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国際特許分類[C07C69/04]の内容

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【課題】 3位及び4位にメトキシ基又はベンジルオキシ基を有するフェノールギ酸エステル類及び3位及び4位にメトキシ基又はベンジルオキシ基を有するフェノール類の工業的に効率のよい製造方法を提供する。
【解決手段】 3位及び4位にメトキシ基又はベンジルオキシ基を有するアルコキシベンズアルデヒド類を、ギ酸の存在下、過カルボン酸により酸化して、アルコキシフェノールギ酸エステル類を得る。ギ酸の使用量は、アルコキシベンズアルデヒド類1モルに対して、0.8〜20モルであるのが好ましい。過カルボン酸としては、炭素数1〜7の過カルボン酸が好ましい。 (もっと読む)


【課題】酸素の存在下でアルコール同士あるいはアルデヒドとアルコールをパラジウムを含む触媒と反応させてカルボン酸エステルを製造する触媒に関し、高いアルデヒドまたはアルコール転化率と高いカルボン酸エステル選択性を長期に渡り安定して実現するカルボン酸エステル製造用触媒として好適に利用できる。
【解決手段】酸素の存在下でアルコール同士あるいはアルデヒドとアルコールをパラジウムを含む触媒と反応させてカルボン酸エステルを製造するに際して、該触媒中のパラジウムのうち、下記式(1)のPd−Hの割合が0.001モル%以上10モル%以下で含まれる状態が維持されていることを特徴とするカルボン酸エステル製造用触媒。
(Pd−Hの割合%)=(脱離した水素のモル数×2)×100/(触媒中のPdのモル数)・・・(1) (もっと読む)


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