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国際特許分類[C07H15/20]の内容

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【課題】 植物体よりアルブチンを収率良く分離精製する方法、特に、アルブチンの工業的レベルの製造方法として利用可能な、植物体より高純度のアルブチンを安価に、収率良く、分離精製する方法を提供すること。
【解決手段】 アルブチン含有植物体のアルブチン抽出液を、ポリフェノール含有夾雑物を除去する第1の処理に付し、次いでアルブチンを吸着・分離・回収する第2の処理に付すことにより、高純度のアルブチンを収率良く分離精製することが可能である。該ポリフェノール含有夾雑物を除去する第1の処理と、アルブチンを吸着・分離・回収する第2の処理は、吸着剤の有する細孔半径と、疎水性の異なる吸着剤を用いて行うことができる。該吸着処理は、2種類の特性の異なるポリスチレン系の合成吸着剤を用い連続的に処理することにより、行うことができる。 (もっと読む)


【課題】痴呆症の治療、特には、アルツハイマー病および血管性痴呆症の治療のための方法であって、Wangla(Coeloglossum viride (L) Hartm. Var. Bracteatum (Wild.)
Richter)に由来するスクシネートエステルの誘導体を含有する抽出物、および式Iによって定義される合成誘導体を用いることによる方法を提供する。
【解決手段】Wangla(coeloglossum viride (L) Hartm. Var. Bracteatum (willd.)
Richter)に由来する抽出物、スクシネート誘導体エステル、並びにそれらの誘導体および薬学的に許容し得る塩の、痴呆症を治療するための、特には、アルツハイマー病および血管性痴呆症を治療するための医薬調製品の製造への使用。動物実験により、スクシネート誘導体エステルがスコポラミンおよびシクロヘキセニルイミンによって誘導される痴呆症ラットにおける学習および記憶能力を改善し;β−アミロイドによって誘導される痴呆症ラットにおける学習および記憶能力を改善し;両側頸動脈の永久結紮によって誘導される痴呆症ラットにおける学習および記憶能力を改善し;並びに正常動物の記憶能力を改善できることが示されている。それは高活性、低毒性およびコリンエステラーゼに対する阻害なしという利点を有する。 (もっと読む)


【課題】 分子量57キロダルトンから68キロダルトンまでの間の熱ショックタンパク質(HSP60ファミリー)がその発症に関与する自己免疫疾患(例えば、I型糖尿病や慢性関節リウマチなど)の患者の生理学的状態を有効に改善させ、前記病気を効果的に治療することができる、HSP60ファミリーに属するタンパク質の合成抑制剤を提供する。
【解決手段】 下記一般式(I)で表されるアロイン誘導体を有効成分として含有する。
【化1】


(式中、R1 は、ヘキソースの1位の水酸基を除いたヘキソース残基、R2 は、炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基) (もっと読む)


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