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国際特許分類[C07C67/46]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | カルボン酸エステルの製造 (2,703) | ケテンまたはポリケテンからのもの (8)

国際特許分類[C07C67/46]に分類される特許

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本発明は、蒸気相中の酢酸から酢酸ビニルモノマー(VAM)を製造するための一体化した多段の経済的な方法を提供する。最初に、酢酸を、水素化触媒組成物上で選択的に水素化して、アセトアルデヒドを形成する。そのように形成されたアセトアルデヒドは、無水酢酸との反応によってエチリデンジアセテートへ変換することができる。それに続く工程において、そのように形成されたエチリデンジアセテートを、熱分解して、VAMおよび酢酸を形成する。或いは、最初の工程で形成されたアセトアルデヒドを、ケテンと選択的に反応させて、VAMを形成することができる。本発明の態様において、シリカ上に担持された白金および鉄上での酢酸および水素の反応は、蒸気相中において約300℃の温度で選択的にアセトアルデヒドを生成し、それを、白金担持触媒上で選択的に水素化して、エタノールを形成し、そしてNAFION触媒上で脱水して、約185℃の温度でエチレンを形成し、それを、分子酸素、酢酸と混合し、そしてチタニア上に担持されたパラジウム/金/カリウム触媒上で反応させて、約150℃〜170℃の温度でVAMを形成する。 (もっと読む)


【課題】 2−t−ブトキシエチルアセテートまたは1−(t−ブトキシ)−2−プロピルアセテートを効率よく製造する。
【解決手段】
2−t−ブトキシエタノールまたは1−(t−ブトキシ)−2−プロパノールを酸触媒存在下、ケテンと反応させ酢酸エステルを得る工程(A)と、得られた生成物を、150℃を超えない釜温度で高沸カットして触媒を除去する工程(B)と、工程(B)で得られた酢酸エステルを減圧蒸留する工程(C)からなり、さらに酸価を低減させる工程(D)を含んでもよい、2−t−ブトキシエチルアセテートまたは1−(t−ブトキシ)−2−プロピルアセテートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ケトン体および/またはその代謝前駆体から成る組成物を提供する。
【解決手段】 ケトン体および/またはその代謝前駆体から成る組成物は、人間及び動物への投与に適しており、とりわけ、(i)心臓の効率、特にグルコース使用効率の増加、(ii)特に糖尿病及びインスリン耐性状態におけるエネルギー源の供給、(iii)脳細胞の損傷によって引き起こされる疾患の治療、特にアルツハイマー病及び類似の状態で見られるような記憶関連の脳部位における脳の損傷を遅延若しくは予防、という特性を持つ。これらの組成物は例えば運動選手が栄養補助剤として、或いは医学的な状態、特に低心臓効率、インスリン耐性、及び神経の損傷に関連した状態の治療のために摂取されても良い。本発明はさらに治療方法及び本発明の組成物に含むための新規エステル及びポリマーを提供する。 (もっと読む)


酸性触媒の存在下で、ケテンを式(RO)3CHのオルトギ酸エステルと反応させることによって、RがC1-6アルキルである式(RO)2CHCH2CO2Rの3,3-ジアルコキシプロピオン酸アルキルを調製するためのプロセスであって、前記反応がループ反応器中で実行されることを特徴とするプロセス。 (もっと読む)


【課題】高い光学純度及び高い単離収率で、工業的に好適な簡便な方法によって、(S)-5-置換-5-ヒドロキシ-3-オキソペンタン酸エステル誘導体の製造方法の提供。
【解決手段】光学活性なシッフ塩基、例えば、(S)−2−[N−(3,5−ジ−t−ブチルサリチリデン)アミノ]−3−メチル−1−ブタノールとテトライソプロポキシチタンを反応させて得られるチタン錯体、及びアミンの存在下、アルデヒド化合物とジケテンとを有機溶媒中で反応させることを特徴とする、(S)-5-置換-5-ヒドロキシ-3-オキソペンタン酸エステル誘導体の製法である。アルデヒド化合物がベンズアルデヒドの場合、得られる化合物は、(S)−5−フェニル−5−5ヒドロキシ−3−オキソペンタン酸イソプロピルである。 (もっと読む)


【課題】収率及び光学純度が高い光学活性な5-ヒドロキシ-3-ケトエステル化合物の製法を提供する。
【解決手段】アルデヒド化合物とジケテンを、
チタン化合物と光学活性オキサゾリン化合物と、又はチタン化合物と光学活性オキサゾリン化合物との反応によって得られる複合化合物と、
反応させた後に、反応混合物を酸で処理することを特徴とする、一般式(3)



(式中、R及びRは、前記と同義であり、*は、不斉炭素原子を示す。)
で示される光学活性な5-ヒドロキシ-3-ケトエステル化合物の製法。 (もっと読む)


【課題】取扱いが容易で,水と有機溶媒との分離が簡便で,回収および再使用が可能な環境にやさしい,求核付加反応または置換反応の汎用的な触媒を提供する。
【解決手段】下記式(1)および(2)で示される,多フッ素化アルキル基により修飾されたスタノキサン=パーフルオロアルカンスルホナート化合物,スタノキサン=ビス(パーフルオロアルカンスルホニル)アミド化合物とそれらの二量体である。


(ただし,R1,R2,R3およびR4はそれぞれ独立して(CH2)nRfを表し,nは0-4の整数,Rfは炭素数4-20のパーフルオロアルキル基である。Rf'は炭素数1-20の直鎖または分岐鎖を有するパーフルオロアルキル基であって,炭素数を超えない範囲で5個以下の水素原子を含んでいてもよく,5個以下のエーテル酸素を含んでいてもよい。XはF,Cl,BrまたはIを表す。) (もっと読む)


本発明は、式(I)(式中、X=NR’、OまたはSであり;R、R’、R−Rは、独立して、H、アルキル、アルケニル、アリールまたはヘテロアリールである。)のβ−ケトカルボン酸誘導体またはこれらの塩の生成方法であって、式(II)のジケテンと、式ROH、NHRR’、またはRSHの活性水素を含む化合物との反応による方法であり、この反応がマイクロ反応器において連続的に実施されることを特徴とする方法に関する。
【化10】

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