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国際特許分類[C07F9/6574]の内容

国際特許分類[C07F9/6574]に分類される特許

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【課題】低揮発性で、リン含有率が高く、原料として用いた際にその製品の諸物性に影響を与えず、かつ、リサイクル性を考慮し環境負荷の少ない、塩素や臭素といったハロゲン原子を含有しないホスフェート−ホスホネート化合物を提供すること。
【解決手段】1分子内にホスフェート−ホスホネート結合を有し、かつ特定の環構造を有することにより、難燃性に優れたリン含有化合物が提供される。本発明によればまた、ホスフェート−ホスホネート化合物をポリウレタン用難燃剤またはポリエステル用難燃剤として添加することで好適な可塑性及び難燃性が得られる。これらの難燃剤によれば、特に、ポリウレタンフォームまたはポリエステル繊維などの物性に対する悪影響が少ない。 (もっと読む)


本発明は、有機リン系難燃剤及びその製造方法に関し、ビスフェノールAとホルムアルデヒドとを反応させる段階と、有機溶剤に前記反応物を投入して反応生成物を抽出する段階と、前記反応生成物にホスフィン系またはホスファイト系化合物を添加して縮合重合を行う段階と、を含むことを特徴とする有機リン系難燃剤の商業的な製造方法に関する。
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【課題】従来の難燃剤の問題点を解決しつつ、加熱しても着色しにくいという特性を兼ね備えたアルケニルリン化合物重合体及びアルケニルリン化合物共重合体、並びにそれらのモノマー(単量体)として好適なアルケニルリン化合物を提供する。
【解決手段】一般式


で表されるアルケニルリン化合物の単独重合体、ないし、前記アルケニルリン化合物とスチレン、アクリル酸エステル、アクリロニトリル等のアルケン化合物との共重合体。 (もっと読む)


Flaviviridaeウイルス科による併発の感染症は、世界中で著しい死亡率、罹患率および経済的損失をもたらす。ゆえに、Flaviviridaeウイルス感染症に対する有効な処置法を開発する必要がある。チエノ[3,4−d]ピリミジン−7−イルおよびフロ[3,4−d]ピリミジン−7−イルのリボシド、リボシドホスフェートおよびそれらのプロドラッグならびに中間体および調製方法が提供される。提供される化合物、組成物および方法は、Flaviviridaeウイルス感染症の処置に有用である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、非水電解液電池の性能向上に有効な添加剤となりへ、塩素化合物や遊離酸が少ないジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウム溶液を提供することである。
【解決手段】 非水溶媒中にヘキサフルオロリン酸リチウムとシュウ酸を1:1.90〜1:2.10のモル比の範囲で混合し、さらにこれに四塩化ケイ素をヘキサフルオロリン酸リチウムに対するモル比が1:0.95〜1:1.10の範囲で添加して反応させることを特徴とするジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウム溶液の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤として有用な新規なリン酸化物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示される炭素数10〜26の不飽和脂肪族アルコールのアルキルエーテルの二重結合の位置に、環状のリン酸基が導入された下記一般式(2)で示される化合物。




式中、R1はアルキル基を、R1−CH=CH−R2は炭素数10〜26のアルケニル基を、Xは水素イオン、金属イオン、等をnは1〜20の整数を示す。 (もっと読む)


【課題】従来の1鎖1親水基含有界面活性剤に比べ、少量の添加で高い界面活性を示し、製造が容易で、2鎖1親水基含有界面活性剤として有用な新規な環状リン酸化物を提供する。
【解決手段】下記一般式(2)で示されるリン酸ジエステル結合を有す環状リン酸化物。


但し、R1は水素またはアルキル基、R2はメチレン基であり、R1とR2の炭素数の合計は8〜24、Xは水素イオン、金属イオン、アンモニウムイオンを示し、nは1から20の整数を示す。 (もっと読む)


【課題】安全衛生や環境上の問題がほとんどなく、安定剤、難燃剤として有用な有機リン化合物を、煩雑な精製を行うことなく、効率よく高純度且つ高収率で得ることができる有機リン化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】一般式[1]で表される有機リン化合物と、一般式[2]で表されるハロゲン化ベンジル化合物とを金属リン酸塩の存在下において反応させることを特徴とする、一般式[3]で表される有機リン化合物の製造方法。
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【課題】 プラスチック製医薬品容器試験法 1.ポリエチレン製又はポリプロピレン製水性注射剤容器の試験項目を満足し、かつ、優れた耐熱性、剛性、射出成形性、透明性を保持する医療用プロピレン系樹脂組成物およびその成形品を提供する。
【解決手段】プロピレン単独重合体、またはプロピレンと含有量が1重量%未満のα−オレフィンとからなるプロピレン系共重合体であり、メルトフローレートが0.5〜100g/10分であるプロピレン系(共)重合体60〜99重量部、およびメタロセン系触媒を用いて、第1工程でプロピレン単独又はエチレン含量7wt%以下のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を30〜95wt%、第2工程で成分(A)よりも3〜20wt%多くのエチレンを含有する特殊なプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を70〜5wt%逐次重合することで得られたプロピレン−エチレンブロック共重合体、および造核剤0.01〜0.6重量部とからなることを特徴とする医療用プロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性又は熱可塑性樹脂の難燃剤として有用である、含リン化合物を提供する。
【解決手段】下記式(I)に示す構造を有する含リン化合物:


(I)[式中、Arは、炭素原子1〜6個を有するアルキル基、ニトロ基、ハロゲン原子およびフェニル基からなる群より選ばれた基に置換された又は未置換の、ナフチル基、アントラニル基、フェナントリル基、アントラノン基、アントラキノニル基、ビフェニリル基、ジフェニルエーテル基、ジフェニルチオエーテル基、ジフェニルスルホニル基、ジ(フェニル)C1−6アルキル基およびジ(ナフチル)C1−6アルキル基からなる群より選ばれる一つの基の2価基を示し;mとnは、それぞれ独立して1〜5の整数を示す。] (もっと読む)


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