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国際特許分類[C07D301/32]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 複素環式化合物 (108,186) | オキシランの製造 (740) | 分離;精製 (52)

国際特許分類[C07D301/32]に分類される特許

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【課題】アルデヒド副生物を含むプロピレンオキサイド水溶液から、前記アルデヒド副生物を効率的に除去する方法を提供すること。
【解決手段】プロピレンオキサイド製造プロセスにおけるアルデヒド副生物を含むプロピレンオキサイド水溶液から、前記アルデヒド副生物を除去する方法であって、反応剤を前記水溶液に混合することで、前記アルデヒド副生物を揮発性がより低い反応生成物に変換させることを含む方法。
さらに、上記方法に引き続いて、前記プロピレンオキサイド水溶液からプロピレンオキサイドを放散させることによる、精製プロピレンオキサイドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】エネルギーをそれほど必要とせず、少なくとも95重量%以上のプロピレンオキサイドを含有する濃縮水溶液を提供する方法および装置を提供すること。
【解決手段】不純なプロピレンオキサイド溶液中のプロピレンオキサイドを濃縮するに当たり、上記溶液と水蒸気とを蒸留塔に導入し、プロピレンオキサイドを含有するガス流を回収し、ついでこのガス流(水蒸気処理された溶液)を、直列に配置された少なくとも2個の熱交換器内において、1.5〜6バールの蒸留塔内および熱交換器内の絶対圧で、5℃と、使用された圧力下でのプロピレンオキサイドの凝縮温度より5℃低い温度との間にある最後の熱交換器中の冷却液体の温度下において、連続的に凝縮させることを特徴とする、プロピレンオキサイドの濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンオキサイド水溶液から、プロピレンオキサイドを実際上含めずに溶存ガスを除去する方法を提供すること。
【解決手段】プロピレンオキサイド水溶液から溶存ガスを除去する方法であって、前記溶存ガスの実質的に完全な除去を行うのに十分な時間及び圧力で、水に対して、且つ二酸化炭素又は酸素以外の前記の溶存したガス状の化合物の1つから選択した少なくとも1つのガスに対して、前記プロピレンオキサイド水溶液を接触させることからなる方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、プロピレンオキサイド製品等におけるアセトアルデヒド含有量を低く抑えたプロピレンオキサイドの取得方法を提供すること。
【解決手段】アセトアルデヒドを含むプロピレンオキサイド水溶液を供給流として蒸留ゾーンに導入して、そこで蒸留を行ってプロピレンオキサイド生成物の副流と塔底水性生成物とを形成させ、水を蒸留ゾーンに加えて液相中にアセトアルデヒド蒸気を吸収させて、共沸混合物を形成させ、当該蒸留ゾーンから当該共沸混合物を除去する、アセトアルデヒドを含むプロピレンオキサイド水溶液からプロピレンオキサイドを取得する方法であって、当該水のすべて又は一部が塔底水性生成物に由来する再循環水性流であり、当該供給流に加えて当該蒸留ゾーンに導入することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンオキサイドの精製方法の提供。
【解決手段】プロピレンを分子状酸素含有ガスと接触気相酸化して生成したプロピレンオキサイドを含有する反応生成ガスをプロピレンオキサイド吸収塔302へ導入して吸収液と向流接触させ、吸収塔頂部からのガスはプロピレン酸化反応工程へ循環し、吸収塔底液はプロピレンオキサイド放散塔311へ供給してプロピレンオキサイド放散塔頂からプロピレンオキサイドを放散せしめ、プロピレンオキサイドおよび水を含む留出液を凝縮させ、脱水塔329で水分を分離し、軽質分分離塔340で軽質分を分離し、ついでプロピレンオキサイド精留塔350でプロピレンオキサイドを精留する。プロピレンオキサイド放散塔から放散される放散物をプロピレンオキサイド精留塔の加熱源に使用し、プロピレンオキサイド放散塔から抜き出された液の一部はプロピレンオキサイド精留塔の加熱源に使用することを特徴とする、方法。 (もっと読む)


【課題】副生成物の形成はわずかであるが、反応速度を低下させることなく、導入された過酸化水素を100%変換しうる新規方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、触媒の存在下でオレフィンを過酸化物化合物と反応させることによりオキシランを製造する方法であって、前記過酸化物化合物を第一の反応器のみに導入し、1個以上のその後の反応器には新たな過酸化物化合物は供給せず、その前の反応器から誘導された中間物中に存在し、かつこのその前の反応器中で消費されなかった過酸化物化合物のみを供給するオキシランの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】アセトアルデヒドを除去可能にすることにより、アセトアルデヒド含量を減少させたプロピレンオキサイドの取得方法を提供すること。
【解決手段】プロピレンオキサイドの取得方法であり、
アセトニトリル含有溶剤の中で、触媒の存在下、(a)過酸化水素、もしくは、水素及び酸素、ならび、(b)プロピレン、の両原料を反応させて得られる反応マスの中に、ヒドロキシルアミン化合物を混合して、前記反応マスの中に含まれるアセトアルデヒドの全部またはその一部をアセトアルドキシムに変化させた後、前記反応マスの中から前記アセトアルドキシムを分離もしくは除去する工程、および、前記工程により得られた反応マスまたは当該反応マスの中に存在するプロピレンオキサイドを回収する工程を含むことを特徴とするプロピレンオキサイドの取得方法等。 (もっと読む)


【課題】ヘキサフルオロプロピレンオキシドの洗浄方法であって、安定して連続的に効率よく実施可能な洗浄方法を提供する。
【解決手段】ヘキサフルオロプロピレンオキシドの洗浄方法において、
ヘキサフルオロプロピレンオキシドおよび以下の一般式(X):
CFO(CFO)−R ・・・(X)
(式中、−Rは−COF、−OCOFまたは−CFCOFを示し、nは0〜50の整数を示す。)
で表わされる化合物を含む組成物をアルカリ性の水性液体により、自己乳化型およびエマルジョン型から選択される少なくとも1種のシリコーン系消泡剤を添加して、洗浄中のpHを14未満として洗浄する。 (もっと読む)


【課題】陰イオン界面活性剤を含むアルカリ性の水性液体における泡立ちを抑制することができる方法を提供する。
【解決手段】陰イオン界面活性剤を含むアルカリ性の水性液体の消泡方法において、該アルカリ性の水性液体のpHを14以上とする。 (もっと読む)


【課題】固体粒子および液体を含んで成る固液混合物から液体を分離する方法を、より長い時間運転できる新たな液体分離方法を提供する。
【解決手段】そのような液体分離方法は、
固体粒子および液体を含んで成る固液混合物を湿式分級に付すことによって、所定の粒子寸法より大きい粒子寸法を有する固体粒子および液体を含んで成る混合物26を得る分級工程18と、
前記得られた混合物26をクロスフロー濾過することによって、液体を回収する濾過工程20と
を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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