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国際特許分類[C07F7/00]の内容

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本発明は、式(I)
【化1】


(式中、
1が、元素周期表の第3、4、5又は6族の元素又はランタノイドを表し、
Xが、同一であっても異なってもよく、それぞれ有機又は無機の基を表し、且つ2個の基Xが相互に結合しても良く、
nが、1〜4の自然数であり、
Zが、1〜40個の炭素原子を有する二価の有機基であり、この二価の有機基は、インデニルの2個の炭素原子と共に、飽和又は不飽和、置換又は無置換の、4〜12原子の環員を有する環を形成し、且つインデニルと縮合した環内のZが、Si、Ge、N、P、O、S、Se及びTeからなる群から選ばれる一個以上の同一又は異なるヘテロ原子を更に含んでいても良く、
1が、水素又は1〜40個の炭素原子を有する有機基を表し、
2が、水素又は1〜40個の炭素原子を有する有機基を表し、
3が、水素、ハロゲン又は1〜40個の炭素原子を有する有機基を表し、
4が、水素、ハロゲン又は1〜40個の炭素原子を有する有機基を表し、
5が、水素、又は1〜40個の炭素原子を有する有機基を表し、
6が、水素、又は1〜40個の炭素原子を有する有機基を表し、
7、R8が、同一又は異なっていても良く、それぞれが、水素又は1〜40個の炭素原子を有する有機基を表すか、又はR7及びR8が、これらを結合している原子と共に、単環式、又は多環式の、置換又は無置換の、1〜40個の炭素原子を有し、且つSi、Ge、N、P、O、S、Se及びTeからなる群から選ばれるヘテロ原子を含んでも良い環を形成しており、
Aが、二価の原子又は二価の基からなる架橋基を表し、そして、
3が水素の場合、R5が3〜20個の炭素原子を有し、且つα位で分岐している有機基を表し、そしてR6が水素で表される、有機金属遷移金属化合物に関し、
このような置換パターンを有するビスシクロペンタジエニル配位子、
本発明の有機金属遷移金属化合物を少なくとも1種含む触媒粗製物、本発明の触媒組成物の存在下に少なくとも1種のオレフィンを重合又は共重合させることによりポリオレフィンを製造する方法、有機金属遷移金属化合物の製造用に、本発明のビスシクロペンタジエニル配位子を使用する方法、及びビスシクロペンタジエニル配位子を使用して有機金属遷移金属化合物を製造する方法に関する。
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式(II):
【化1】


で表されるリガンド出発化合物を、式(III):
【化2】


で表される遷移金属化合物と反応させる工程を含む、メソ−選択的に、式(I):
【化3】


で表されるアンサ−メタロセン錯体を製造する方法であり、且つ
上記式(I)、(II)及び(III)において、
1、R1'が、同一でも異なっていても良く、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40個の有機基を表し、
2、R2'が、同一でも異なっていても良く、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40個の有機基を表し、
3が、少なくとも3個の炭素原子を有する嵩高い有機基であり、非芳香族性の炭素原子又はケイ素原子を介して酸素原子に結合し、そしてハロゲン原子又は炭素原子数1〜20個の別の有機基で置換されていてもよく、そしてさらにSi、N、P、O及びSから選択されるヘテロ原子を含んでいても良く、
T、T’が、同一でも異なっていても良く、それぞれ1〜40個の炭素原子を有し、シクロペンタジエニル環と共に少なくとも1個の別の飽和又は不飽和の環を形成する2価の有機基を表し、飽和又は不飽和の環は5〜12原子の環員を有し、且つT、T’は、シクロペンタジエニル環との縮合環の中にSi、Ge、N、P、As、Sb、O、S、Se又はTeを含んでいても良く、
Aが、2価の原子又は2価の基から構成される架橋基を表し、
1が、元素周期表の第3、4、5又は6族の元素、或いはランタニド元素を表し、
基Xが、同一でも異なっていても良く、それぞれシクロペンタジエニルアニオンにより置換可能な有機基又は無機基を表し、
xが、1〜4の自然数を表し、
2が、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はマグネシウムモノハライドの一部を表し、
pが、電荷が+2の金属の場合は1を表し、或いは電荷が+1の金属又は金属イオンの一部の場合は2を表し
LBが、非電荷のルイス塩基リガンドを表し、そして
yが、0〜6の自然数を表す、
ことを特徴とする方法に関し、そしてこのような錯体を反応させて式(IV)で表されるアンサ−メタロセンを形成するこのような錯体の次の反応、メタロセンを製造するために式(III)の遷移金属化合物の使用する方法及び式(III)の遷移金属化合物、式(I)のアンサ−メタロセン錯体、及び式(I)のメタロセン錯体をオレフィンの重合のための触媒組成物の構成成分として使用する方法、に関する。 (もっと読む)


