説明

国際特許分類[C07D307/60]の内容

国際特許分類[C07D307/60]に分類される特許

1 - 10 / 61


【課題】β−ラクタム系抗生物質の失活を抑制し、抗菌活性を回復させる薬剤となるメタロ−β−ラクタマーゼ阻害剤の提供。
【解決手段】下記一般式(I)の構造を有するマレイン酸誘導体はメタロ−β−ラクタマーゼ阻害活性を有する。この一般式(I)の化合物をβ−ラクタム系抗生物質と併用することにより、メタロ−β−ラクタマーゼ産生菌に対するβ−ラクタム系抗生物質の抗菌活性を回復させることが可能となる。
(もっと読む)


【課題】ラジカル重合性基を置換基として持つアントラセン化合物の、工業的に有用な重合方法を提供すること及び当該重合方法を用いて、光学材料として有用で、かつ、重合後においてはアントラセン骨格ではない多環化合物骨格を有する重合物を提供すること。
【解決手段】ラジカル重合可能な置換基を有するアントラセン化合物とジエノフィルを加熱することによりディールス・アルダー反応させた後に、ラジカル重合開始剤の作用により重合させることを特徴とする、ラジカル重合可能な置換基を有するアントラセン化合物の重合方法。 (もっと読む)


【課題】無水マレイン酸を製造するにあたり、より簡便な精製工程によって、効率よく高い純度の無水マレイン酸を得ることができる工業的に有利な無水マレイン酸の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】無水マレイン酸を含む反応ガスを有機溶媒に吸収させた後、無水マレイン酸を含有する有機溶媒を、塔頂に分縮器を有する蒸留塔へ供給して、塔頂から抜き出される一部の混合ガスを分縮し、且つ側流から粗無水マレイン酸を抜き出し、その粗無水マレイン酸を、更に蒸留塔に供給して、側流から精製された無水マレイン酸を抜き出す。 (もっと読む)


本発明は、酵素インヒビターに関する。より詳細には、本発明は、タンパク質のリガンド-指向性共有的修飾;それをデザインする方法;それの医薬製剤;及び、使用方法に関する。 (もっと読む)


【課題】5−メンチルオキシ−2(5H)−フラノンを経済的に、かつ高収率で、工業的に有利に製造しうる方法を提供する。
【解決手段】本発明の5−メンチルオキシ−2(5H)−フラノンの製造方法は、5−アルコキシ−2(5H)−フラノンと、メントールとを、酸触媒下、発生するアルコールを留去しながら反応する工程を含む点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】ラクトン環構造にヘテロ原子を介して水素原子や官能基が結合した構造を有する化合物を製造する新たな方法、及び該製造方法によって得られるエーテル構造等を有する有用な環状不飽和化合物の提供。
【解決手段】γ位に-OCOR(Rは、水素原子又は炭素数1〜30の有機基を表す。)で表される基を有するα−メチレン−γ−ブチロラクトン系化合物を基質とし、活性水素含有化合物と反応させて下記一般式(1)


(式中、R、R、R、R及びRは、同一若しくは異なって、水素原子等表す。Xは、酸素原子又は硫黄原子を表す。Yは、活性水素含有化合物の残基を表す。)で表される環状不飽和化合物を生成することを特徴とする環状不飽和化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】エポキシド類のカルボニル化に用いる触媒系の触媒活性がそのカチオンの修飾により調整されること、および触媒系中のカチオンとしてカチオン性ルイス酸の使用が新しい手段を提供すること。
【解決手段】エポキシド類、アジリジン類、チイラン類、オキセタン類、ラクトン類、ラクタム類および類似化合物を一酸化炭素と、触媒性有効量の下記一般式[ルイス酸]z+{[QM(CO)xw-y を有する触媒
(式中、Q はなんらかのリガンドで必ずしも存在せず、Mは元素周期表の 4、5、6、7、8、9および10 族の遷移金属よりなる群から選ばれる遷移金属であり、z はルイス酸の原子価で1 〜 6 の範囲にあり、w は金属カルボニルの電荷で1〜 4 の範囲にあり通常 1 であり、y は w 倍の y が z に等しいような数であり、x は{[QM(CO)xw-yについての安定なアニオン金属カルボニルを提供するような数で 1 〜 9 の範囲にあり典型的には1 〜 4 である)
の存在下に反応せしめる。 (もっと読む)


【課題】α,β−不飽和カルボン酸と不飽和有機化合物とを用いて環状不飽和化合物を製造するに際し、収率の点で優れた、効率のよい環状不飽和化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】α,β−不飽和カルボン酸と不飽和有機化合物とを触媒存在下に反応させて環状不飽和化合物を製造する方法であって、
該不飽和有機化合物は、下記一般式(1);
[化1]


(式中、Rは、水素原子又は炭素数1〜30の有機基を表す。nは、0〜10の数を表す。)で表される化合物であり、
該製造方法は、カルボン酸系溶媒を用いる反応系又は無溶媒の反応系で行われることを特徴とする環状不飽和化合物の製造方法。 (もっと読む)




本発明は、固体基材及びそれに連結された式(I)の部分を含む生成物に関し、式中、X、X’及びRは本明細書中に記載したとおりである。この生成物は、多数の適用(例えば、アフィニティクロマトグラフィー、ELISA、バイオテクノロジーアッセイ技術及び固相ペプチド合成)のために、標的分子(生化学的に興味深い分子など)を固体基材に固定化するために有用である。 (もっと読む)


【課題】抗感染剤、抗増殖剤および抗炎症剤として有効な新たなクラスの化合物を提供すること、ならびに、副作用を最小にするために、特異的細胞傷害性を有する有効な抗新生物剤を提供すること。
【解決手段】ラクトン構造を有する天然および合成の化合物、その化合物の使用方法および作製方法が開示される。その化合物は、抗菌剤、抗真菌剤、および抗炎症剤として、増殖障害(例えば、黒色腫、白血病、乳癌、肺癌、卵巣癌、結腸癌、食道癌、肺癌、およびリンパ性癌)を処置するために有用である。その化合物はまた、炎症性疾患(例えば、アテローム硬化症、肺線維症、全身性エリテマトーデス、膵炎、類肉腫、糸球体炎、および器官移植拒絶の処置または予防に有効である。それらはまた、細菌感染および真菌感染(消化性潰瘍、胃炎、消化不良および胃癌、歯肉炎および歯周炎の処置を含む)の処置または予防に有効である。 (もっと読む)


1 - 10 / 61