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国際特許分類[C07C7/11]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | 炭化水素の精製,分離または安定化;添加剤の使用 (688) | 吸収によるもの,例.液剤を用いるガス状炭化水素の精製または分離 (21)

国際特許分類[C07C7/11]に分類される特許

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【課題】二酸化炭素を多く含み、且つ、他の成分として少なくともメタンを含む混合ガスから、前記二酸化炭素とメタンを含む他のガス成分とを高効率に分離し、省エネルギー且つ高効率に高濃度のメタンガスを得ることができるガス分離方法および装置を提供する。
【解決手段】主成分として二酸化炭素を含み、他の成分として少なくともメタンを含む混合ガスと水を原料として、前記原料水に添加する添加剤であって、該添加剤を含まない水を原料とした混合ガスハイドレートの相平衡曲線よりも高温側または低圧側でII型ハイドレートを形成する添加剤を加え、前記混合ガスからII型ハイドレートを生成する工程を含むことを特徴とする、ガス分離方法。 (もっと読む)


【課題】BTX等の芳香族炭化水素の製造コストや、プラントの運転コストを低く抑えることのできる、芳香族炭化水素の製造方法および製造プラントを提供する。
【解決手段】原料油を触媒と接触させて芳香族炭化水素を含む反応生成物を得る芳香族製造装置12と、反応生成物を、蒸留塔によって塔頂留分と塔底留分とに分離する第1分離手段16と、塔頂留分を溶剤に接触させ、LPG留分を含む粗芳香族留分を溶剤に吸収させることにより、塔頂留分を、粗芳香族留分とオフガスとに分離する溶剤吸収手段18と、粗芳香族留分を、LPG留分と粗芳香族留分とに分離する第2分離手段20と、粗芳香族留分を、単環芳香族炭化水素と重質留分とに分離する第3分離手段24と、第3分離手段24で得られた重質留分を、溶剤吸収手段18における溶剤として溶剤吸収手段18に供する溶剤循環手段25と、を有する芳香族炭化水素の製造プラント10。 (もっと読む)


【課題】n−ブテン等のモノオレフィンの接触酸化脱水素反応によりブタジエン等の共役ジエンを製造する方法において、高沸点副生物の発生や蓄積を抑制し、安定的に運転が継続できる工業的に有利な共役ジエンの製造方法を提供する。
【解決手段】 炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと分子状酸素含有ガスを反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応を行うことにより生成される対応する共役ジエンを含む生成ガスを得た後、該生成ガスを有機溶媒と接触させ、該共役ジエンを含む溶液を得るにあたり、該溶液中の炭素原子数1〜4の有機カルボン酸の濃度が0.45wt%以下であることを特徴とする共役ジエンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来技術においては、植物試料などに含まれる揮発性化合物を、簡易的かつ効率的に抽出することが難しかった。
【解決手段】本発明の揮発性化合物抽出装置は、揮発性化合物を含有する試料から揮発性化合物を抽出するための装置であって、前記試料に含まれる揮発性化合物と溶け合わない蒸気を発生するための蒸気発生部と、前記試料を格納可能であるとともに、蒸気発生部にて発生した蒸気を前記試料に対して通気するための試料格納部と、前記試料格納部にて通気により気化した揮発性化合物と蒸気とからなる混合気体を導入可能であるとともに、前記導入された揮発性化合物の溶媒を蓄えるための揮発性化合物抽出部と、からなる。また、本発明の揮発性化合物抽出方法は、揮発性化合物抽出装置を用いて揮発性化合物を含有する試料から揮発性化合物を抽出する。 (もっと読む)


【課題】炭化水素流から酸素化汚染物質を除去する方法。
【解決手段】下記段階を含む:(1)汚染された炭化水素流を気相で吸収帯域に導入し、(2)吸収帯域中の炭化水素流を(a)酸素化汚染物質と水の含有量が減った塔頂の炭化水素流と、(b)吸収剤、炭化水素を含み且つ酸素化汚染物質と水の含有量が増した吸収剤ボトム流とを生成するのに有効な条件で水および酸素化汚染物質を吸収できる吸収剤と接触させ、(3)吸収剤ボトム流を(a)炭化水素、酸素化汚染物質と水を含まない吸収剤ボトム流と(b)主として炭化水素、水と酸素化汚染物質を含む塔頂流を生成するのに有効な条件でストリッピング帯域に導入し、(4)ストリッピング帯域の吸収剤ボトム流を吸収帯域へ再循環させ、(5)ストリッピング帯域からの塔頂流を分留して炭化水素を回収し(任意)、(6)吸収帯域の塔頂流を苛性洗浄へ送って酸性成分を除去し、水と酸素化汚染物質をほとんど含まない炭化水素流を回収(任意)。 (もっと読む)