本発明は、式(I):
【化1】


[但し、M1が元素周期表第3、4、5又は6族の金属又はランタニドを表し、
Xが同一でも又は異なっていても良く、それぞれ有機基又は無機基を表し、且つ2個の基Xが相互に結合しても良く、
nが1〜4の自然数を表し、
1、T2が同一でも又は異なっていても良く、それぞれ−O−、−S−、−Se−、−Te−、−N(R13)−、−P(R13)−、−As(R13)−、−Sb(R13)−、−Si(R132−、−C(R1314)−C(R1315)−及び−C(R14)=C(R15)−からなる群から選択される2価の基を表し、且つR13、R14及びR15が同一でも又は異なっていても良く、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40の有機基を表し、
1、R7が同一でも又は異なっていても良く、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40の有機基を表し、
2、R8が同一でも又は異なっていても良く、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40の有機基を表し、
3、R9が同一でも又は異なっていても良く、それぞれハロゲン又は炭素原子数1〜40の有機基を表し、且つT1が−C(H)=C(H)−を表す場合には、R3がメチルを表さず、
4、R5、R6、R10、R11及びR12が同一でも又は異なっていても良く、それぞれ水素、ハロゲン又は炭素原子数1〜40の有機基を表すか、又は2個の隣接基R4、R5、R6、R10、R11及びR12がこれらに結合する原子と結合して、置換されていても良い単環式基又は多環式基を形成し、この環式基は、1〜40個の炭素原子を含み、O、S、Se、Te、N、P、As、Sb及びSiからなる群から選択されるヘテロ原子を含んでいても良く、或いは
1又はT2が−O−、−S−、−Se−又は−Te−を表す場合には、基R3と基R4及び/又は基R9と基R10とが結合して、置換されていても良い単環式基又は多環式基を形成し、この環式基は、1〜40個の炭素原子を含み、O、S、Se、Te、N、P、As、Sb及びSiからなる群から選択されるヘテロ原子を含んでいても良く、そして
Aが2価の原子又は2価の基から構成されるブリッジを表す。]
で表される有機遷移金属化合物に関する。
更に、本発明は、上記の置換様式を有するビスシクロペンタジエニルリガンド組成物、本発明の少なくとも1種の有機遷移金属化合物を含む触媒組成物、本発明のいずれか1つの触媒組成物の存在下で少なくとも1種のオレフィンを重合又は共重合することによるポリオレフィンの製造方法及びこのようにして得られるポリオレフィン、本発明のビスシクロペンタジエニルリガンド組成物を有機遷移金属化合物の製造に使用する方法並びにビスシクロペンタジエニルリガンド組成物を用いる有機遷移金属化合物の製造方法に関する。
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2またはC2様対称を有する元素周期律表の4属の1以上の橋状メタロセン化合物のメソまたはメソ様形を含むスラリ−または溶液を、式(I): [R4W]+-〔式中、Wは窒素または燐原子であり;Rは互いに同一または異なりC1〜C40炭化水素基であり、X-はハライド原子である〕の異性化触媒と接触させる工程からなる異性化方法。 (もっと読む)


本発明は、短鎖の、不飽和カルボン酸の金属化合物の使用及び酸と金属アルコラートとの反応による短鎖の、不飽和カルボン酸の金属化合物の製造方法に関する。 (もっと読む)


複合触媒系を開示している。この触媒系は触媒Aおよび触媒Bを含む。触媒Aは、担持された架橋したインデノインドリル遷移金属錯体を含む。触媒Bは、担持された非架橋のインデノインドリル遷移金属錯体を含む。本発明の触媒系は、二峰性または多峰性分子量分布を有するポリオレフィンを生成する。 (もっと読む)


本発明は、式(I)
【化1】


で表され、式中
M1が元素周期表の第III、IV、V又はVI族の元素又はランタノイドを意味し、
Xが同一であっても異なってもよく、それぞれ有機又は無機のアニオンの一価の配位子を意味し、且つ2個のX基が相互に結合して二価の基を形成してもよく、
nがM1の酸化数から2を引いた値に等しい1〜4の自然数であり、
1が水素、α位で分岐していないC1−C40基、又はsp2−混成炭素原子を介して結合したC1−C40基であり、
2がα位で分岐したC3−C40基であり、
3が置換又は無置換のC6−C40アリール基、又はO、N、S及びPから成る群から選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含むC2−C40ヘテロ芳香族基であり、
4がC1−C10−n−アルキルであり、
4aが水素、又はC1−C10−n−アルキルであり、
5、R6、R7、R8が同一又は異なるものであり、それぞれが水素又はC1−C40基であり、
Zが、二価の原子、又は二価の基からなるブリッジである、
有機遷移金属化合物に関し、このような置換パターンを有する、ビシクロペンタジエニル配位子組成物に関し、少なくとも1種の本発明の有機遷移金属化合物を含む触媒組成物に関し、本発明の触媒組成物の存在下で少なくとも1種のオレフィンを重合、又は共重合させることによりポリオレフィンを製造する方法に関し、及び又、本発明のビシクロペンタジエニル配位子組成物を、有機遷移金属化合物の製造に使用する方法に関する。
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