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国際特許分類[C07C57/03]の内容

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国際特許分類[C07C57/03]に分類される特許

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【課題】新規なビニル酢酸誘導体を提供する。異性体の少ない高純度のビニル酢酸及びビニル酢酸誘導体を効率よく製造する。
【解決手段】2−ブテン酸を水と混合し、水中での光反応による異性化で高選択的にビニル酢酸に転換、溶媒抽出、濃縮工程によりビニル酢酸を取得後、アルコール化合物とのエステル化反応により、新規の構造を含む種々のビニル酢酸エステルに誘導する。 (もっと読む)


【課題】従来より短工程で、六価クロム化合物などの毒性のある物質を使用しない、高収率で、実用的な(Z)−5−ウンデセン酸及び(E)−5−ウンデセン酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】(4−カルボキシブチル)トリフェニルホスホニウムブロミドの懸濁溶液に塩基を加えて反応させ、続いてヘキサナールを加えることにより、(Z)−5−ウンデセン酸及び(E)−5−ウンデセン酸を製造する。必要に応じて、カラムクロマトグラフィーなどによる精製で純度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】昆虫の性誘因ホルモン又はそれらの成分のメタセシス合成法の提供。
【解決手段】ピーチツイッグボーラーフェロモン(Peach Twig Borer pheromone)であるE−5−デセニルアセテート、モスキート産卵誘因フェロモン(mosquito oviposition attractant pheromone)である(5R,6S)−6−アセトキシ−5−ヘキサデカノライド、ペカンナットカセビアラーモスフェロモン(pecan nut casebearer moth pheromone)であるE9,Z11−ヘキサデカジエナール、ダイアモンドバックモス(DBM)フェロモン(Diamondback Moth pheromone)のアナログである9−テトラデセニルフォルメート等の昆虫の性誘因ホルモン又はそれらの成分のメタセシス合成。好ましくはクラスI−IVのメタセシス触媒を採用する。 (もっと読む)


脂肪酸を精製する方法であって、脂肪酸をリチウム塩と、第1の溶液中および該脂肪酸のリチウム塩の沈殿物を形成させる条件下で反応させる工程;該沈殿物を単離する工程;該沈殿物を第2の溶液中に溶解させ、続いて、そのように形成された有機層と水層とを分離させる工程;ならびに該有機層を蒸発させて、精製された脂肪酸を単離する工程を含む方法が提供される。脂肪酸の長さを増加させる方法、および脂肪酸を精製するためのリチウム塩の使用も提供される。 (もっと読む)


天然油供給原料を精製するための方法が提供される。この方法は、オレフィン類とエステル類を含む複分解生成物が形成されるのに十分な条件の下、複分解触媒の存在下で供給原料を反応させることを含む。特定の態様において、この方法はさらに、複分解生成物中のエステル類からオレフィン類を分離することを含む。特定の態様において、この方法はさらに、燃料組成物が形成されるのに十分な条件の下でオレフィン類を水素化することを含む。特定の態様において、この方法はさらに、アルコールの存在下でエステル類をエステル交換させ、それによりエステル交換生成物を形成させることを含む。 (もっと読む)


本発明は、4−ペンテナール、3−メチル−2−ブタノン及びシクロペンテンオキシドを含有する混合物(G)の酸化を少なくとも含む4−ペンテン酸の製法並びに4−ペンテナール、3−メチル−2−ブタノン及びシクロペンテンオキシドを含有する混合物(G)の4−ペンテン酸の製造用の使用に関する。有利には本発明で混合物(G)は、一酸化二窒素を用いるシクロペンテンのシクロペンタノンへの酸化の副生成物として得られる。 (もっと読む)


サルメンチンおよび/またはその類似体を使用する、植物有害生物、特に雑草、および/または植物の植物病原体を防除するための、方法および組成物を開示する。 (もっと読む)


本発明は、2,4,6−オクタトリエン−1−酸及び2,4,6−オクタトリエン−1−オールを合成するための方法に関するものであり、該方法は、a)2,4,6−trans−オクタトリエン酸エチルを与えるための、2,4−trans−ヘキサジエナールとホスホノ酢酸トリエチル間での反応;b)2,4,6−trans−オクタトリエン酸エチルのアルカリ加水分解であって、対応するアルカリ塩を与えるためのもの;c)2,4,6−trans−オクタトリエン酸を与えるための、前記塩の酸性化(ここで、2,4,6−trans−オクタトリエン酸は、単離されてもよいし、以下に示す更なる段階を受けてもよい);d)2,4,6−trans−オクタトリエン酸及びエチル炭酸によって形成される混合酸無水物を与えるための、2,4,6−trans−オクタトリエン酸のクロロギ酸エチルとの反応;e)2,4,6−trans−オクタトリエノールを与えるための、水素化ホウ素ナトリウムを用いた前記混合酸無水物の還元の段階を含み、任意には最終生成物の精製段階を含む。 (もっと読む)


【課題】温和な反応条件下で、α,β−不飽和アルデヒドからα,β−不飽和カルボン酸を高収率で得ることができると共に反応操作が簡便で反応終了後の溶媒除去操作を不要とし、かつ環境や人体への影響・毒性がきわめて小さい、α,β−不飽和アルデヒドの過酸化水素酸化反応による安全かつ簡便で効率的なα,β−不飽和カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】好ましくは有機溶媒の非在下、α,β−不飽和アルデヒド類と過酸化水素水溶液とを、脂肪族カルボン酸の2価のパラジウム金属塩触媒の存在下で、酸化反応させてα,β−不飽和カルボン酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】微生物細胞を低温殺菌するための改良された低温殺菌プロトコルを提供する。
【解決手段】プロトコルは3種の段階、第一加熱段階、第二プラトー段階であって細胞が(最大及び)一定の温度で維持される段階、第三冷却段階を有する。加熱及び冷却段階は、共に迅速であり、細胞の温度は、この加熱段階で、30分以下、40〜80℃である。加熱段階は、少なくとも0.5℃/分であり、冷却の間は、少なくとも−0.5℃/分である。プラトー最大温度は、70〜85℃である。時間(t,分)対温度(T,℃)のグラフにおいて低温殺菌プロトコルをプロットすることによって、13000℃・分未満の領域を有する台形を得る。より小さいエネルギー入力におけるこの結果(及びコストの削減)だけでなく、より良い品質の(及び酸化されにくい)油を得、1.5未満の過酸化物価(POV)及び1.0未満のアニシジン値(AnV)を有する。 (もっと読む)


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