【課題】炭化水素流から酸素化汚染物質を除去する方法。
【解決手段】下記段階を含む:(1)汚染炭化水素流を気相で吸収帯域に導入し、(2)少なくとも5バールの圧力で吸収帯域中の炭化水素流を、(a)酸素化汚染物質と水の含有量が減少した塔頂炭化水素流と、(b)アルコール、炭化水素を含み且つ酸素化汚染物質と水の含有量が増加した吸収剤塔底流を生成するのに効果的な条件で水と酸素化汚染物質を吸収できるアルコールと接触させ、(3)少なくとも5バールの圧力で吸収帯域の塔頂流を洗浄カラムへ送って、(a)酸素化汚染物質が減少した塔頂炭化水素流と(b)酸素化汚染物質が増加した水塔底流を生成するのに効果的な条件で主として水で洗浄する。下記段階をさらに含むのが有利である:(1)吸収帯域からの塔底流を、3絶対バール以下の圧力の圧力で運転する蒸留カラムへ(a)主として酸素化汚染物質と炭化水素を含む塔頂流、(b)水を含み、炭化水素と酸素化汚染物質をほとんど含まないアルコール塔底流を生成するのに効果的な条件で送って、(2)アルコール塔底流を、精製すべき酸素化汚染物質と水を含む炭化水素流の生成プロセスへ送る。 (もっと読む)


【解決手段】例えば、発酵槽オフガスからのバイオイソプレン組成物の精製を含む、イソプレンの精製のための方法及び装置。この装置は、イソプレンとさまざまな不純物とを含む発酵槽オフガスを処理する2本のカラムを含む。第1カラムのオフガスに溶媒を添加し、第2カラムで溶媒からイソプレンをストリッピングする。下流の更なる精製プロセスも提供される。また結果として得られる精製イソプレン組成物も提供される。 (もっと読む)


オレフィン転化プロセスのための軽質オレフィン原料は、水洗浄へ付されて、水溶性汚染物質が除去され、その後その水は、転化反応の前に、オレフィンから分離される。洗浄に用いられる水は、ボイラー給水添加剤、特に触媒機能に悪影響を及ぼす塩基性窒素系添加剤を含まない。 (もっと読む)


【課題】n−ブテン等のモノオレフィンの接触酸化脱水素反応によりブタジエン等の共役ジエンを製造する方法において、より安全に運転ができ、更に高い収率で安定的に共役ジエンの製造を行うことができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと分子状酸素含有ガスとを混合して反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応により生成した対応する共役ジエンを含む生成ガスを得る工程を有する共役ジエンの製造方法であり、前記反応器に供給されるガス中の可燃性ガスの濃度が爆発上限界以上であり、かつ、前記生成ガス中の酸素濃度が2.5容量%以上8.0容量%以下であることを特徴とする共役ジエンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】n−ブテン等のモノオレフィンの接触酸化脱水素反応によりブタジエン等の共役ジエンを製造する方法において、共役ジエンの重合を防止し、より安全に運転ができ、更に高い収率で安定的に共役ジエンの製造を行う。
【解決手段】炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと、分子状酸素含有ガスとを混合して得られる混合ガスを反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応により生成された共役ジエンを含む生成ガスを得、生成ガスを吸収溶媒と接触させて溶媒吸収液を得た後、溶媒吸収液から共役ジエンを分離して回収し、分離された残溶液を前記吸収溶媒として用いる共役ジエンの製造方法において、生成ガス中の炭素原子数3〜4の不飽和カルボニル化合物濃度が0.001mol%以上0.7mol%以下とする。 (もっと読む)


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