説明

国際特許分類[C07F1/06]の内容

国際特許分類[C07F1/06]に分類される特許

1 - 10 / 12


【課題】安全性及び生産性が高く、簡便な含フッ素スルホニルイミド化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】ペルフルオロアルキルスルホニルフロライド(RfSOF)とアンモニアとを反応させて反応液を得る第1の工程と、前記反応液とLi,Na,Kのいずれかのアルカリ金属元素Mの、水酸化物、炭酸塩、及び重炭酸塩の中から選ばれた少なくとも1種のアルカリ金属化合物とを反応させて、ペルフルオロアルキルスルホンアミドのアルカリ金属塩(RfSONH・M)を含む混合物を得る第2の工程と、前記混合物とペルフルオロアルキルスルホニルハライド(RfSOX)とを反応させる第3の工程と、を備える含フッ素スルホニルイミド化合物((RfSO)(RfSO)N・M)の製造方法を採用する。但し、Rf及びRfは炭素数1〜4の直鎖状又は分岐状のペルフルオロアルキル基であり、Xはフッ素又は塩素である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アニオン性荷電が排除されているイオン性化合物、マロン酸ニトリルの誘導体に関する。
【解決手段】本発明によって開示されるイオン性化合物は、全体的な電気的中性を保証するのに十分な数の、少なくとも1つのカチオン性部分M+mと結合するアニオン性部分を含む;この化合物は、ヒドロキソニウム、ニトロソニウムNO、アンモニウム−NH、原子価mを有する金属カチオン、原子価mを有する有機カチオン、又は原子価mを有する有機金属カチオンとしてのMをさらに含んでなる。アニオン性部分は式R−Y−C(C≡N)又はZ−C(C≡N)のうちの1つに相当し、ここでZは電子吸引基、Rは有機基、及びYはカルボニル、チオカルボニル、スルホニル、スルフィニル、又はホスホニルである。これらの化合物は、特にイオン伝導性材料、導電性材料、着色剤、及び様々な化学反応の触媒に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン2次電池等の蓄電素子用の電解質として有用な物質であるスルホンイミド塩の新規精製方法の提供。
【解決手段】本発明に係る精製方法は、式(1):RfSOM{式中、Rfは炭素数1〜12のフッ素化炭化水素基であり、そしてMはアルカリ金属である。}で表されるスルホン酸塩と式(2):RfSON(M)SORf{式中、Rfは式(2)中のRfと同じである。}で表されるスルホンイミド塩との混合物からスルホンイミド塩を精製する方法であって、(A)少なくとも1種の疎水性有機溶媒とアルカリ金属又はアルカリ土類金属の炭酸塩とを添加剤として含む水溶液の二相溶媒中に該混合物を投入・攪拌して、該疎水性有機溶媒相中に該スルホンイミド塩を抽出するステップ、及び(B)該二相溶媒から該疎水性有機溶媒相のみを分取するステップ、を含む。 (もっと読む)


【課題】有機合成や電池電解質等の分野において、ルイス酸触媒やイオン伝導材として有用な物質であるトリス(パーフルオロアルカンスルホニル)メチド酸塩の簡便且つ効率的な工業的製法を提供する。
【解決手段】パーフルオロアルカンスルホニルフロリドとメチルマグネシウムハライドを反応させた後、得られた反応混合物をそのままアルカリ金属ハロゲン化物、4級アンモニウム塩、4級ホスホニウム塩からなる群より選ばれる少なくとも1種と反応させることで、容易に、かつ高収率で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、空気や湿気に安定で取り扱いが容易なガスの吸蔵体が期待される、優れたガス吸蔵性能を有する環状化合物−金属錯体類縁体を提供する。
【解決手段】環状フェノール硫化物4量体化合物、をテトラヒドロフラン中に窒素下、攪拌により溶解させる。溶解後、水素化カリウムを加え、1時間室温にて窒素下攪拌を行う。反応終了後、メタノールを加え、未反応の水素化カリウムをクエンチし、その後、濃縮しテトラヒドロフランを留去する。得られた粉末をメタノールに加熱溶解させ、室温にて数日放置し、再結晶により精製を行い、次式の環状フェノール硫化物−カリウム錯体を得た。

(もっと読む)


【課題】有機イオン伝導体及びルイス酸触媒等として有用な物質であるスルホンイミド化合物の新規製造法を提供する。
【解決手段】スルホンアミド化合物を、アルカリ金属またはアルカリ土類金属を成分とする炭酸塩、炭酸水素塩、リン酸塩、酸化物の何れかから選ばれる無機塩基化合物の存在下、スルホニルハライドと接触、反応させて、スルホンイミド化合物を製造する。 (もっと読む)


【課題】有機イオン伝導体及びルイス酸触媒等として有用な物質であるスルホンイミド化合物の新規製造法を提供する。
【解決手段】スルホニルハライドを、アルカリ金属またはアルカリ土類金属を成分とする炭酸塩、炭酸水素塩、リン酸塩、水酸化物、酸化物である無機塩基化合物、あるいは第3級アミン、複素環式アミンである有機塩基化合物、の何れから選ばれる塩基化合物の存在下、アンモニウム塩と反応させて、スルホンイミド化合物を製造する。 (もっと読む)


本発明は無水素溶媒を用いてジシクロペンタジエンを1族の金属と直接反応させる金属シクロペンタジエンナイドの製造方法に関するものであって、従来のジシクロペンタジエンレトロディーエルス・アルダー(retro Diels-Alder)反応を通じる間接的なシクロペンタジエン合成と違い、反応溶媒の沸騰点で直接ジシクロペンタジエンを加えて反応中にシクロペンタジエンを生成すると共に金属シクロペンタジエンナイドを合成することができる効果を持つ。 (もっと読む)


【課題】Sc、Zn等の金属イオンの発光プローブを提供すること。
【解決手段】テトラ−2−ピリジニルピラジン又はその誘導体からなる発光プローブ。テトラ−2−ピリジニルピラジン又はその誘導体の金属錯体からなる発光体。上記発光プローブを用いて発光を観測する、金属の検出方法。 (もっと読む)


本発明は、ラセミ体のまたはそれらのエナンチオマーとしての式
【化1】


〔式中、R、RおよびRは、互いに独立して、水素、ハロゲンまたは有機ラジカルである。〕の(S)−ピロリジン−1H−テトラゾール誘導体またはそれらの互変異性体、類似体または塩に関する。
(もっと読む)


1 - 10 / 12