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国際特許分類[C07D301/24]の内容

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【課題】あえて過酸化物を用いなくてもエポキシ化合物を高活性かつ高選択的に製造することができ、しかも過酸化物を用いないことから安全に反応を行うことが可能な、エポキシ化合物を製造する新規な方法を提供するものである。
【解決手段】触媒としてパラジウム錯体及びMWW型結晶性チタノシリケートを用い、オレフィン、2級アルコールおよび分子状酸素を接触するエポキシ化合物の製造方法。 (もっと読む)


複数液相組成物、およびオキシラン製品,例えばエピクロルヒドリンの製造方法であって、(a)少なくとも1種のオレフィンであって、(i)脂肪族オレフィンまたは置換された脂肪族オレフィンであるが該脂肪族オレフィンがプロピレンではないもの、(ii)脂環式オレフィン、(iii)芳香族オレフィン、(iv)シクロ芳香族オレフィン、および(v)これらの混合物、の1つから選択されるオレフィン、(b)少なくとも1種の過酸化物化合物、(c)少なくとも1種の触媒、ならびに(d)溶媒混合物、の反応混合物を含み、溶媒混合物が、(i)少なくとも1種のアルコールまたはアルコールの組合せ、および(ii)少なくとも1種の非反応性共溶媒、を含み、溶媒を既定濃度で混合し、非反応性共溶媒がオキシラン製品と異なる沸点を有し、オキシラン製品を反応中に高親和性溶媒中に分配する方法である。本発明の方法は、実質量の塩化ナトリウム(NaCl)を有さない排流を有利に製造する。一態様において、本発明は、塩化アリルおよび過酸化水素からのエピクロロヒドリンの製造方法であって、(a)塩化アリルと(b)過酸化水素とを、(c)チタンシリケート−1(TS−1)触媒の存在下、および(d)既定量の混合溶媒系の存在下で反応させることを含み、該混合溶媒系が、少なくとも(i)メタノールおよび(ii)少なくとも1種の非反応性共溶媒を含む方法を包含する。 (もっと読む)


【課題】エポキシ化合物の製造において、へテロポリ酸を用いる方法は高価な重金属を触媒として用いる上、触媒は回収できない。チタノシリケート触媒を用いる方法はメタリルクロライド等の反応転換率が低いことが報告されている。また、クロロヒドリン化を経る方法ではメタリルクロライドからジクロロヒドリン中間体を得る工程において、オレフィン化合物が副生成物として生成し、目的化合物を効率よく得られないという問題がある。
【解決手段】本発明者らは上記課題を解決するために鋭意検討した結果、水存在下において、N−ブロモ化合物、N−ヨード化合物を用いてオレフィンをハロヒドリン化した後、塩基と反応させ閉環させるといった2段階の工程によりエポキシ化合物が効率的かつ簡便に得られることを見出し、本発明を完成した。 (もっと読む)


塩化水素を精製するための方法であって、前記塩化水素を少なくとも1種のクロロヒドリンを含有するスクラビング剤と接触させる少なくとも1つの工程を含む方法。
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【課題】動植物油から固体触媒を用いて高純度のグリセリンを製造し、該グリセリンを原料とし、塩素化剤と反応することによりジクロロプロパノールを効率的に製造する方法および該ジクロロプロパノールを原料としたエピクロロヒドリンの製造方法を提供する。
【解決手段】油脂類とアルコールとを固体触媒の存在下に接触させて脂肪酸アルキルエステルおよびグリセリンを製造する工程、(b)該グリセリンを原料とし、塩素化剤と反応する工程からなることを特徴とするジクロロプロパノールの製造方法および該ジクロロプロパノールを使用したエピクロロヒドリンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ベンジルアミン誘導体を合成するために有用な中間体及びその製造法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(5)で表されるアジリジン化合物に、第一級アミンを反応せしめることを特徴とする一般式(6)で表されるエチレンジアミン誘導体の製造方法。
【化1】


[式中、R1は、アルキル基又はアラルキル基を示し、R2は、アルキル基又はアルケニル基を示し、R3は、アルキル基、アラルキル基又は置換基を有していてもよいアリール基を示し、Arは、置換基を有していてもよいアリール基を示す。] (もっと読む)


ジクロロヒドリン、水、ジクロロヒドリンのエステル、モノクロロヒドリン及び/若しくはこれらのエステル並びに多ヒドロキシル化脂肪族炭化水素化合物及び/若しくはこれらのエステルから選択された1種又はそれ以上の化合物並びに、任意的に、塩素化剤、触媒及び/又は触媒のエステルを含む1種又はそれ以上の物質を含む混合物からジクロロヒドリンを回収する方法及び装置を開示する。この混合物を蒸留又は分別して、この混合物からジクロロヒドリン(類)及び水を分離しながら、液体水相を蒸留塔にリサイクルする。利点には、所定の蒸留塔についてのジクロロヒドリンの一層効率的な回収、重質副生物の生成に至る条件を回避することによるより少ない廃物及び回収装置に於ける減少した資本投資が含まれる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便かつ効率的に1,1,1−トリフルオロ−2,3−プロパンジオールを製造する方法を提供する。
【解決手段】一般式(2):


(式中、Rfはポリフルオロアルキル基を示す。)
で表されるジオール化合物の製造方法であって、一般式(1):


(式中、Rはアルキル基を示し、Rfは前記に同じ。)
で表される化合物をヒドリド還元剤と反応させることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


本発明は、生成したエポキシドを精製する少なくとも一つの工程を含むエポキシドの調製方法であって、ポリヒドロキシ化された脂肪族炭化水素、ポリヒドロキシ化された脂肪族炭化水素のエステルまたはこれらの混合物を塩素化する工程によって少なくとも部分的に調製されるクロロヒドリンを脱塩化水素化する工程によって、前記エポキシドが少なくとも部分的に調製される、エポキシドの調製方法を提供する。 (もっと読む)


マルチヒドロキシル化脂肪族炭化水素、マルチヒドロキシル化脂肪族炭化水素のエステル、又はこれらの混合物と塩素化剤との反応によるクロロヒドリン製造方法であって、使用されるマルチヒドロキシル化脂肪族炭化水素、マルチヒドロキシル化脂肪族炭化水素のエステル、又はこれらの混合物が、少なくとも1種の固体又は溶解金属塩を含み、少なくとも一部の金属塩を除去するための分離操作を含む、方法。
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