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国際特許分類[C07C67/08]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | カルボン酸エステルの製造 (2,703) | カルボン酸または対称無水物と有機化合物の水酸基またはO―金属基との反応によるもの (520)

国際特許分類[C07C67/08]に分類される特許

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【課題】原料として植物由来のグリコール酸含有割合が比較的低いグリコール酸含有水溶液を用いる場合であっても、グリコール酸エステルの含有割合が高い、すなわち純度の高いグリコール酸エステルを簡易に得ることができる方法を提供する。
【解決手段】下記の第1工程、第2工程、第3工程及び第4工程を経てグリコール酸エステルを製造した。
第1工程:グリコール酸含有水溶液にアンモニアを加えてグリコール酸アンモニウム含有水溶液を得る工程
第2工程:グリコール酸アンモニウム含有水溶液に炭素数4のモノアルコール及び/又は炭素数5のモノアルコールを加え、加熱して共沸により水を除去した後、冷却してグリコール酸アンモニウムの結晶を得る工程
第3工程:グリコール酸アンモニウムの結晶に1級アルコールを加え、還流下に加熱して反応させた後、冷却して、未反応のグリコール酸アンモニウムの結晶を除去し、グリコール酸エステルの1級アルコール溶液を得る工程
第4工程:グリコール酸エステルの1級アルコール溶液から1級アルコールを除去してグリコール酸エステルを得る工程 (もっと読む)


【課題】有効な転相インク要素または固体インク要素を調製するためのアモロファス材料となる有機酸エステルの環境に優しい改良合成プロセスの提供。
【解決手段】少なくとも1つの有機酸(クエン酸または酒石酸)と、ベンジルアルコール、フェネチルアルコール、3-フェニルプロパノール、フェノキシエタノール、3,5,5-トリメチル-1-ヘキサノール、メントール(光学活性体、およびラセミ体)、4-t-ブチルシクロヘキサノール、シクロヘキサノール、シクロペンタノールおよびこれらの混合物からなる群から選択されるアルコールとを、任意要素の触媒存在下、溶媒を実質的に含まない反応混合物中で加熱反応させ、場合により、反応生成物を単離することとを含む、プロセス。 (もっと読む)


【課題】
グリセリンと2−エチルヘキサン酸のエステル化反応工程のみによって、透明均一、低酸価、且つジエステルを主成分とするグリセリン2−エチルヘキサン酸エステルを安価、且つ容易に製造すること。
【解決手段】
グリセリンと2−エチルヘキサン酸とを、160℃以上240℃未満の範囲でエステル化反応を行い、未反応の2−エチルヘキサン酸量が10重量%以下となる時点で、引き続き240℃以上にて熟成反応を行うことにより、透明均一、低酸価、且つジエステルを主成分とするグリセリン2−エチルヘキサン酸エステルが得られ、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】脱水性並びに耐久性を向上させた分離膜を利用した高効率なエステル化反応プロセスを提供する。
【解決手段】反応溶液を収容した反応器において、触媒存在下で、カルボン酸とアルコールを反応させると同時に、反応によって生成した水を多孔質支持体上に支持された分離膜を有する分離器で除去することによりエステルを製造する方法において、
分離膜がCHA型ゼオライト膜またはNaA型ゼオライト膜等であり、分離膜が反応系から水を除去するための減圧操作を、反応溶液の加熱開始から10分以上後もしくは溶液温度が沸点に達した後に開始すること、からなるエステルの製造方法。
【効果】エステル化反応プロセスを小規模化できるとともに、分離膜の交換等のメンテナンス回数を大幅に低減できる。 (もっと読む)


【課題】フェノール類に含フッ素ケトンを反応させ、パラ位にヒドロキシルフルオロアルキル基が結合した含フッ素化合物を高選択率で得る含フッ素重合性単量体の製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)の化合物に、一般式(2)の含フッ素ケトンを含フッ素酸触媒存在下で反応させ、一般式(3)の含フッ素化合物を得る。


(式中、R〜Rそれぞれ独立に水素原子、直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキル基、アルケニル基等を表し、フッ素または酸素原子を有してもよく、RとRは結合してもよく、いずれかはフッ素原子を有し、Xは0〜2、Yは0〜8の整数である。) (もっと読む)


【課題】式(2)


で示されるジエステル化合物の副生を抑制し、且つ、式(1)


で示されるジフェノール化合物の生成選択性が向上した、当該ジフェノール化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】硫酸及びリン酸の存在下、6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸とヒドロキノンとを脱水縮合させる工程を有することを特徴とする式(1)で示されるジフェノール化合物の製造方法、及び、更に、反応系内に二酸化ケイ素を主成分とする無機粉末を共存させることを特徴とする前記の製造方法等。 (もっと読む)


【課題】従来困難であった水中に溶解した水溶性カルボン酸、特に酢酸と水溶性アルコールのエステル化反応により、効率的にエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】酸触媒の存在下で、メタノール、エタノール、1−プロパノール及び2−プロパノールから選ばれる少なくとも1種の水溶性アルコールと水溶性カルボン酸を含む水溶液とを、非水溶性有機溶媒を加えた二相系で反応させるカルボン酸エステルの製造方法。非水溶性有機溶媒としては生成物であるカルボン酸エステルとのヒルデブラントの溶解パラメーターの差が3以内のものが用いられ、酸触媒としてはろ過操作などにより分離できる固体酸触媒が好ましい。 (もっと読む)


【課題】工業的に安定して製造可能な(メタ)アクリル酸脂環式エステルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】脂環式不飽和化合物またはそのアルコール誘導体を原料とする(メタ)アクリル酸脂環式エステルであって、シクロペンタジエンとオレフィンとのDiels−Alder反応により得られる脂環式不飽和化合物またはそのアルコール誘導体と、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸アルキルエステル、(メタ)アクリル酸ハロゲン化物または(メタ)アクリル酸無水物とを反応させることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 脂肪族カルボン酸と微量の塩素を含む脂肪族アルコールから、対応するカルボン酸エステルを、装置の腐食や触媒の劣化を防止しつつ、低コストで工業的に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のカルボン酸エステルの製造方法は、脂肪族カルボン酸と、不純物として塩素を含む脂肪族アルコールとを、触媒の存在下、反応器中で反応させて対応するカルボン酸エステルを生成させる工程A、及び前記工程Aで得られた反応液を蒸留塔に供給し、塔頂から生成したカルボン酸エステルと副生する水とを留出させ、塔底から未反応の脂肪族カルボン酸を回収する工程Bを含むとともに、前記工程Bにおいて塔底液中の水分濃度を8〜22重量%に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 スルホン基が導入された無定形炭素である固体酸触媒を用いた、多価アルコールと(メタ)アクリル酸等のカルボン酸とから、エステル体を高収率で得る方法を提供すること。
【解決手段】 エステル化固体酸触媒の存在下に、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、及び少なくとも一つの水酸基を有する化合物と少なくとも一つのエポキシ基を有する化合物とを開環反応させて得られるエーテル基を有するアルコールからなる群から選ばれるアルコール類とカルボン酸を反応させてエステル体を製造する方法において、エステル化固体酸触媒が、スルホン基が導入された無定形炭素であることを特徴とするエステル体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


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