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国際特許分類[C07C67/035]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | カルボン酸エステルの製造 (2,703) | カルボン酸または対称無水物と飽和炭化水素との反応によるもの (2)

国際特許分類[C07C67/035]に分類される特許

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【課題】貴金属元素成分の反応系中への溶出を十分に抑制し、しかも、ベンジル化合物の転化率を維持しつつ、より高い選択率でカルボン酸ベンジルエステル類を得ることが可能な酸化反応用触媒を提供すること。
【解決手段】無機担体と、前記無機担体に担持された下記一般式(1):
Pd−Te−X ・・・(1)
(式中、XはBi、Ir、Sb、Rh、Ptからなる群から選択される少なくとも一種の元素を表し、a及びbはそれぞれPd元素に対するTe元素及びXで表される元素のモル比を表し、且つ下記数式(2)及び(3):
0.01 ≦ a ≦ 0.4 ・・・(2)
0.01 ≦ b ≦ 0.75 ・・・(3)
で表される条件を満たす。)
で表される金属元素組成物とを備えることを特徴とする酸化反応用触媒。 (もっと読む)


【課題】原料としてキシレンとカルボン酸とを用いた場合にエステル化反応を効率よく進行させることができ、キシリレンエステル類を高収率で製造することが可能な酸化反応用触媒、その製造方法およびそれを用いたキシリレンエステル類の製造方法を提供すること。
【解決手段】酸化的雰囲気下において、パラジウムカルボニルアセテート錯体及び/又はパラジウムカルボニルアセテートフェナントロリン錯体を含む溶液に、硝酸コバルト及び/又は硝酸マンガンを添加して、クラスター表面において酸化状態が0価、1価及び2価のパラジウムが共存するパラジウムクラスターを含有する酸化反応用触媒を得ることを特徴とする酸化反応用触媒の製造方法。 (もっと読む)


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