説明

国際特許分類[C07C53/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | 非環式炭素原子または水素に結合している1個のカルボキシル基をもつ飽和化合物 (508)

国際特許分類[C07C53/00]の下位に属する分類

国際特許分類[C07C53/00]に分類される特許

1 - 3 / 3


【課題】多価陽イオンの水酸化物によるカチオン交換膜の性能低下や破壊を有効に防止しながら、電気透析装置を用いての有機酸塩から有機酸の製造を連続的に行うことが可能な有機酸の製造方法を提供する。
【解決手段】電気透析装置を使用し、通電しながら塩室17に有機酸塩水溶液を循環供給することにより、アルカリ室19にアルカリを生成しながら塩室17に循環供給されている有機酸塩を有機酸に転換していく有機酸の製造方法において、通電下において、一部の塩室17について、有機酸塩水溶液の循環を停止し、該塩室17内の液のpHが1未満となるように鉱酸水溶液を供給して、該塩室17を形成しているカチオン交換膜Cの洗浄を行い、この洗浄とともに、他の塩室17については、有機酸塩水溶液を循環供給しながらの有機酸塩からの有機酸への転換を連続して行っていく。 (もっと読む)


【課題】複合触媒系、ならびにアルカンのアルケンおよびそれらの対応する酸素化生成物への転化方法
【解決手段】アルケン、不飽和カルボン酸、飽和カルボン酸およびそれらのより高級な類似体を、対応するアルカンから複合触媒系および複合工程を使用して累積的に調製する。これは短接触時間リアクター条件を使用して、対応するアルケンを更に対応する酸素化生成物に接触的に転化させるための1以上の酸化触媒と組み合わせて、対応するアルケンへのアルカンのスチームクラッキングを行う。 (もっと読む)


【解決手段】 光学活性な4,5−ジフェニル−2−イミダゾリジノン誘導体(1)にR3CHO(R3 は有機基)を反応させてα,β−不飽和アシル体とし、次いで有機基R4 を有する有機試薬を用いたマイケル付加又はマイケル型付加反応により当該α,β−不飽和アシル体をジアステレオマー(2)とし、これを加水分解する光学活性カルボン酸類(3)の製造法。
【化1】


〔R1 はアルキル基、R2 はジアルコキシホスホリル基又はハロゲン原子、R3及びR4 は相異なる有機基、*は不斉炭素の位置を示す〕
【効果】 光学活性カルボン酸類を選択的かつ高収率で製造することができる。 (もっと読む)


1 - 3 / 3