国際特許分類[C07C57/58]の内容
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選択的脱ベンジル化方法およびこれに用いる選択水素化触媒
【課題】芳香族ハロゲン化合物あるいは芳香族ケトン化合物中のハロゲン原子やアシル基を、分解あるいは水素化など変換することなく、効率良く、保護基であるベンジル基を水素化し、脱ベンジルする技術の提供。
【解決手段】式(I)で表されるカルボン酸ベンジルエステルに、エステル系溶媒中、パラジウム成分を担持したβ型ゼオライトの存在下で水素ガスを作用させ、式(II)で表されるカルボン酸化合物とすることを特徴とする脱ベンジル化方法。
(式中、Arは、1またはそれ以上の水素化される可能性のある置換基有する芳香環式基または複素環式基を、Z1は、単結合、−CH2CH2−または−CH=CH−を、Z2は、単結合または−CH2CH2−をそれぞれ示し、Bnはベンジル基を示す)
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テトラヒドロトリアゾロピリジン誘導体の製造方法
【課題】2−ビニル−8−フェニル−5,6,7,8−テトラヒドロ[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン誘導体およびその製造中間体の製造方法の提供。
【解決手段】式(II)
(式中、AおよびBは、それぞれ置換基を有してもよいアリール基またはヘテロアリール基を示す。)で表される化合物を酸存在下、溶媒中で加熱することにより、式(I)
(式中、AおよびBは、前記定義と同意義を示す。)で表される化合物またはその塩を製造することができる。
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ビフェニル置換環状ケトエノール類
本発明は、式(I)〔式中、W、X、Y、Z及びCKEは、上記で示されている意味を有する〕で表される新規化合物、その新規化合物を調製するための複数の方法及び中間体生成物、並びに、殺害虫剤及び/又は除草剤及び/又は殺菌剤としてのそれらの使用に関する。本発明は、さらに、ビフェニル置換環状ケトエノール類及び有用な植物との適合性を改善する化合物を含んでいる選択的除草剤にも関する。本発明は、さらに、アンモニウム塩又はホスホニウム塩と場合により浸透促進剤を添加することにより、殺害虫剤〔特に、ビフェニル置換環状ケトエノール類を含んでいる殺害虫剤〕の効力を増強させること、対応する薬剤、それらを調製する方法、並びに、有害生物防除における、殺虫剤としての及び/又は殺線虫剤としての及び/又は殺ダニ剤としての及び/又は殺菌剤としての及び/又は望ましくない植物の成長を防止するためのそれらの使用にも関する。
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(2,4−ジメチルビフェニル−3−イル)酢酸、それらのエステルおよび中間体を調製する方法
本発明は、同種および異種のパラジウム触媒を使用して式(I)の置換および非置換(2,4ジメチルビフェニル−3−イル)酢酸ならびにそれらのエステルを調製するための新規な方法に関し、さらに中間体の4−tert−ブチル−2,6−ジメチルフェニル酢酸および4−tert−ブチル−2,6−ジメチルマンデル酸、ならびにそれらの調製のための方法に関する。 (もっと読む)
ハロゲンアルキルメチレンオキシフェニル置換ケトエノール類
本発明は、式(I)
〔式中、W、X、Y、Z及びCKEは、上記で示されているように定義される〕の新規化合物、その新規化合物を調製するための数種類の方法及び中間体、並びに、それらの害虫駆除剤及び/又は除草剤としての使用に関する。本発明は、さらに、ハロゲンアルキルメチレンオキシフェニル置換ケトエノールと作物植物の適合性を改善する化合物を含んでいる選択的除草剤製品にも関する。本発明は、さらに、アンモニウム塩又はホスホニウム塩を添加し及び場合により浸透増強剤を添加することによりハロゲンアルキルメチレンオキシフェニル置換ケトエノールを含んでいる作物保護剤の効果を増強すること、対応する製品、それらの調製方法、並びに、殺虫剤及び/若しくは殺ダニ剤としての作物保護におけるそれらの使用並びに/又は植物の望ましくない生長を防止するためのそれらの使用にも関する。
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ナフチル酢酸
本発明は、式(I)(式中、X、Q、及びR1〜R6は、詳細な説明及び特許請求の範囲に定義されている)の化合物並びにその薬学的に許容されうる塩及びエステルに関する。さらに、本発明は、式Iの化合物の製造及び使用方法並びにそのような化合物を含有する医薬組成物に関する。式Iの化合物は、CRTH2受容体でのアンタゴニスト又は部分アゴニストであり、喘息のようなその受容体に関連する疾患及び障害を処置する上で有用でありうる。
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新規不斉触媒、並びに光学活性エステル及び光学活性カルボン酸の製造方法
【課題】ラセミのカルボン酸から光学活性エステル及び光学活性カルボン酸を高エナンチオ選択的に製造することが可能な新規不斉触媒、並びにその不斉触媒を用いた光学活性エステル及び光学活性カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る新規不斉触媒は、下記式(I)若しくは(II)で表される化合物又はそのエナンチオマーである。
(式(I)、(II)中、R1〜R9は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基等の置換基を示す。)
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ラセミ2−アリール−プロピオン酸の製造方法
ラセミ2−アリールプロピオン酸化合物又は薬学上許容可能なその塩を製造する方法であって、対応する2−アリールプロピオン酸化合物のS−又はR−鏡像異性体を塩基と反応させることを含む方法。 (もっと読む)
炭素結合したγ−セクレターゼの調節物質
本発明は、A、X、R1、R3、R4、R5、R6、R7、R8、及びR9の定義が明細書に与えられるようなものである下記式(I)の化合物に関する。式(I)の化合物は、アルツハイマー病などのγ−セクレターゼ活性に関連した疾患の治療に有用である。
【化1】
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鎌状赤血球症のためのトリアリールメタン化合物
【課題】鎌状赤血球症及び望まない又は異常な細胞増殖により特徴づけられる疾患に効き目のある医薬として有用な化学化合物の群を提供する。
【解決手段】活性化合物は、置換されたトリアリールメタン化合物又はこれらの類似体であって、1以上のアリール基がヘテロアリール、シクロアルキル又はヘテロシクロアルキル基で置換され、及び/又は四級炭素原子がSi、Ge、N又はPのような異なった原子で置換されるものである。該化合物は、哺乳類細胞の増殖を阻害し、赤血球のガルドスチャンネルを阻害し、鎌状赤血球の脱水を減少し、及び/又は赤血球の鎌状化又は変形の発生を遅らせる。
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