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国際特許分類[C07D333/18]の内容

国際特許分類[C07D333/18]に分類される特許

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【課題】 導電性材料、有機EL材料、高屈折率材料などとして利用し得る含硫黄π−共役系化合物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、式(1)


(式中、R及びRは同一又は異なって水素原子又は低級アルキル基を示し、nは1〜100の整数を示し、Qはベンゼン環又はチオフェン環を示し、当該ベンゼン環又はチオフェン環は1又は2の低級アルキル基で置換されていてもよい)
で表される含硫黄π−共役系化合物及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】低分子系で、高い電荷移動度が得られ、かつ、長波長吸収特性を有するナローバンドギャップ材料として、アズレンを有する化合物からなる新規の有機半導体材料及びそれを用いた有機電子デバイスを提供する。
【解決手段】アズレンを有する下記一般式(1)で表される化合物からなる有機半導体材料を用いる。


(式(1)中、置換基R1〜R14は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、フルオロアルキル基、アルコキシ基、エステル基及びニトリル基のうちのいずれかである。Arは、ビチオフェン環、チエノ[3,2−b]チオフェン環、2,1,3−ベンゾチアジアゾール環、ベンゾ[1,2−c:4,5−c’]ビス([1,2,5])チアジアゾール環及びアズレン環のうちのいずれかである。) (もっと読む)


【課題】p型及びn型有機半導体材料(特にP3HT/PCBM)の両方を有するバルクへテロ接合型の有機薄膜太陽電池用材料に、第3成分として、又はそれ以上の成分と共に添加しても、従来の特性を損なわずに光電変換効率を向上させ得る、光電変換材料に好適な新規化合物を提供すること。また、上記新規化合物を用いた光電変換材料、光電変換層、光電変換素子及び有機薄膜太陽電池を提供すること。
【解決手段】(A)下記一般式(1)で表される化合物を、(B)p型有機半導体材料及び(C)n型有機半導体材料に添加する。


(式中、A1は、1価の芳香族基を表し、A2は、2価の芳香族基を表し、環B1は、5〜7員環を表し、nは0〜2の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】ホウ酸エステル残基を含むモノマー及び有機スズ残基を含むモノマーを用いることなく、重量平均分子量がより大きい機能性化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】式(1):


(式(1)中、Arは、ヘテロアリーレン基を表す。Hは、水素原子を表す。)で表される化合物と、式(2):X−Ar−X(式(2)中、Arは、アリーレン基を表す。Xは、塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を表す。2個あるXは、同一であっても相異なっていてもよい。)で表される化合物とを反応させる、式(3):−(Ar−Arn−(式(3)中、Ar及びArは、前述と同じ意味を表す。nは、1以上の整数を表す。)で表される構造単位を含む化合物を製造方法。 (もっと読む)


【課題】過剰な眠気のような疾患の処置に有用な置換チオアセトアミド誘導体を提供する。
【解決手段】下式(V2)で示される置換チオアセトアミド誘導体。


[式中、環AおよびBはベンゼン環等を表し、Xは存在しないか、結合等を表し、Rは水素原子等を表し、Rはアミノカルボニルメチル基等を表し、qは0、1または2を表す。] (もっと読む)


【課題】電荷移動度とイオン化ポテンシャルが優れると共に、塗布等により容易に製膜できるように有機溶媒への溶解度の高い有機半導体を提供する。
【解決手段】下式で表される有機半導体。


Ar、Ar’は共役構造を有する環状の化合物。R、R’は直鎖アルキル基、分岐アルキル基、直鎖アルコキシ基、分岐アルコキシ基、水素、ハロゲンのいずれか。R’’は直鎖アルキル基、分岐アルキル基、直鎖アルコキシ基、分岐アルコキシ基、水素、ハロゲンのいずれか。x、y、zは0.5の倍数で、x≦z、y≦z。nは1〜1000の定数。 (もっと読む)


【課題】溶液処理可能であり及び/又は周囲環境条件でよい安定性を示す小分子チオフェン化合物を備える装置を提供する。
【解決手段】多くの電極と接触している半導体層を備える電子装置であって、前記半導体層は、少なくとも1個の二価結合、及び、複数のチオフェン単位から成る小分子チオフェン化合物を含む。小分子チオフェン化合物は、化合物が、特定数(平均値でない)のチオフェン単位を持ち、少なくとも約90質量%、又は少なくとも約98質量%の純度を有する。 (もっと読む)


【課題】それ自体で液晶性を示し大きな屈折率異方性を有する化合物、これらを用いた液晶性組成物を提供し、さらに優れた性能を有する液晶素子を提供する。
【解決手段】下記の一般式(A)で示されるジアセチレン誘導体。R1-Sp1-(Ar1)p-(Ar3)q-(Phe)r-C≡C-C≡C-(Phe)r-(Ar4)q-(Ar2)p-Sp2-R2(A)(式中、R1およびR2は、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、イソチオシアネート基、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、または反応性基を表し、SP1およびSP2はスペーサー基を表し、Ar1およびAr2は、非置換または置換の芳香族の炭素環式または複素環式基であり、Ar3およびAr4は、非置換または置換の複素環式基であり、Pheは、非置換または置換1,4−フェニレン基を表し、p、qおよびrは、それぞれ0または1である。) (もっと読む)


【課題】非平面フタロシアニンの弱エピタキシャル膜の調製用である固溶体誘起層、および固溶体誘起層上での弱エピタキシャル成長から生成される非平面フタロシアニンの薄膜、非平面フタロシアニンの弱エピタキシー成長薄膜に基づく有機薄膜トランジスタを提供する。
【解決手段】固溶体誘起層は、IおよびIIによって表される2つの誘起層分子の共蒸着によって調製される。


(式中、Arは、共役芳香族基、または下記の構造:


の1つであり、R1、R2は、HまたはFである) (もっと読む)


【課題】従来のビアリール化合物の製造方法では、原料である2,2’−ベンジジンジスルホン酸の入手が必ずしも容易ではないという問題があった。
【解決手段】分子内に少なくとも2つの三級アミノ基を含むアミン化合物、金属銅及び銅塩の存在下、式(1)
Ar−Cl (1)
(式(1)中、Arは置換基を有していてもよい芳香族基を表す。)
で示されるアリールクロライド化合物をカップリングさせる工程を含むことを特徴とする式(2)
Ar−Ar (2)
(式(2)中、Arは前記と同義である。)
で示されるビアリール化合物の製造方法。 (もっと読む)


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