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国際特許分類[C07F17/00]の内容

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本発明は、式(Cp(R’)M(H)z−yによって表される有機金属前駆体化合物、この有機金属前駆体化合物を製造する方法及びこの有機金属前駆体化合物の熱又はプラズマ強化解離によって、例えばCVD又はALD技法によって、基板上に金属及び/又は金属炭化物層、例えばTa金属及び/又はTaC層を堆積させるための方法に関する。この金属及び/又は金属炭化物層は、集積回路の製造において導電性金属及び高誘電率材料のライナ又は障壁層として有用である。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン元素等を含まないタンタル含有膜及び目的とする元素を含んだ各種タンタル含有膜の作り分けが可能な新規なタンタル化合物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)


(式中Rは炭素数2から6の直鎖状アルキル基。)等で表されるタンタル化合物。 (もっと読む)


本発明は、式(1):
MAL(p-(n+v+r)(式1)
[式中、Mは、第3〜13族またはランタニド系列の金属であり、かつpは、金属Mの価数であり、Aは、価数vが1または2であるアニオン性のスペクテーター配位子を示し、Yは、式(2):
化1


によって表されるスペクテーター配位子であり、式中、スペクテーター配位子は、イミン窒素原子を介して金属Mに共有結合され、Subは、第14族原子を含む置換基であり、この第14族原子を介してSubはイミン炭素原子に結合され、Subは、第15〜16族の原子を含む置換基であり、この第15〜16族の原子を介してSubはイミン炭素原子に結合され、subおよびsubは、互いに結合されて環系が形成されてもよく、rは、0を超える整数であり、Lは、任意選択的な中性ルイス塩基性配位子であり、jは、中性配位子Lの数を表す整数であり、Xは、ハライドであり、そしてRは、アニオン性配位子であり、ここで、式(3)、MALp−V(式3)によって表される有機金属試薬が、アルキル化剤と接触され、それによって、ハライド原子の少なくとも1個がアルキル、アリールアルキル、アリール、またはそれらの組合せからなる群から独立して選択され得るアニオン性配位子Rによって置換される前駆体が形成され、次に、この前駆体は、式(2)によって表されるイミンと接触される]
によって表される有機金属化合物の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 新たなメタロセン錯体、およびそれを含む重合触媒組成物、特に共役ジエンを1,4−シス選択的に、かつ収率よく重合させるための触媒組成物を提供する。
【解決手段】 例えば下記一般式(I)で示される金属としてガドリニウム等のランタノイドを含有するメタロセン錯体、およびそれを含む重合触媒組成物。


(式中Cpは置換していてもよいシクロペンタジエニルを、R〜Rはアルキル基、Lは中性のルイス塩基、wは0〜3の整数を表わす) (もっと読む)


本発明は、式:R−CH=CH−R(式中、R及びRは、同一か又は異なり、それぞれ、水素原子、又は1〜20個の炭素原子を有する炭化水素基であり、或いはR及びRは、それらを結合する原子と一緒に環を形成してもよい)の少なくとも一種のオレフィンを、−60〜200℃の温度及び0.5〜100barの圧力において、溶液中、懸濁液中、又は気相中で、1以上の触媒成分を含み、一つの触媒成分において少なくとも一つのフォトクロミック基を有する触媒系の存在下で重合又は共重合することによって、オレフィンポリマーを製造する方法、対応する触媒系、本発明の触媒系を製造する方法、フォトクロミック基を有する特定の遷移金属配位化合物、それぞれの場合において特定のフォトクロミック基を有する特定のシクロペンタジエニル誘導体及びその前駆体、オレフィンの重合のための本発明の触媒系の使用、重合触媒を製造するための特定の遷移金属配位化合物の使用、及び本発明の重合方法によって得られるポリオレフィンに関する。 (もっと読む)


【課題】 フルベン化合物を含むシクロペンタジエン化合物の混合溶液からフルベンを有利に除去すること。
【解決手段】 水を連続的に蒸発留去させている状態の中に、フルベン化合物を含むシクロペンタジエン化合物の混合溶液を加えて、該フルベン化合物を水と共沸、留去させることによるフルベン化合物の除去方法である。
工業的に有利にフルベン化合物が除去されているシクロペンタジエン化合が得られ、該シクロペンタジエン化合物は、重合触媒成分として有用なメタロセン化合物の工業的製造に有用である。 (もっと読む)


エチレン系不飽和単量体を重合させて重合体(共重合体またはホモ重合体を包含)を生じさせるための触媒組成物および方法。そのような単量体には、エチレン、C3+アルファオレフィンおよび置換ビニル化合物、例えばスチレンおよび塩化ビニルなどが含まれる。この重合触媒は式B(FluL)MQ[式中、Fluは、少なくとも2,7位および3,6位がヒドロカルビル基、好適には比較的嵩高いヒドロカルビル基で置換されているフルオレニル基であり、Lは、置換もしくは非置換シクロペンタジエニル、インデニルまたはフルオレニル基、またはヘテロ有機基XR(ここで、Xは、元素周期律表の15もしくは16族のヘテロ原子、例えば窒素などであり、Rは、アルキル基、シクロアルキル基またはアリール基である)であり、Bは、基LとFluの間に位置していて配位子構造に立体剛性を与える構造ブリッジであり、Mは、4族もしくは5族の遷移金属、例えばチタン、ジルコニウムまたはハフニウムなどであり、そしてQは、塩素、臭素、ヨウ素、アルキル基、アミノ基、芳香基およびこれらの混合物から成る群から選択され、nは1または2である]で表されることを特徴とする。 (もっと読む)


アミドまたはアルコキシ基の導入されたモノシクロペンタジエニル配位子が配位された新しい遷移金属化合物、その合成方法及びこれを利用したオレフィン重合に係り、該遷移金属化合物は、シリコンブリッジ及びオキシド配位子などを有する従来の遷移金属化合物と異なり、フェニレンブリッジを有していて構造的に単量体の接近がさらに容易であり、かつ強固な五角環構造を安定的に維持でき、該遷移金属化合物を含む触媒組成物を使用し、立体障害の大きい単量体を用いて高分子量でありつつも0.910g/cc未満の超低密度ポリオレフィン共重合体の製造が可能である。
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式(I):
【化1】


(式中、Mはジルコニウム、チタン、又はハフニウムであり;Xは、水素、ハロゲン、又は炭化水素基であり;R、R、R、R、R、R、R10、及びR11、R12及びR13は、水素原子、或いは、場合によっては元素周期律表の第13〜17族に属するヘテロ原子を有するC〜C40炭化水素基であり;R及びRは、互いに同一か又は異なり、線状又は分岐鎖のC〜C20アルキル基であり、Rは、場合によっては元素周期律表の第13〜17族に属するヘテロ原子を有するC〜C40炭化水素基である)
のメタロセン化合物。
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【課題】オレフィン重合性能に優れた遷移金属化合物を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表される構造をもつ新規な遷移金属化合物(A)。


たとえば、[ジフェニルシリル(オクタメチルオクタヒドロジベンゾフルオレニル)(4,6−ジ−t−ブチルフェノキシ)]チタニルジクロライドが例示される。 (もっと読む)


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