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国際特許分類[C07C63/15]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | 6員芳香環の炭素原子に結合しているカルボキシル基をもつ化合物 (506) | 単環式二塩基性カルボン酸 (240) | すべてのカルボキシル基が6員芳香環の炭素原子に結合しているもの (237)

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【課題】モノ置換エチニル化合物を製造あるいは使用等する場合の取扱い時における1,3−ジイン化合物の副生成を防止する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるエチニル化合物を、下記一般式(2)で表される第二のエチニル化合物を液相中、還元剤の存在下で反応させることにより製造する〔Q:有機基;R,R:水素原子、炭化水素基(R及びRは互いに連結されてもよい)〕。下記一般式(1)で表される第一のエチニル化合物の取り扱いを、製造あるいは使用する液相中、還元剤の存在下で行なう。
【化1】


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本発明は、金属イオンに配位結合された、二座の有機化合物を有し、ここで金属イオンがAl3+であり、かつ二座の化合物が2,6−ナフタレンジカルボキシラートである、多孔質の金属有機骨格材料に関する。さらに、本発明は、そのような骨格材料を有する成形体、この骨格材料の製造方法並びにこの骨格材料もしくは提案された成形体の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】過マンガン酸カリウムを用いた酸化反応によって生成する二酸化マンガンのろ過性の不良および収率の低下といった問題を改善した、工業的に有用な芳香族カルボン酸化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも1つのメチル基を芳香環上に有する芳香族化合物を過マンガン酸カリウムで酸化して芳香族カルボン酸を製造する方法であって、当該芳香族化合物と過マンガン酸カリウムの混合を、tert−ブタノールとtert−ブタノールの3.5重量倍以上の水を含む混合溶媒下で開始することを特徴とする、芳香族カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


本発明の高純度テレフタル酸の製造方法においては、p−アルキルベンゼンを酢酸溶媒中で液相酸化して得られた、粗テレフタル酸結晶が酢酸溶媒に分散されたスラリーを、連続的に水を分散媒としたスラリーに母液置換した後、接触水素化処理を行う。鉛直方向に複数個の攪拌翼を有する中心軸が配置された塔の上部から、該酢酸溶媒スラリーを導入し、テレフタル酸結晶の沈降によって塔内にテレフタル酸結晶の高濃度帯域を形成する。攪拌翼の回転により高濃度帯域の旋回流を生じさせながら、該塔の底部から塔内に水の上昇流を形成するように置換水を供給して該テレフタル酸結晶と該水の上昇流とを向流接触させる。水の上昇流と向流接触したテレフタル酸結晶は置換水と共に塔下部から抜き出されると共に酢酸は、酢酸スラリー供給口よりも上部から取り出される。本発明の方法により、酢酸スラリーの酢酸溶媒は、高い母液置換率で水に置換される。
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濃縮ゾーン内でカルボン酸を含む組成物を濃縮供給物と接触させて濃縮されたカルボン酸組成物を形成することにより、濃縮されたカルボン酸組成物を製造する方法及びそれにより製造された濃縮されたカルボン酸組成物を提供する。本発明は、カルボン酸組成物から触媒を除去するための方法及びそれにより得られた組成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】 工業的規模で実施可能な、安定して純度の高いアリールエチニルフタル酸無水物を製造するために有用な新規な化合物、及びそれらの製造方法、並びにそれらを用いたアリールエチニルフタル酸無水物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)又は(2)で表されるアリールエチニルフタル酸塩化合物、これらの製造方法、及びこれらの塩化合物を下記一般式(4)で表されるアリールエチニルフタル酸に変換した後、脱水する下記一般式(4)で表されるアリールエチニルフタル酸無水物の製造方法である。
【化1】


一般式(1)、(2)、(3)、及び(4)において、Qは置換あるいは無置換のアリール基を表す。M1及びM2は各々独立に水素原子又は1価の金属陽イオンを表すが、M1及びM2がともに水素原子であることはない。Mは2価の金属陽イオンを表す。 (もっと読む)


制御された配位構造を有する担持型反応性触媒およびその製造方法が開示される。担持型触媒は、原子の最上位層すなわち外層を有する触媒粒子を含み、その中で原子の少なくとも一部分は制御された配位数2を示す。そのような触媒は、その中で分子の大半が枝分れ状よりはむしろ直鎖状である制御剤を含む中間前駆体組成物から製造することができる。担持型触媒(10)は、当初その表面にヒドロキシル基を含む担体(12)と、縮合反応によって担体(12)のヒドロキシル基に化学的に結合される固定剤(14)と、固定剤に何らかの方法(図示せず)で結合されまたは付着される触媒粒子(6)とを含む。本発明の担持型触媒は、高選択性での過酸化水素の調製および他の化学転化反応に対して有用である。

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【課題】 要求される水の量を最適にした芳香族カルボン酸の酸化製造方法を提供する。
【解決手段】 下記の工程:a)反応装置容器内に収容される有機溶媒、6〜10.5重量%の量の水、少なくとも一種の重金属触媒、及び臭素開始剤を含む液体を準備し;
b)芳香族アルキル反応体を該液体に加え;
c)純又は純に近い酸素を該液体に加え;
d)該芳香族アルキルの酸化による反応の熱を該液体中に存在する揮発性有機物質及び水を蒸発させる際の蒸発冷却によって取り去り;
e)芳香族カルボン酸生成物を回収するを含む芳香族カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


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