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国際特許分類[C07C69/22]の内容

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【課題】アルカリ金属触媒を用いずに、速い反応速度で、かつ高収率で簡単に脂肪酸アルキルエステルを製造することができる脂肪酸アルキルエステルの製造方法及び脂肪酸アルキルエステル製造用触媒を提供する。
【解決手段】トリグリセリドとアルコールとを触媒存在下で反応させて脂肪酸アルキルエステルを製造する方法であって、前記触媒が塩基性カルシウム化合物と特定の4級アンモニウム塩とを撹拌混合して、得られた混合溶液から固形物を除去した触媒溶液であることを特徴とする脂肪酸アルキルエステルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル燃料に使用できるほど高品質な脂肪酸アルキルエステルを、極めて低コストで製造することができる脂肪酸アルキルエステルの製造方法およびシンプルな構成の製造装置の提供。
【解決手段】脂肪酸アルキルエステルを製造するための密閉容器Aを有しており、密閉容器Aは、原料油脂を投入するための油脂投入口101と、触媒溶液を投入するための触媒溶液投入口102と、処理剤を投入するための処理剤投入口103と、液体物を排出するための液体排出口104と、ガス体を排出するためのガス体排出口108と、内容物を加熱するための加熱手段Bと、内容物を攪拌するための攪拌手段Dと、容器内を減圧状態にするための真空引き手段Gとを備えている。1個の密閉容器Aに脂肪酸アルキルエステルの製造方法を実施するのに必要な投入口と排出口を備え、加熱手段と攪拌手段が設けられ、製造装置をシンプルにすることができる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属触媒を用いずに、速い反応速度で、かつ高収率で脂肪酸アルキルエステルを製造することができる脂肪酸アルキルエステルの製造方法及び脂肪酸アルキルエステル製造用触媒を提供する。
【解決手段】トリグリセリドとアルコールとを触媒存在下で反応させて脂肪酸アルキルエステルを製造する方法であって、前記触媒が塩基性カルシウム化合物及び特定の4級アンモニウム塩を含むことを特徴とする脂肪酸アルキルエステルの製造方法である。 (もっと読む)


本発明の対象は、マイクロ波発生器、内部にマイクロ波透過性管があるマイクロ波アプリケータ、及び等温反応区域を含む、化学反応を連続的に行うための装置であって、前記マイクロ波透過性管内の反応物が、加熱ゾーンとして機能するマイクロ波アプリケータ中を通って誘導され、前記マイクロ波アプリケータ中では、マイクロ波発生器から前記マイクロ波アプリケータへ誘導されるマイクロ波を使って、該反応物が反応温度まで加熱され、そして加熱され、そして場合によっては圧力下にある該反応物が、前記加熱ゾーンから出た直後に前記加熱ゾーンに直接つながる等温反応区域中に移され、そしてその等温反応区域から出た後に冷却されるように、前記マイクロ波発生器、前記マイクロ波アプリケータ、及び前記等温反応区域が配置されている装置である。
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【課題】油脂と脂肪族アルコールとをカルシウム含有固体触媒の存在下にてエステル交換反応をさせることによって得られた脂肪酸アルキルエステルに混入しているカルシウム含有化合物を効率よく除去することができる方法を提供する。
【解決手段】脂肪酸アルキルエステルを高吸水性樹脂100質量部に対して水を10質量部以上の量にて含有する含水高吸水性樹脂に接触させ、次いで析出したカルシウム含有固体粒子をろ過により除去する。 (もっと読む)


【課題】PPAR(ペルオキシソーム増殖因子応答性受容体)γ作動活性および/またはPPARα作動活性を示す有用な化合物の提供。
【解決手段】式(I)を有する高度不飽和脂肪酸誘導体、及び類縁誘導体。


R1は水素、ヒドロキシル基、アルコキシ基、アシルオキシ基もしくはハロゲンでR2は水素を表すか、R1とR2が共にハロゲンあるいはアルコキシ基を表すか、R1およびR2が一緒になってカルボニル基を形成し、R3は水素、ヒドロキシル基、アルコキシ基もしくはアシルオキシ基でR4は水素を表すかまたはR3およびR4が一緒になってカルボニル基を形成し、R5は水素、ヒドロキシル基、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、ハロゲン、アリール基、アシルオキシ基またはアルコキシ基をR6は水素、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、またはアルコキシ基を表わす。 (もっと読む)


【課題】カルシウム系触媒を用いた場合であっても、安価で、多工程・長時間を要せずに脂肪酸アルキルエステルを精製することが可能な脂肪酸アルキルエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】油脂と脂肪族アルコールをカルシウム系触媒の存在下でエステル交換反応させて脂肪酸アルキルエステルを得る脂肪酸アルキルエステルの製造方法であって、前記エステル交換反応の後の反応混合物に、その反応混合物を軽液と重液に相分離して両者を隔離する前にキレート剤を添加する工程を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】触媒及びポリアルキレングリコールを容易に分離して除去することが可能なアルキレンオキシド付加物の製造方法の提供。
【解決手段】
(a) アルコキシル化用固体触媒の存在下で、活性水素含有化合物および/または脂肪酸アルキルエステルにアルキレンオキシドを付加反応させてアルキレンオキシド付加粗製物を得る工程、
(b) 前記アルキレンオキシド付加粗製物に、ポリリン酸及びその塩、有機ホスホン酸及びその塩、多価カルボン酸の塩、アミノ多価カルボン酸及びその塩及びそれらの混合物からなる群より選択される少なくとも一種及び水を添加して、水分量が5質量%以上15質量%以下のアルキレンオキシド付加粗製物と前記酸及び/又は塩との混合物を得る工程、
(c) 工程(b)で得られる混合物中のアルキレンオキシド付加粗製物からアルコキシル化用固体触媒を分離して除去する工程、
を含む、アルキレンオキシド付加物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭化水素溶媒に迅速に溶解し、熱可塑性ポリマーの熱安定性を向上させる造粒組成物を提供する。
【解決手段】融点が30〜100℃である有機化合物、及び式(1)の化合物を含有する造粒組成物。及び、これを含有する熱可塑性ポリマー組成物。


(R1及びR2は、独立に、水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数5〜8のシクロアルキル基、R3は水素原子又は炭素数1〜8のアルキル基。Xは、単結合、硫黄原子、酸素原子、炭素数1〜8のアルキリデン基又は炭素数5〜8のシクロアルキリデン基) (もっと読む)


【課題】たとえば脂肪酸エステル燃料の製造において用いた場合、燃料品質の低下を招く脂肪酸塩の生成を抑制することができ、使用する塩基性触媒の使用量の削減および脂肪酸エステル燃料の製造効率の向上を可能なものにする、油脂組成物中の遊離脂肪酸のエステル化方法を提供する。
【解決手段】遊離脂肪酸を含有する油脂組成物と一価の低級アルコールとを、エステル化反応用固体触媒の存在下で、周波数15〜100kHzの超音波を照射しながら反応させる。上記一価の低級アルコールはメタノールおよびエタノールであることが望ましく、固体触媒は硫酸第二鉄であることが望ましい。また、遊離脂肪酸を含有する油脂組成物としては、代表的には、使用済みの食用油脂を用いることができる。 (もっと読む)


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