説明

国際特許分類[C07F1/10]の内容

国際特許分類[C07F1/10]に分類される特許

1 - 10 / 60


【課題】本発明の目的は、細菌感染を含む微生物感染の治療または予防のための高酸化状態の金属化合物、特に銀(III)化合物を含む組成物、ならびにこれらの化合物または組成物が組み込まれた医療デバイスを提供することであり、このような組成物は室温および室圧で安定であり、それらの強い酸化性にもかかわらず、生物学的に許容されない部分は含まないポリウレタン類など医療デバイスの基体材料に適合する。
【解決手段】金属種および生物学的に許容される配位子を含む化合物であって、生物学的に許容される配位子がビグアニド部分を含み、生物学的に許容される配位子が金属種と錯体を形成し、金属種が1+を上回る酸化状態で安定化されている化合物。この化合物を含む組成物および医療デバイス。このような化合物、組成物または医療デバイスの使用を含む、細菌感染を含む微生物感染の治療または予防のための方法。 (もっと読む)


【課題】溶解性に優れ、高い抗がん活性を有しつつ、毒性の低い抗がん剤組成物の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるホスフィン遷移金属錯体と、シクロデキストリン化合物とを含有することを特徴とする抗がん剤組成物。
(もっと読む)


【課題】ルミネッセンスを示し、且つ従来の金属錯体よりも低エネルギーで励起させることができる金属錯体を提供すること。
【解決手段】式(1)または式(2)で表されるシクロメタル化錯体。
[(MII2(L12(L22] (1)
[(MII2(MI)(M’I)(L3)(L24] (2)
[前記式中、MIIは、PtIIまたはPdIIを示し、MIは、H+を示し、M’Iは、H+、AuI、AgI、CuI、HgI、TlIまたはPbIを示し、L1、L2およびL3は、ピラゾール誘導体のアニオンを示し、L1およびL3は、MIIにキレート配位している。] (もっと読む)


【課題】簡便な方法で脂肪酸銀塩を得ることができる脂肪酸銀塩の製造方法、および、銀粉の変形が抑制され、銀粉の分散が良好となる導電性ペーストの製造方法の提供。
【解決手段】脂肪酸と酸化銀とを反応させて脂肪酸銀塩を得る脂肪酸銀塩の製造方法であって、
複数の撹拌羽根が遊星運動するように設けられたプラネタリー型ミキサーを用い、
脂肪酸および酸化銀の合計100質量部に対して1〜200質量部の溶媒を添加し、これらを混練して脂肪酸銀塩を得る、脂肪酸銀塩の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高銀含有率のアセトンジカルボン酸銀を含み、銀塩の分解温度未満の低温で、且つ短時間の加熱でも導電性、平坦性、密着性に優れた金属銀膜が得られる、保存安定性の高い銀含有組成物、およびそれを用いて形成した金属銀膜備える基材を提供すること。
【解決手段】式(1)で表される銀化合物(A)と、式(2)で表されるアミン化合物(B)とを特定割合で含有することを特徴とする組成物。


(R1:H、−(CY2)a−CH3、−((CH2)b−O−CHZ)c−CH3、R2:−(CY2)d−CH3、−((CH2)e−O−CHZ)f−CH3。Y:H、−(CH2)g−CH3、Z:H、−(CH2)h−CH3。a:0〜8、b:1〜4、c:1〜3、d:1〜8、e:1〜4、f:1〜3、g:1〜3、h:1〜2) (もっと読む)


【課題】環境に優しい極性溶媒、特に水系の溶媒を用いて簡易な工程で製造することができる金属微粒子担持体とその製造方法、および有機化合物の水和反応、酸化反応、還元反応、およびクロスカップリング反応等について、高効率に目的化合物を得ることができる金属微粒子担持体による触媒を提供する。
【解決手段】下記式(I):
【化1】


(式中、X1は(CH2)nCOOHまたはその塩、あるいは対応するカルボキシレートイオンを示し(n=0〜3)、mは1〜5の整数を示す。Mは第9族、第10族、および第11族の遷移金属から選ばれる少なくとも1種の金属を示す。)で表される、金属Mとフェニル骨格との結合を有する金属微粒子を無機材料または炭素材料からなる担体に担持して得られる金属微粒子担持体。 (もっと読む)


【課題】ホールの注入性及び/又は輸送性に優れており、かつ、ホールの注入性及び/又は輸送性に優れた金属錯体を形成可能な配位子である化合物を提供する。
【解決手段】下記式(A)で表される化合物。


(式中、各々のQは、


である。2つのQは同じでも異なっていてもよい。Rは、置換基を有していてもよい2価の有機基である。各々のR11は、置換基を有していてもよいヒドロカルビル基である。同じQに結合している2つのR11は、それらが結合しているQと一緒になって環を形成していてもよい。4つのR11は、同じでも異なっていてもよい。R及び4つのR11から選ばれる少なくとも1つの基は、ジアリールアミノ基を置換基として有する。) (もっと読む)


【課題】白金族金属と比べて安価な金属を発光材料として用いた発光素子であって、かつ、発光時の色純度が優れた発光素子を提供する。
【解決手段】組成式(1)で表される燐光発光性を示す錯体を含有する発光素子。
(M+)(L1a(X1b (1)
(式中、M+はCu+又はAg+である。L1はM+に配位可能な原子として、リン原子を2つ有する配位子である。X1はアニオンである。a及びbはそれぞれ独立に正の数である。錯体が複数個のL1を含む場合、各々のL1は互いに同一でも異なっていてもよい。錯体が複数個のX1を含む場合、各々のX1は互いに同一でも異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】白金族金属の錯体と比べて安価であり、錯体を有機EL素子に用いるホスト材料中に分散させた状態における発光量子効率が高い金属錯体を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される銀錯体。


(式(1)中、Zはアニオンを表す。2つのR1は、共に水素原子であるか、又は2つのR1が互いに結合して−CH=CH−を形成する。4つ存在するAr1は、1価の芳香族基であり、それぞれ同一でも異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】白金族金属の錯体と比べて安価であり、発光材料として酸素存在下における耐久性に優れた錯体を使用する膜を提供する。
【解決手段】組成式(1):(Ag+)(L1a(L2b(L3c(X1d(L1はリン原子を1つ以上と、窒素原子、酸素原子、硫黄原子、ヒ素原子、酸素アニオン及び硫黄アニオンから選ばれる1つ以上とを合計で3つ以上6つ以下有する分子である。L2は前記原子及びイオンから選ばれる原子及びイオンを合計で2つ有する分子である。L3は前記原子又はイオンを1つ有する分子である。X1はアニオンである。aは0.5より大きい数であり、b、c及びdはそれぞれ独立に0以上の数である。)で表される銀錯体を含む膜、前記膜を含む発光素子。 (もっと読む)


1 - 10 / 60