見かけ加熱量Qrの精製塔内部の加熱への寄与率である。) (もっと読む)


【課題】本発明は、酸化反応による芳香族カルボン酸の製造方法において、経済上および効率上有利な芳香族カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族カルボン酸の製造方法において、酸化反応工程から分離乾燥工程に至るまでの最適なプロセスおよび運転条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】食物中からの分画成分により、肥満、糖尿病の予防あるいは治療に供しうる機能食品や医薬を提供する。
【解決手段】食物から得られる脂肪酸を変成し、変成脂肪酸をカラムクロマトグラフィーによって分画することにより、変成脂肪酸から腸管ホルモン分泌調整成分を取り出す。脂肪酸としては、特に、αリノレン酸、DHA等不飽和長鎖脂肪酸あるいは天然の油脂、たとえば紫蘇油や魚油から画分された脂肪酸が適している。カラムクロマトグラフィーによるRf値の範囲を選択して分画することにより、SIHR,EIHR,IIHRと名付けた物質が得られる。これらは、カロリー当たりの腸管ホルモン分泌調整(促進または抑制)機能が高いので、長期間摂取しても、肥満等を招くことなく、糖尿病等の予防,改善に役立つ。 (もっと読む)


化学プロセスにおける液体流れからの水および有機物の除去および回収の方法を開示する。その方法は、液体流れをポリマー吸着剤と接触させ、精製水を生成する工程を含む。それに続く工程は、ポリマー吸着性樹脂をポリマー吸着性樹脂再生溶液と接触させることによってポリマー吸着性樹脂を再生し、回収された有機物を形成する工程、実質的に水からなる洗浄溶液でポリマー吸着性樹脂を洗浄する工程、および樹脂を熱水、水蒸気または熱い不活性ガスを含む流体と接触させることによってポリマー吸着性樹脂に吸着された残存再生溶液を除去する工程を含む。 (もっと読む)


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