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国際特許分類[C07C69/44]の内容

国際特許分類[C07C69/44]に分類される特許

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【課題】医薬品や農薬の原料として重要な(3R,4R)−3,4−ビス(オキシカルボニル)シクロペンタノンおよび(3R,4R)−3,4−ビス(オキシカルボニル)シクロペンタノールを、煩雑な操作を行うことなく、入手容易に簡便且つ効率的に製造する方法の提供。
【解決手段】光学活性なオキシカルボニル基を有する光学活性3,4−ビス(オキシカルボニル)−1,6−ヘキサン二酸またはその塩を溶媒から固体として析出させることによって、ジアステレオマー過剰率(%de)の向上した光学活性3,4−ビス(オキシカルボニル)−1,6−ヘキサン二酸またはその塩の固体とし、続いて環化、還元することにより、高光学純度の光学活性ビス(オキシカルボニル)シクロペンタノンおよび(3R,4R)−3,4−ビス(オキシカルボニル)シクロペンタノールを効率的に製造できる。 (もっと読む)


【課題】脱水性並びに耐久性を向上させた分離膜を利用した高効率なエステル化反応プロセスを提供する。
【解決手段】反応溶液を収容した反応器において、触媒存在下で、カルボン酸とアルコールを反応させると同時に、反応によって生成した水を多孔質支持体上に支持された分離膜を有する分離器で除去することによりエステルを製造する方法において、
分離膜がCHA型ゼオライト膜またはNaA型ゼオライト膜等であり、分離膜が反応系から水を除去するための減圧操作を、反応溶液の加熱開始から10分以上後もしくは溶液温度が沸点に達した後に開始すること、からなるエステルの製造方法。
【効果】エステル化反応プロセスを小規模化できるとともに、分離膜の交換等のメンテナンス回数を大幅に低減できる。 (もっと読む)


【課題】可塑剤の性能を維持しつつ、揮発性有機化合物(VOC)の発生が抑制されるエステル化合物と脂肪族ポリエステルとを含有する樹脂組成物、該組成物からなる成形体、及び該組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記(1)〜(3)を用いて得られるカルボン酸エステルを含み、酸価が1.00mgKOH/g以下、水酸基価が5.0mgKOH/g以下、数平均分子量が300〜700であるエステル化合物と、脂肪族ポリエステルとを含有してなる、樹脂組成物。
(1)炭素数が1〜4のアルキル基を有する一価アルコール
(2)炭素数が2〜4のアルキレン基を有するジカルボン酸
(3)炭素数が2〜6のアルキレン基を有する二価アルコール (もっと読む)


【課題】 反応終了後に生成物からの分離を必要とせず、且つ耐熱性、機械的特性に優れたポリエステル或いはポリウレタンの製造に有用なエステル化物又はウレタン化物の製造に用いることのできる反応触媒、及びエステル化反応物又はウレタン化反応物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、平均一次粒子径が1〜100nmであるシリカ粒子の分散体(A)、および該分散体を反応触媒として用いたエステル化反応物又はウレタン化反応物の製造方法を提供することにより課題を解決する。 (もっと読む)


潤滑剤又は潤滑剤ベースストックとしての使用に適したポリオールエステルは200cSt以上の40℃での動粘度及び100以上の粘度指数を有する。当該エステルは、(a)少なくとも50モル%のペンタエリスリトールを含有する多価アルコール成分及び(b)カルボン酸成分の、反応生成物を含有し、当該カルボン酸成分は、(i)2〜7個の炭素原子を有する少なくとも1種の線状又は分岐モノカルボン酸;(ii)8〜15個の炭素原子を有する少なくとも1種の分岐モノカルボン酸;及び(iii)2〜8個の炭素原子を有する少なくとも1種のポリカルボン酸;を含有し、モノカルボン酸(ii)由来の酸基の数に対するモノカルボン酸(i)由来の酸基の数の比が約0.9〜約1.1であり、並びにポリカルボン酸(iii)由来の酸基の数がカルボン酸(i)、(ii)及び(iii)由来の酸基の総数の約15%〜約25%である。
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【課題】 反応終了後にエステル体又はウレタン化物から生成物の安定性に支障のない程度まで固体酸触媒を除くことのできる固体酸触媒の成型体、該固体酸触媒成型体の存在下に、エステル体又はウレタン化物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 担体としてのジルコニアにモリブデン酸化物を担持させて得られ、ハメットの酸度関数(H)が‐3〜‐9であることを特徴とする固体酸触媒を含有する成型体を提供し、該成型体の存在下に、エステル体又はウレタン化物を製造する方法を提供すること。 (もっと読む)


本発明は、供給物質として化学反応に用いられる流体を、空間的に分けられた移送弁を備えた容積式ポンプ並びに容積式ポンプと移送弁間の流体充填された振り子ラインによって連続的に移送するための方法において、前記振り子ラインに、化学反応の生成物又は出発材料であり、且つ、移送されるべき流体の融点より低い融点を有するか若しくは飽和温度より低い融点を有する補助流体が存在していることを特徴とする方法に関する。本発明の更なる対象は、芳香族化合物の水素化によって形成された生成物を、芳香族化合物を移送するための補助流体として使用すること、並びにアルコール又はアルコールとカルボン酸からのエステルを、カルボン酸又はカルボン酸誘導体を移送するための補助流体として使用することである。
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【課題】化学品製造の分野、特に、化粧品に関し、良好な顔料湿潤及び拡がり特性を有する製品を提供する。
【解決手段】約8未満の皮膚拡がり係数と19,000cps未満の粘度とを有することを特徴とする脂肪族または芳香族ジカルボン酸のジエステルからなる脂肪アルコキシル化エステル。これは、酸を化学量論的に過剰の1つ以上のポリアルコキシル化脂肪アルコールと反応させることにより形成される。及び、1つ以上の活性成分と、脂肪アルコキシル化エステルの軟化剤とを含む局所施用の非水性組成物。 (もっと読む)


本発明は、−α−ケトグルタル酸(AKG)をα−ケトアジピン酸(AKA)に変換する工程と、−α−ケトアジピン酸をα−ケトピメリン酸(AKP)に変換する工程と、−α−ケトピメリン酸を5−ホルミルペンタン酸(5−FVA)に変換する工程と、−5−ホルミルペンタン酸をアジピン酸に変換する工程とを含むアジピン酸の調製方法であって、これらの変換の少なくとも1つが異種生体触媒を使用して行われる方法に関する。本発明はさらに、前記方法における少なくとも1つの反応工程の触媒能を有する1つ又は複数の異種酵素をコードする1つ又は複数の異種核酸配列を含む異種細胞に関する。 (もっと読む)


エステル組成物、溶媒、洗浄剤、硬化剤、反応性希釈用溶媒、制御酸機能放出剤、ポリオール単量体、掘削泥水およびこれらの製造方法および使用方法を開示する。開示する組成物は、a)ヒドロキシカプロン酸メチルを約10から60重量%、b)アジピン酸ジメチルを約20から80重量%、c)グルタル酸ジメチルを約1から15重量%、d)こはく酸ジメチルを約0.1から5重量%、e)少なくとも1種のシクロヘキサンジオールを約0.1から7重量%およびf)オリゴマー状エステルを約20重量%未満、含有して成る。 (もっと読む)


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