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国際特許分類[C07F11/00]の内容

国際特許分類[C07F11/00]に分類される特許

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式(I)


[式中、R〜R、R〜R、R12およびR14は、それぞれ独立に、水素、置換されていてもよいヒドロカルビル、不活性官能基であるか、互いに隣接した、R〜RおよびR〜Rの任意の2つを一緒にして環を形成することができ、Rは水素、置換されていてもよいヒドロカルビル、不活性官能基であるか、RまたはRと一緒になって環を形成し、R10は水素、置換されていてもよいヒドロカルビル、不活性官能基であるか、RまたはRと一緒になって環を形成し、R11は水素、置換されていてもよいヒドロカルビル、不活性官能基であるか、R12またはRと一緒になって環を形成し、R15は水素、置換されていてもよいヒドロカルビル、不活性官能基であるか、R14またはRと一緒になって環を形成し、ただし、R13は、およびR12とR14の少なくとも1つは、置換されていてもよいC〜C30アルキル、置換されていてもよいC〜C30アルキルオキシ、ハロゲンおよび置換されていてもよいC〜C20アリールから独立に選択されるか、R13はR12またはR14と一緒になって環を形成し、またはR12はR11と一緒になって環を形成し、R14はR15と一緒になって環を形成し、R12、R13およびR14の少なくとも1つは置換されていてもよいC〜C30アルキルオキシであり;Mは、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Pd、Rh、Ru、Mo、Nb、Zr、Hf、Ta、W、Re、Os、IrまたはPtから特に選択された遷移金属原子であり;nは遷移金属原子Mの形式的な酸化状態に等しく;Xはハロゲン化物、置換されていてもよいヒドロカルビル、アルコキシド、アミドまたは水素化物である。]を有するビス−アリールイミンピリジン配位子を含む、ビス−アリールイミンピリジンMX錯体である遷移金属錯体。本発明の遷移金属錯体、非配位アニオンを有するこれらの錯体およびこのような錯体を含有する触媒系は、無極性媒質および化学的に不活性な無極性溶媒、特に芳香族炭化水素溶媒中で良好な溶解度を有する。この触媒系を、様々な(コ)オリゴマー化、重合および二量体化反応のために使用することができる。
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本発明は、電気特性を変えるために有機半導体マトリックス材料にドープするためのn‐ドーパントとしての金属錯体の使用に関し、該化合物はマトリックス材料へのn‐ドーパントとなる。高い導電率を達成しながら低い還元電位を有するマトリックス材料であっても、n‐ドープ有機半導体を提供するために、少なくとも16の価電子数の、好ましくは中性のまたは荷電した遷移金属原子として、中心原子を有する、中性で電子に富む金属錯体を、ドーパント化合物として用いることが提案される。該錯体は特に多核であり、少なくとも1つの金属‐金属結合を有している。少なくとも1つのリガンドは中心原子とπ錯体を形成してもよい;それは架橋リガンド、特にhpp、ボレート、カルボランまたはトリアザシクロアルカンでもよく、または少なくとも1つのカルバニオン‐炭素原子またはグループC(カルベン)、Si(シリレン)、Ge(ゲルミレン)、Sn、Pbから選択される二価原子を含有してもよい。本発明は、更に、新規のn‐ドーパントおよびそれらの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ高収率で製造することができ、オレフィンの重合に好適な、架橋ドナーを有するシクロペンタジエニル配位子を基礎とする遷移金属錯体を提供する。
【解決手段】本発明は、シクロペンタジエニル基が元素周期律表の第14族に属する少なくとも1個の原子と元素周期律表の第15族又は第16族に属する少なくとも1個の原子とを含む少なくとも1種の架橋ドナーで置換されているモノシクロペンタジエニル錯体、及び少なくとも1種のこのようなモノシクロペンタジエニル錯体を含む触媒組成物、この触媒組成物の製造方法、この触媒組成物をオレフィンの重合又は共重合に使用する方法、及びこの触媒組成物の存在下にオレフィンを重合又は共重合することによりポリオレフィンを製造する方法、さらに上述のようなシクロペンタジエニル基の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】オレフィンの重合に好適に用いられ、非常に高い活性を呈する、架橋されたドナーを有するシクロペンタジエニル配位子に基づく遷移金属錯体を提供する。
【解決手段】シクロペンタジエニル基が少なくとも1個の架橋されたドナーと少なくとも1個のアリール基とを有するモノシクロペンタジエニル錯体、少なくとも1個のモノシクロペンタジエニル錯体を含む触媒組成物、およびこれらの製造方法、さらにオレフィンの重合または共重合に前記触媒組成物を使用する方法、前記触媒組成物の存在下、オレフィンの重合または共重合によるポリオレフィンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 水分子の酸化的活性化により有機基質の酸化的脱水素化反応の進行を促進する新規触媒前駆体錯体の提供
【解決手段】 脱プロトンと酸化を受けて有機化合物から水素引き抜きを触媒する機能を持つ錯体を生成する一般式Aで表される水を配位子として含む炭素−水素結合からの脱水素化反応用触媒前駆体錯体。
【化1】


但し、一般式A中、L1は3座配位子であり、R1およびR2はアルキル基、アリール基、アラルキル基または両者が結合して形成する、置換基を有しても良い単環または縮合環である。Mは周期表6〜9族の金属から選択される金属である。Y-はアニオン。 (もっと読む)


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